「確実にゴールに前進し続ける方法はあるだろうか?」
その問いに「あります」とお答えしたいです。
理由を記事にまとめました。
ゴールに確実に前進し続ける方法
ゴールに確実に前進し続ける方法。
あなたは知りたいと思うでしょうか。
私は知りたいと思って、実際に知ったときは感嘆。
それと同時に深く納得しました。
ですから、結論からいうと確実にゴールに前進し続ける方法はあります。
それは、
・「学習の4サイクルを回転させ続けること」
です。
「学習の4サイクル」とは、以下の4つの領域。
1:具体的な経験
2:内省的検討
3:抽象的思考
4:積極的な実験
これらをグルグルと回転させることです。
私が主催している「早起き完全マスタープログラム」で、受講生のみなさんにトライしていただいています。
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「学習の4サイクル」とは?
「学習の4サイクル」をまわす前にやるべきことがあります。
それは「あなたがどこに行きたいのか?」というゴールを考えることです。
行きたい場所を設定しなければ、どんな手段も無意味ですよね。
たとえば、東京から大阪に行くのか、ハワイに行くのかによって交通手段が変わりますよね。
ですから、最初に「あなたはどんな状態になりたいのか?」というゴールが必要なのです。
そうしないと、サイクルがから回りしてしまいますので。
さて、あなたがゴールを考えられたら、いよいよ「4つの学習サイクル」を回していきましょう。
1:具体的な経験
1つ目は「具体的な経験」。
「具体的な経験」とは何かといえば、あなたの
・手
・足
・口
などをつかって行動することです。
そして、その体験を
・見る
・聞く
・感じる
という風に五感で感じとることです。
シンプルに言うと「現場を直接体験する」ということです。
行動がなければ、何も始まりませんよね。
2:内省的検討
2つ目は「内省的検討」。
内省。
1つ目の「具体的な経験」をふり返ることです。
要は「経験したことについて考える」というプロセスですね。
ここで活用したいツールがあります。
それは何か。
私のおすすめは2つあって、
(1)ノート
(2)ブログ
です。
ノートで「考える」場合は、紙に書き出しましょう。
「考える」とは具体的にどのような行動なのか? | 【良習慣の力!】ブログ
ブログで思考の軌跡を残すこともおすすめです。
私たちは「経験したことを言語化していく」だけで内省がはじまります。
それはとても貴重な機会。
ほとんどの場合、経験しただけでは流れていってしまいます。
ですから、言葉にしておかないと「経験値ゼロ」になってしまうのです。
3:抽象的思考
3つ目は「抽象的思考」。
シンプルに言うと「気づきをまとめる」プロセスです。
2つ目の「内省的検討」で書き出した素材をもとに「マイルール」について考える。
たとえば、
「要するに、何が言えるんだろう?」
「ひと言で言うとしたら、なんとまとめられるだろう?」
「ここにはどんな法則があるんだろう?」
という問いに答えていくことです。
そうして、「自分の場合は、こうすればうまくいく」とか、「これは私が失敗するパターンだな」というパターンを発見するわけです。
また、本やセミナーで学習することも「抽象的思考」ですね。
本やセミナーは著者や講師にとっての「具体的な経験→内省的検討」をまとめて「抽象的思考」にしているコンテンツだからです。
今つまづいているのは、現在の自分の経験や知識だけでは不十分だということです。
そこを補うために私たちは学ぶのです。
4:積極的な実験
4つ目は「積極的な実験」。
ここのプロセスで「では、次どうするか?」という仮説やアイデアを立てます。
個人的には4つのサイクルの中でもっとも重視しています。
コーチングでサポートしているクライアントさんたちの中でも、この「実験」のステップがある人は成果を出しています。
その姿は、実験くり返してたくさん失敗した科学者が、すばらしい発明をするようなイメージですね。
あなたがもしも停滞しているとしたら、実験の回数が足りていない可能性が高いです(私もここをもっと改善したいのです)。
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「定時退社する」ゴールに応用してみる
具体的に考えてみましょう。
ゴールは「残業をせずに18時30分に退社する」にしてみます。
では、このゴールに対してサイクルをまわしていきます。
1:具体的な経験
・「残業をせずに18時30分に退社する」を目標した
・けれども今日はうまくいかなかった
・帰りぎわに上司に話しかけられてしまって10分オーバーになってしまったからだ
2:内省的検討
・なぜ、話しかけに応じてしまったのだろうか
・上司だから仕方がない部分はある
・でも、目標をクリアできなかったのは自分との約束を破った気持ちになって放電だから改善したい
3:抽象的思考
・今までも、ほかの人からの横やりで帰れなかったパターンがあるかもしれない
・そう考えると「自分のゴールよりもほかの人の要求を満たそうとしてしまう」というキャラに課題があるのではないか
・まわりでスパッと帰れる人は、時間になると感情のスイッチをオフにしたように帰るから真似してみればいいかもしれない
4:積極的な実験
・そういえば、自分はゲームみたいに考えるとうまくいく場合が多い
・18時20分になったら、スマホのアラームを鳴らしてみよう
・アラームを音ありにしておいて、気づくようにする
・アラームが鳴ったら中途半端でも手をとめて、感情のスイッチをオフにするキャラになってみよう
・アラームが鳴れば、ほかのスタッフの方も何か連絡があったように思ってくれるかもしれない
ということで、
・「18時20分にスマホのアラームを慣らして、定時退社キャラに変身する」
を実験してみよう、ということになるわけです。
成功するかどうかは、やってみないとわかりません。
でも、実験のアイデアを出さなければ、昨日と同じ今日が待っているだけです。
このようにしてサイクルを何度も回していけば、攻略法が見つかります。
水のように流れ続ける
このようにして4つのサイクルをまわす習慣を身につければ、あなたは常に前進することができます。
らせん階段を上に登っていくように。
流れ続ける水がきれいさをキープできるように。
持続的に改善する習慣なのです。
あなたが目にしている「あの人、いつも前のめりに進んでるよな」という人は、このサイクルをまわしているはずです。
反対に言えば、このサイクルがとまってしまうと成長もストップします。
停滞してしまうのです。
水が流れずに、にごってしまっているかのように。
ですから、あなたが「最近、いまいち停滞してるな」と思うときは、4つのサイクルのうちのどこかが不足している可能性が高いです。
そのようなときは立ち止まって、
「4つのサイクルのうち、どの時間を増やせばいいのか?」
という視点から考えてみましょう。
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■編集後記
昨日は、朝6時の「習慣化オンラインサロン」朝活からスタート。
そういえば、東京マラソンのエントリー料の支払いがスタートしました。
当選したのは2年前なので、すっかり忘れていましたが(笑)。
今年の東京マラソンは例年の2月ではなく、コロナの影響で10月17日に開催予定。
フルマラソンは久しぶりなので、トレーニングしないとですね。(^^)
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