困りごとが増えると、習慣になっている行動なのにもかかわらず、急に面倒に感じることがあります(あなたにも、ありますよね?)。
そんな困った状況から抜け出した経験を記事にしてみました。
困りごとが多い1週間
困りごとがいくつも発生した1週間でした。
今週は、4つも困ったことが起きたからです。
1つ目は月曜日。
会社の仕事で、私が凡ミスをしました……。
凡ミスなのに、被害は大きくなりそうで困りました。
火曜日は6時台に家を出発。
片道2時間半かけて謝罪に行きました。
誠意が通じて、何とか状況をご理解いただけました。
2つ目は火曜日。
これも会社の仕事。
個人の力では、どうしようもない状況になりました。
国家の管轄でのトラブルです。
このままだと複数の会社(お客さま)に迷惑をかけそうに。
今の会社に入社して21年目。
初めての事態です。
その影響で残業に。
スイムスクールに行くことができませんでした。
これも、困りごとです。
3つ目は水曜日。
朝から中央線の人身事故。
70分遅れで出社することになりました。
満員の電車。
イライラする空気感。
朝からネガティブな雰囲気に包まれました。
困りました。
そして、4つ目は木曜日(毎日ですね……)。
問題の日です。
夜に、トライアスロンのスイムスクールに行くつもりでした。
火曜日に行けなかった分の振替受講として。
しかし、なぜだか不思議な感情が湧き上がってきました。
それが、困りごとだったのです。
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悪魔のささやきとの葛藤
「何だか、スイムに行きたくないような気がする……。」と。
そんな気持ちになってしまったんですね。
いつもは、楽しみなのに。
そんな気持ちを一度でも認めると、行かないための言い訳が出るわ出るわ。
「今週はイレギュラーばかりで大変だったよね。」
「1回くらい、スイムの練習会をサボったって大丈夫だよ。これまで(それなりに)よくやってきたじゃないか。」
「スイムを休んで、おつかれさまで居酒屋でも行けば?」
そんな悪魔のささやきも。
魅力的な提案。
思わず流されそうになったのです。
提案されているのが、やり手のセールスパーソンの方だったら、私はその商品を買っていたと思えるほどに。
弱い自分の気持ちが出てきたこと。
それが1番の困りごとでした。
たぶん、様々な要因があると思います。
スイムに行く理由よりも、スイムをサボる理由の方が強くなっていたのは。
具体的には、
・直近で申し込んでいるレースが無い(これは大きいです)
・スイム練習はきつい(私には)
・劣等感を味わう(1番遅いコースの最後の人なので)
という感情が幅をきかせてきたんですよね。
しかも、トラブル続きのダメージまであるという。
もしも、私の心の中に水泳に関する政治団体が存在していたら。
「スイム賛成党」が最大勢力のはずです。
それが油断になっていて。
気づくと、「スイム反対党」が勢力を伸ばしていた。
注意しないと逆転されてしまうかもしれない。
私の心の中は、そんな戦いが起きていたわけです。
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苦しいときこそ「ちょっとだけ」をつなげよう
さて、そんな葛藤があった木曜日の夜。
結果はどうだったのか。
何とか、スイムスクールに行けました。
どうやって、行ったのかというと、自分の心をコーチングしたんです。
1人の私が「スイムに行かずに、居酒屋に行ったら、明日の朝に何を感じると思う?」と質問する。
もう1人の私は「確かに、木曜日の夜は楽しいかもしれない。嫌なことも忘れられるかも。」と答えました。
最初は。
その後に、
「ただ、金曜日の朝は、快適じゃないよね……。お酒が残ってるかもしれない。体重も増えてるかも。」
「何より、自分との約束を思いっきり破るのは、気分悪いよなぁ……。」
というQ&Aがあったのです。
そして、答えが導き出されました。
それは、
「とりあえず、途中下車してみる」
です。
スポーツセンターがある中野駅は通勤途中の駅。
乗り換えがあるので、確実に中野駅でおります。
これが大きかったんです。
もし、乗り換えがなかったら、電車をおりていないかもしれませんので。
そのようにして、途中下車に成功しました。
強制的に。
せっかく下車したので、スポーツセンターに足を向けました。
スポーツセンターに到着すると、スタッフの方がいます。
勢いで、振替の受付も済ませました。
ここでもまだ、少し迷いました。
「今から引き返すことだってできるよな。」と。
それを振り切って「一旦、着替えてみよう。」と思ったのです。
そのとき、妻ともLINEをしていて。
「まあ、行くだけ行ってみるよ。練習がつらかったら途中で帰る(笑)」とLINEをしたんです(事実)。
スーツから水着に着替える。
準備運動をする。
そのうちにコーチやスクール生のみなさんとあいさつする。
結論は、どうなったか。
最初から最後まで泳げたんですね。
途中で離脱することなく。
しかも、昨日の私はなぜか積極的にコーチに話しかけていました。
練習後に、コーチから息継ぎと目線の改善のアドバイスをもらえたのです。
そこでやる気になり。
結局、ひとりで居残り練習までやってしまったのです(笑)。
終わった後は、爽快感。
心からの充実感。
誰にも邪魔されない純粋な快感。
そんな気持ちに包まれたんですよね。
プールに入る前は勢力を強めていた「スイム反対党」は、いつの間にか姿を消していました。
あれほど強そうだったのに。
これはネタでも何でもなく、昨日の私にやってきた事実でした。
では、教訓は何か。
これぞ「ベビーステップの重要性」だと思います。
とりあえず、スポーツセンターまで行く。
一旦、着替えてみる。
それでも嫌だったら引き返してもいいと言い聞かせて、プールに入る。
1つひとつはとても小さい行動。
それが連続すると、それなりの大きさの行動になるわけです。
昨日は振替受講で時間制限があったので、2000メートル程度でしたが、やり切りました。
その行動までつながったのは、最初の1歩。
途中下車したことなんですよね。
ランニングするときやスクワットも同じです。
始める行動があります。
読書も、最初の1ページをめくるかどうか。
それが大事ですね。
ですから、エネルギーを注ぐべきポイントは、始めの小さな行動です。
そんな小さな行動をつなげていけば、いいのです(目的のために)。
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■編集後記
昨日は、朝5時台の「習慣化コミュニティー」朝活からスタート。
6:00の部、6:30の部、7:00の部まで。
夜はトライアスロンのスイムスクールへ。
弱い自分が出てきましたが、何とか対処できました。(^^)
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