人には「がんばって多大な労力をかけないと、継続できない」という思い込みがあります。
果たして、それは本当でしょうか?
「がんばりすぎなくても、成果が出るのでは?」と考えてみましょう。
成果は「どんな仕組みにしたがったか?」で決まる
私たちが、仕事やプライベートで望む結果を出すためには、どうすればいいのでしょうか。
1つ言えることは、
・どんな成果を出せるのかは、努力よりも「どんな仕組みに従ったか?」で決まる
ということだと考えています。
なぜなら、私たちが手に入れたいと願う価値ある成果は、たいてい時間がかかるからです。
たとえば、
・理想の体型になる
・言語化スキルを磨く
・コミュニケーションの質を向上させる
・時間のすごし方を充実させる
・収入アップを実現する
といったこと。
これらは、たいていの人にとっては価値がある状態だと思います。
だからこそ、それなりの時間をかける必要があります。
そのため、テンションやモチベーションで取り組むのは至難の業。
それよりも、ルーティンや仕組みで取り組んだほうが実現しやすくなるわけです。
時間がかかるといえば、「語学スキル向上」は、わかりやすいです。
日本語しか話せない人が、英語を使えるようになりたかったら、「独学でがんばる」だけだと継続が大変です。
それよりも、
・毎週1回は語学スクールに通う
・週に2回はオンラインで英会話をする
・洋書を読む読書会に参加する
・日記は英語で3行書く
・2ヶ月に1回はTOEIC試験を受ける
という環境づくりをする。
もちろん、環境を整えるのは、最初は面倒くさいです。
それでも、仕組みを一度つくってしまえば、あとはあまり深く考えなくてもいい。
自動化するがごとく、その仕組に従って行動していけば、語学力は向上するでしょう。
そんな意味で、
・どんな成果を出せるのかは、努力よりも「どんな仕組みに従ったか?」で決まる
と考えているわけです。
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「いい仕組み」に流されるだけで有意義な時間をすごせる
できるだけ意志力を使わずに、環境によって行動をパターン化する。
そう言うと、「パターン化」に対して、あまり良い印象を持たない方もいます。
「なんだか、機械みたいですよね」と。
ただ、ここで言うパターン化は、あなたが「めっちゃがんばる!」というエネルギーを節約しつつも、成果が出る状態です。
私が実践している一例としては、
・毎月2回は金曜日の夜に「良習慣塾」セミナーを開催する
です。
このルールを守っておくと、
・金曜日の夜に飲みに行かなくなる
・すると、早寝できる
・早寝できれば、早起きできる
・早起きのために、「習慣化コミュニティー」土曜日の朝活のファシリテーションを担当する
・すると土曜日の朝に1週間のふり返りと計画ができる
・アウトプット部のメンバーともコミュニケーションがとれる
という仕組みに従っているだけなんです。
「たったそれだけのこと?」と言われたら、たしかに「たったそれだけ」なんです・
ただ、「土曜日に早起きして、人生で重要な活動に時間を投資する」という時間の使い方は、自己肯定感を安定させてくれます。
土曜日の朝8時だと、まだ寝ている人も多い時間かもしれません。
起きていたとしても、二日酔いとか。
というより、10年前の私がそうだったんですよね。(笑)
それなのに、現在は、
・金曜日は「良習慣塾」
・土曜日は「習慣化コミュニティー」
という仕組みに従っているだけで、「すごく有意義な時間をすごせているな」と感じられるわけです。
これは、私のようなサボり魔だと、ひとりで継続することはできません。
仕組みに従っているから、習慣化できているわけです。
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考えはイージーなのに実行はハードな「ブロッキング」
・どんな成果を出せるのかは、努力よりも「どんな仕組みに従ったか?」で決まる
というのは、Amazonプライムのようなサブスクリプション(継続購入)のイメージです。
1回の決断をする。
それだけで、今後の継続購入の決断をすることから解放されるわけです。
その仕組みを私たちが取り入れられるのが、
・1週間のレビューとプランニング
・スポーツジムで運動
・人生を考えるコーチングセッション
・「座右の書」を読み返す
・自分の頭の中を書き出す
・骨太の本に挑む
という時間たちです。
やらなくても、ただちに後悔することはない。
でも、やらないと「やらなきゃ……。」とストレスがたまる。
そんな時間ですね。
日常生活を送っていれば、私たちの人生で「くり返し確保したい時間」があるはずです。
その時間を、仕組みとして抑えておくと、人生の時間の使い方が徐々に変わってきます。
このような大事な時間をブロックしておく手法を「タイム・ブロッキング」と呼びます。
有名な手法で「今さらブロッキングか」と思う人も多いかもしれません。
ただ、それをどれくらいの人が徹底しているのか。
というと、それほど多くはない印象です。
ブロッキングは簡単な手法。
ただ、実際にやるのは困難な手法でもあります。
「知っているけれど、やってない」というのは、知らないのと同じ結果なのですよね……。
仕組みをつくっても、実行できないことも多いです。
実際、私自身もできていることばかりではなくて。
たとえば、運動する習慣よりも、セミナー準備を優先してしまうことが多いので、改善点です(そのため、スポーツジムに入会しました)。
それでも、ブロッキングが成功している活動は、それほど労力をかけずに継続している事例が多いです。
そのように、ふり返ってみると、あなたが継続に成功している活動は、きっと毎回多大な労力をかけているわけではないはずです。
「がんばらなければ、成果は出ない」という思い込みを手放して、「それほどがんばらなくても、成果が出る仕組みがあるのではないか?」と考えてみましょう。
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■編集後記
昨日は、夜にスタバで「良習慣塾」募集ページづくり。
ほぼ完成しました。
スタバの閉店時間までに終わらなかったので、最終調整をマクドナルドで終わらせようかと。
そう思っていたら、システムトラブルで店舗が休業でした……。(^^;)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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