時間の習慣

時間の使い方を向上させる思考。常に「変化を受け入れる」意識を持つトレーニング。

投稿日:2018/11/22


時間の使い方は、常に最適化をはかっていきましょう。

そのためには、「変化を受け入れる」思考が重要です。

 

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24時間営業の歯科医院を目にして感じたこと

先日、私の住んでいる地域に、「年中無休・24時間営業」の歯科医院があることに気づきました。

差別化のためだと思いますが、驚きました。

それと同時に、うらやましい、とも感じました。

私も、24時間営業できれば、もっとコーチングができるのに、と。

でも、うらやましがっていても仕方がありません。

さらに時間の使い方を考えていく時期なのでしょう。

 

単発コーチングの募集もストップする苦渋の決断

時間の使い方を変えていくために必要なことがあります。

それは、「変化を受け入れる」ということです。

私自身、最近タイムマネジメントを見直して、コーチングの新規クライアントさんの募集を一旦ストップすることにしました。

今までも、継続クライアントさんはストップしていたのですが、今回は単発コーチングもお断りする状況となってしまったのですね。

これは、とてもとても心苦しいことです。

今の生活の中で、かなりの豊かさや充実度につながるコーチング。

その新規の入口を自分でせき止めるというのは、非常につらいことなのです。

しかし、今は新しいプロジェクトを優先させなければならない状態になってきたので、決断しました。

「断腸の思い」というのは、このようなことか、と。(^_^;)

短期的にはつらいことなのですが、長期的には良い判断だったと思えるようにしなければなりません。

これが、時間管理を「変化を受け入れる」ということだと考えています。

24時間歯科医院のようにはできません。

 

「変化を受け入れる」ことができない分野に執着がある

あなたが「変化を受け入れる」ことかできるどうか、どのような部分に執着があるのか、簡単に判断できることがあります。

それは、「モノを捨てられるかどうか」です。

私の例をいうと、洋服はどんどん捨てられます。

それは、「ほかの人に嫌悪感をあたないレベルのファッションであればOK」という程度の基準であり、洋服に執着がないからですね。

一方で、捨てられないのは書籍です。

読んだ本の中で響いたフレーズを思い出したりすると、とたんに捨てられなくなります。

思い切って捨てても、また本が増えていくのですぐにたまってしまうのですね。

これは、私が知識や情報に執着があるということです。

特に、コーチングをしたり、ブログを書いていると「知識や情報を得るのは仕事」という意識があるからです。

「捨てない」という判断は、判断を先のばしするという側面を持っています。

ただ、ためこむだけでは、新しいものが入ってこなくなるのですね。

変化は、本能的には恐怖をともなうものですが、決しておそろしいことでも、面倒なことでもありませんよね。

ある意味では、自分をリセットするような感覚でもあるのだと思います。

 

常に「変化を受け入れる」勇気をトレーニングする

仕事をしていると、

・これまでのやり方と違う
・昨日聞いたことと反対のことを言っている
・最初の計画からずれている

といったことがありますし、ついそういった言葉を発してしまうことがあります。(^_^;)

ただ、ビジネスの現場では、状況や前提条件はどんどん変化しているのですよね。

そのスピード感に対して「変化を受け入れる」ことも重要。

ほかの人が不平や不満を言っている間に、次の一手を考えて、アクションを起こしていくことです。

私がサポートしているコーチングのクライアントさんでも、成果を上げる人は「変化を受け入れる」ことができる人たちです。

それは持って生まれた天性というよりも、日々の思考トレーニングや一歩踏み出してみる、とったスタンスから磨かれていきます。

たとえば、コーチとクライアントしてセッションをしていると、お互いの考えが異なることがあります。

ただ、そこでお互いの意見を率直にぶつけあうようなことがありますが、どちらの意見が選ばれる、というよりは、お互いの意見をぶつけあって第3の案が生まれるイメージ。

クライアントさんその意見を採用することで、現実に変化が起きていきます。

これが、より良い「変化を受け入れる」ということなのですね。

このような感じで、私は時間に対する執着が強いわけです。

つまり、最適化をはかってきた自分のスケジュールに、変化を起こすことを先のばししてしまう傾向があります。

タイムマネジメントを成功させるためには、単に時間管理のテクニックを習得すればいいわけではないと思っています。

時間を効果的に使うためには、このように「変化を受け入れる」思考や発想が大事なのですね。

現実の「変化を受け入れる」ために、時間の使い方を変化させることが基本。

ぜひとも日々、普段の時間の使い方に「変化を受け入れる」ことを意識してみましょう。

 

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■編集後記

昨日は、会社終わりで社外の友人たちと少し早めの忘年会。

友人たちの変化率がすばらしく、刺激を受けました。

置いていかれないようにしないと!(^_^)

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