定期的に「タスク過多」の状態におちいります。
すると目標を見失うときがあります。
そのようなとき、どのように考えていけばいいのでしょうか。
やることに埋もれているときに思い出したいこと
「やることが多すぎる・・・」
そのようなとき、私たちが見失っていることがあります。
それは、「今年、これだけは実現したい」というゴールです。
このゴールをしぼり込むこと。
これを見失うとたし算ばかりになり、タスクの山に埋もれてちっ息してしまうのです。
このようなことをブログに書くとき、たいていは私がそのような状況になっているときでもあります。(笑)
というのも、3月は活動がてんこ盛り。
現状の日々の活動である
・「良習慣塾」1期の運営
・コーチング
・ブログ
・メルマガ
・「習慣化オンラインサロン」スタッフの役割
・会社員
・月間100キロランニング
に加えて、
・「良習慣塾」第2期の募集活動
・「良習慣塾」第1期の修了に向けた活動
・「早起き完全マスタープログラム」第2期の募集活動
・「早起き完全マスタープログラム」第1期の修了に向けた活動
・横浜トライアスロンに向けたバイクトレーニング
というリストが増えているからです。
このようなとき、思い出したいのが、
・「今年、これだけは実現したい」というゴール
です。
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実現したことがないゴールはプロセスが見えない
年末に「これを実現していたら自分が満足できる」というゴールがあれば、それは「Desire(欲望)」レベルです。
願望レベルの「3つのD」。日づけが「Dream→Demand→Desire」に変える | 【良習慣の力!】ブログ
「Desire(欲望)」レベルになっていれば、行動しないということはありませんよね。
目標達成の1つの原則
ゴールを決めれば、「では、いま何をすればいいのか?」を考えることにつながるからです。
たとえば、子どもが「絶対にプロ野球選手になりたい」というゴールを宣言してくる。
そうすれば親としては「じゃあ、まずはキャッチボールの練習と素振りをやろう」と言えるわけです。
トレーニングを実行するためには「計画」が必要です。
ただ、「計画をたてるのが苦手で・・・」という人は多いです。
でも、それは誰でも一緒なのですよね。
新しいことは実現方法がわからないことのほうが多いからです。
私自身、たびたびこのトラップにおちいっていました。
「商業出版をしたい」
そのような目標がありました。
目標は明確です。
それに対して現状も明確。
・目標:商業出版をしたい
・現状:1冊も本を書いていない
ここには「0→1」の大きなギャップがあります。
「目標と現状を比較して、ギャップを埋める」
これが目標達成の1つの原則です。
目標達成のプロセスがわからない理由
でも、「どうやってギャップを埋めればいいのか?」がわからない。
目標を達成していくためには、そのような状態になることが多いのです。
たとえば、すごろく。
スタートとゴールが決まっています。
ですから、スタートからサイコロを振って進んでいけばゴールにたどり着くはずですよね。
1マス目が「ブログを習慣化する」ということだったとします。
それを実行してみた。
ただ、そこから先が見えません。
ブログを書いていったあと、何をすればいいのかが具体的には見えてきませんでした。
ですから、ずっと同じマスにとどまっているだけ。
どれほどサイコロを振っても「7が出たら1マスすすむ」と書いてあるようなものなのです。
「いや、サイコロって6までしかないし」とつっこみたくなるわけです。(笑)
それ以降、「ブログを1記事書く」というサイコロを降りますが、大きく前進をしている感覚はありません。
状況打破としての新しい方法を学ぶために、出版セミナーに行きました。
出版コンサルティングも受けました。
出版企画書を書いてコンペにも出しました。
それでも、すごろくのマス目はつながらなかったのです。
次元上昇で新しいマス目が出現する
ただ、目標に向かって進んでいると、すごろくの新しいマス目が出現してくることがあります。
私の場合は、明日香出版社の編集者さんがブログを見つけてメールを送ってくださったことでした。
そうなると、急にすごろくのスタートとゴールがつながってくるのですね。
「次元上昇」という感覚です。
こうなれば、あとは文章を書いていくだけ。
もちろん、簡単な道のりではありません。
でも、サイコロをふれば(=文章を書けば)、確実に前進できるのです。
ですから、この「新しいマス目を出現させる」というステップこそ、目標達成に大事なのだと考えています。
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ゴールを見つめ続けて目の前のサイコロを振る
ゴールに向かうためには、サイコロを振り続けてすごろくを進めなければなりません。
そのためには、現状から抜け出す必要があります。
凡人になるためのレシピ
凡人になるためのレシピがあります。
それは、
・昨日と同じタスクを同じようにやる
・1年前と同じ仕事を同じようにやる
・10年前と同じ活動を同じようにやる
ということです。
こうした同じような毎日をくり返して、快適な領域で生きること。
専門用語では、この快適な領域を「コンフォートゾーン」と呼びます。
安心・安全で心地よいものなのですよね。
しかも、私たち人間の本能は「安心・安全」を求めるもの。
ですから、そこにとどまりたいと思うのは自然なことなのですよね。
「良い・悪い」では判断できないのです。
ただ、そこには成長はありません。
「コンフォートゾーン」を抜け出す
「こんな夢を叶えたい」
「収入をアップしたい」
「もっと仕事を早く終えたい」
その想いを実現するためには、今の慣れ親しんだ「コンフォートゾーン」を抜け出す必要があるのです。
それは「安全領域」を抜け出した場所、つまり「危険領域」にあるからです。
危険領域。
文字を見るだけで不安になりますね。
だからといって、いきなりアマゾンのジャングルにマラソンに行くということではありません。(笑)
今までの安全領域をちょっとだけ出てみる。
その発想と行動が大事なのです。
要は、「やってみたい」と思っている
・新しいこと
・先のばししていること
・今の自分には難しいと思い込んでいること
に手をつけてみるということですね。
たとえば、
・イエスマンの自分では処理しきれない状態なら、自分の対応を変えるために「No」と言ってみる
・大事な活動に集中して、自分にしかできない活動を最優先にする
・積み上げてきた自分の評価が下がる可能性があっても、本当にやりたいことに時間を投下する
ということです。
その決断が、ゴールと現状をつなぐための「すごろくの新しいマス目」を見つけにいくことだったりします。
そのために必要なのが危険領域への1歩なのですね。
危険領域に向かっていく
今のあなたには、新しいマス目が見えていないかもしれません。
でも、新しいマス目は、あなたが安全領域を抜け出した場所に姿を表すものなのです。
危険領域に向かうのはこわいです。
不安にもなります。
それでも。
見つけにいきましょう。
あなたのギャップをうめるための新しいマス目を。
大丈夫です。
あなたが「危険領域」に見えているだけで、実際に行ってみれば大したことはなかったりします。
新しい学校や新しい職場がそうだったように。
そのために重要なのは「2021年、これだけは絶対に実現する」という1つのゴールをしぼりこむこと。
そのゴールを見つめ続けて、目の前のサイコロを振っていきましょう。
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■編集後記
昨日は、朝6時の「習慣化オンラインサロン」朝活からスタート。
会社の仕事を終えて帰宅すると、夕食にはちらし寿司がありました。
そう、3月3日はひな祭りでしたよね。
娘には申し訳ないことに、すっかり失念してました。。。(^_^;)
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