体験の習慣

「アーティスト・デート」で自分の感性を取り戻す方法

投稿日:


日々のやるべきことに追われると、「感性(感受性)」を見失います。
取り戻す方法を知って、実践してみましょう。




 

卓越した人になるためには

「何かの分野で、卓越している人になるためには?」

私たちは、どうすればいいのでしょうか。
私がよく考える問いです。

もちろん、答えは1つではなくて。
様々な要素が重なり合って、卓越した人になるわけです。

その中でも、どうしても外せない要素が1つあると考えています。

それは何か。
私の答えは「感性」です。

理由は、その人が持つ感性こそ、オリジナルなものだから。
独自の感性を、オリジナルの形で表現してこそ、卓越した成果につながると思っているんですよね。

たとえば、パッと思い浮かぶのはアニメ映画監督の宮崎駿さん。
その感性は、世界レベル。
ファンから評論家まで、その卓越性を認めています。

もしも、宮崎監督が「どこかで観た映画だな」と思われたらどうでしょうか。
きっと、ここまでの評価は無いはず。

ですから、そうした卓越した人たちのオリジナリティーの源泉は、その人が持つ感性にある。
そう思うのです。

 


 

【お知らせ】

【発売中】動画・音声『タイムマネジメントの習慣2025』セミナー

パーソナルコーチングのお申込み

無料メルマガ『複業で自分を磨く良習慣』

伊藤 良のプロフィール





あなたの感性を取り戻す方法

「なるほど、感性が大事なのか。それなら簡単だ。」
そう思われるでしょうか。

やることが多い人たちは、
「あの場所に行ってみたいんだよな」
「新しい行動をやってみよう」
などと思いながらも、時間がとれず、なかなかできなかったりします。
その間に時間がすぎ、やりたいことに取り組む時間がなくなる。

そうなると、
「自分は何が好きだったか」
「自分は何をやりたかったのか」
ということがわからなくなってくるんですよね。

これは「やりたいことへの感受性が鈍っている」状態です。
こうなると「やりたいこと探し」のトラップにハマってしまうわけです。

以前の私も、まさにこの状態。
自分のやりたいことがわからないので、世の中が「これをやっておかないとダメだよ」という声が、人生の道しるべになってしまったんですよね。

結果、英語学習を3年も続けてしまいました。
もっと別のこと(自分がしたかったこと)に時間を使っていればと。
悔いが残ります。

では、そんな後悔をしないためには、どうすればいいのか。
私たちの感性を取り戻す方法があります。

それが、
「アーティスト・デート」
です。

アーティスト・デートとは何か。

シンプルです。

ルールは、
(1)1週間に1度
(2)1人になって
(3)2時間を興味があることに費やす
の3つだけです。

「興味があること」は、自分が興味があることなら何でもOKです。

たとえば、
・気になっていたお店に入ってみる
・自然の中を散歩する
・美術館を訪れる
・海を見に行く
・動画で紹介されていた料理をつくってみる
などです。

簡単ですよね。

 

■スポンサーリンク




アーティスト・デートを実践した結果

アーティスト・デートの目的は、自分の内側にいる「アーティスト・チャイルド」にふれる時間をつくること。

要は、子どもの頃のように、好奇心が赴くままに行動することによって、創造性を思い出させるわけです。
ですから、アーティスト・デートの行動として、子どもの頃に興味があったことをやってみるのもおすすめです。

私も今回、実践してみました。
ちょうど今回の「良習慣塾」セミナーで「自らの創造性を発揮している人たちは、感性から発せられるオリジナリティーを表現している」ということをお伝えしたばかり。
また、妻と娘が出かける用事があったので、タイミングも良かったんですね。

「これは、アーティスト・デートをやるしかない」と。
そこで、ロードバイクにまたがり、自宅から多摩川のサイクリングロードを目指しました。
昨日は天気も良く、気温も17℃。
うってつけのサイクリング日和だったからです。

さて、アーティスト・デートをやってみてどうだったか。
最高でした。
私の中に子どもがいるとすれば、大喜びだったと思います。

自然の中で、自由気ままに自転車のペダルを回す。
目的地も時間制限もない。
まさに「自由」という価値観に満たされました。

また、そうした時間をすごしていると、クリエイティビティーが刺激されるんでしょうね。
ブログネタやセミナーネタ、新しいサービスのアイデアなどが浮かんできたんです。
机の前に座って考えているよりも、創造性が満たされる時間となりました。
継続していけば、日常に変化が起きることうけあいですね。

日々の「やらなければいけないこと」がたくさんあることはわかります。
ただ、そられに忙殺されていると、とても重要な自分の感性を押しつぶすことにもなりかねません(以前の私のように)。

だからこそ、意図してアーティスト・デートの時間をつくってみましょう。
忘れかけていた大切なものを発見するきっかけになるはずです。

 


 

【お知らせ】

【発売中】動画・音声『タイムマネジメントの習慣2025』セミナー

パーソナルコーチングのお申込み

無料メルマガ『複業で自分を磨く良習慣』

伊藤 良のプロフィール


 

■スポンサーリンク




 

■編集後記

昨日は、朝5時台の「習慣化コミュニティー」朝活からスタート。
6:00の部、6:30の部。
7時から「週次リフレクション」。
8時から朝活8:00の部。
9時からアウトプット部の部会。
10時「ビジネスブックBAR」の準備など。

午後はオフ。
天気が良かったので、ロードバイクで多摩川沿いをサイクリング。
その後、ランも。

夕方、外出していた妻と娘と鳥貴族で待ち合わせて食事。
帰宅後、映画「トップガン」を。
初めて観ました。(^^)


 


 

【メルマガを発行しています】

テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。

あなたがひとりで複数のビジネスをおこない、ご自身の人生を充実させていくノウハウにご興味があれば、ぜひご登録をお願いいたします!

▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く習慣」のご案内

▼ご登録は下記よりお願いいたします!



「複業で自分を磨く習慣」メルマガ登録フォーム
  *
  *
メールアドレス  *

 


 

■スポンサーリンク

-体験の習慣

執筆者:

関連記事

「Quitzilla(クイットジラ)」は、やめたい習慣がある人にうってつけのアプリ

アルコール、夜ふかし、YouTube、食べすぎ、ゲームなど。 あなたには「やめたいんだよな、本当は。でも、やめられないんだよね……。」という良くない習慣があるでしょうか。 そんなときは、やめたい習慣の …

ひとりで早く行くか、みんなで遠くへ行くか。

“早く着きたいなら、ひとりで行け 遠くに行きたいなら、みんなで行け” アフリカのことわざです。 この言葉の意味を考える機会がありました。   早く着きたいなら、ひとりで行け。遠くに行きたいな …

おだやかな感情をつくるための「野菜を食べる習慣」

こんにちは。 良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。 「おだやかな感情」をつくる1つの要素。 それは、「野菜を食べる習慣」です。   ストレスフルな人は野菜を食べていない 「普段何を食 …

成長が止まっていると感じたときは自分の「限界」を疑ってみる

「もうこれ以上は無理、、、限界」と思ったときこそ、成長のチャンスです。 もしもあなたが停滞感を味わっているとしたら、それは限界を感じていないからかもしれません。   東銀座の老舗喫茶店 東京 …

日常に「彩り」を加える習慣

こんにちは。 良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。 あなたの人生で重要なこと。 そして、あなたが好きなこと。 そのバランスは、とれているでしょうか。 私は重要なことばかりに意識を向けて、「好き …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。