最近、デメリットを感じる決断をしなければならない機会がありました。
それでも、将来的なメリットを想定した上での短期的なデメリットの受け入れです。
あらためて「デメリットがない決断は無いなぁ」と感じています。
何を選び、何を選ばないか
昨日は、自宅で伊藤家サミットを開催しました。
伊藤家サミット。
言い方がちょっと大げさですね。
家族会議のことです。(笑)
以前は、「家族会議」と呼んでいました。
ただ、会議って何か違うなと。
そこで、少しやわらかくして「家族ミーティング」と表現をしていました。
これも悪くは無いんです。
ただ、やはりしっくりこなかったんですよね。
1週間に1回1時間。
Zoomに集合して、家族みんなで対話の時間。
話すこともシンプルで、
・今週のできごと
・来週の予定
・フリートーク
です。
そのネーミングですから、それほどこだわるところでもないのかもしれませんけれど。
いつもカレンダーを見るときの違和感があったりして。
意外と大事だと思うんです。
サイバーエージェントさんでも「あした会議」とかありますし。
それで、「何かいいネーミングが無いかなー」と思っていました。
そんなときに見つけたのが「サミット」というネーミング。
「これだ!」と思い、早速取り入れることにしました。
そこで、昨日は「伊藤家サミット」を開催していたわけです。
実際、昨日は重要な話し合いがいくつかありました。
・家族の将来
・子どもの進路
・私の複業活動
など。
お金や健康など、我が家としてどんなところに価値を置いていくのか。
そんなことを話したんですね。
このようなときに課題になってくるのは、
「何を選び、何を選ばないか」
です。
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決断できない理由
自分ひとりなら、メリットとデメリットの比較は、わりとシンプルです(基本的には)。
ただ、複数の人たちが関係すると、とたんに決断は困難になるもの。
仕事でも、家族でも、自分の影響がほかの人に及ぶからです。
「利害関係者が増える」というやつですね。
こうなると、何を選んでも、
・メリット100パーセント(=デメリット0パーセント)
という答えは、ありません。
自分が良くても、相手を困らせてしまうことがある。
一方、相手を優先すると、自分がダメージを受けることもあるからです。
もちろん「限りなくメリットしかない」っていう選択肢もあるんです。
ただ、そんな選択肢が存在しているなら、それを選べばいいわけですから。
そもそも迷いません。
そこには、決断力って必要ないですよね。(笑)
迷うときは、選択肢が「大事なもの」ばかりという状況なんです。
たとえば、
・お金か、時間か
・仕事か、健康か
・ほかの人からの評価か、自己評価か
・これまで通りの人間関係を維持していくか、新しい人間関係を広げていくか
など。
どれも大事です。
すべてを満たしたくなります。
だからといって、すべてに「OK」と言って追いかけているとどうなるでしょうか。
「八方美人」になります。
すべての要素に良い顔をしようとすると、焦点がぼやけます。
意識が分散するので、フォーカスが定まらなくなるわけです。
すると、私たちが自分で本当に大切にしたい価値観を、見失ってしまうことがあるんですね。
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決断はデメリットとともに行う
私たちは、お金や仕事の依頼など、どんどんたし算をしたくなります。
「あれもやりたい」
「これもやりたい」
という風に。
ある程度なら、たし算もOKです。
ただ、たし算には限界があります。
時間が有限だからです。
ですから、ひき算をしなければなりません。
ひき算は、痛みをともないます。
基本的には、私たちは今やっていることを「良い」と思って取り組んでいるんです。
それなのに、ひき算をしなければならない。
今まで「OK」としていたことに対して、「NG」を出さなければならなくなるわけです。
これがなかなか困難なんですよね。
一緒に乗っている船から、友だちをひとりだけ陸に下ろしていくようなイメージだからです。
つらいです。
それでも、今より前に進むためには、そんな決断をしなければいけないときがあります。
それだけに、何かをやめたり、断ったりする決断は、
・デメリットとともに受け入れる必要がある
ということですね。
そんな決断をしなければいけないときがあります。
ですから、「これを選ぶと、デメリットがあるから決断できない」というのは、行動が進まなくなってしまいます。
そうならないためにも考えたいのは
「このデメリットなら、ともにすごせる」
「このデメリットなら、受け入れられる」
という判断軸です。
見方を変えれば、大事な価値観がバッティングするときこそ、あなたの価値観の優先順位を判断する良い機会。
逃避せずに、向き合ったほうがメリットがあります。
ただ、ひとりで立ち向かうのはしんどいときが多いので、私は家族やコーチのような存在の力を借りています。
「デメリットがゼロ」という選択は、ほぼありません。
あなたが許容できるデメリットはどんなことなのか、考えてみましょう。
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■編集後記
昨日は、朝6時の『習慣化オンラインサロン』朝活からスタート。
7時すぎから「良習慣塾」メンバーとのコーチングセッション。
2023年に実験したい習慣に取り組むことに。
9時からブログ部の部会。
11時から伊藤家サミット(家族会議)でした。
午後はオフ。
再び伊藤家サミット(第2部)を開催。
私の複業活動に重要な話し合いをしました。
夕方に、妻と買い物をしつつ、地元に新たにオープンした居酒屋に立ち寄りました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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