「なぜ、あの人はあんな行動するんだろう?」
そんな疑問を持った事は無いでしょうか。
その疑問を解消するヒントになる記事を書きました。
「やりたいこと」に対する正反対の意見
「自分がやりたいことがわからない……。」
コーチとして、そんな悩みを多く聞いてきました。
今でこそ、私はそういったお悩みにお答えする立場ではあります。
ただ、当然のことながら、私もやりたいことがすぐにわかったわけではありません。
むしろ、人よりだいぶ時間がかかりました。
紆余曲折、試行錯誤の日々でありました。
ですから、
・やりたいことがわからない
・自分が進みたい方向を見失っている
・好きなことを感じなくなっている
という方たちの気持ちがとてもよくわかるんですよね。
そのため「やりたいことの見つけ方」をテーマに研究をしていると、驚くべきことに「正反対の人」がいることに気づきます。
それはやりたいことがはっきりしている人です。
その人にとっては「やりたいことがわからないという人の気持ちが、そもそもわからないんです……。」と言います。
自分がやりたいことなんて、考えるまでもなくわかるもの。
やりたいことがわかっている人には、それが自然なんです。
一方で、やりたいことがわからない人にとっては、「なんでそんなに簡単に自分のやりたいことがわかるんだろう」という感じです。
まさに、正反対の意見ですよね。
すると、
・家族やパートナー
・友人たち
・会社の同僚
などと話していても、話が噛み合わなかったりします。
なぜ、正反対の現象が起きてしまうのでしょうか。
それには理由があります。
その人たちが大切にしている
・「拡大レンズ」が違うから
です。
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誰もがフォーカスしている3つの「拡大レンズ」
私たちが持っている拡大レンズは、大きく3つあります。
それは、
1:仕事の拡大レンズ
2:人間関係の拡大レンズ
3:自分の拡大レンズ
です。
3つの要素は、すべて人生で欠かせないものですよね。
ブログでも何度か取り上げています。
ライフバランスに迷うときは「自分・人間関係・仕事」の3つから考えてみよう | 【良習慣の力!】ブログ
「仕事・人間関係・自分」の未来と現在をつなげる方法 | 【良習慣の力!】ブログ
それぞれに、どれくらい配分するのか。
それによって、人生の進み方が大きく変わってしまうんです。
レンズの拡大次第で、メリットとデメリットがあります。
あなたは、どのレンズが大きいですか。
想像しながら読んでいただけるとうれしいです。
1:仕事の拡大レンズ
まずは、
・仕事が中心の人
です。
家族や恋人より、仕事が大事。
自分の趣味よりも、仕事が大事。
そんなタイプの人です。
私のイメージは昭和のCM
・「24時間戦えますか?」のサラリーマン
です。
早朝から終電まで仕事。
仕事を早く終えたら接待。
週末は上司とゴルフ。
人生で仕事が中心になると、そういった人生になりますよね。
仕事の成果が出るメリットはあります。
収入も増えるかもしれません。
一方で、家族と疎遠になったり、自分の趣味が無かったり。
そんなデメリットにあるのがこの「仕事の拡大レンズ」の人です。
私は、前職でテレビ番組の制作会社で働いていたときは、ここでした。
週に5日くらい会社に泊まっていましたので……。(笑)
2:人間関係の拡大レンズ
次に、
・人間関係が中心の人
です。
仕事で成果を出すより、人間関係が大事。
自分を楽しませるよりも、人間関係を重視する。
そんなタイプの人です。
私のイメージは、
・マイホームパパ
です。
会社の出世はあんまり気にしない。
自分の楽しみを追求するわけでもない。
その代わり、家族を大事にしたり、恋人を優先したり、友人たちとの交流を大事にする。
ですから、当然のことながら人間関係が充実します。
友人や知人が多いんですね。
そんなメリットがあります。
こういった方は、ほかの人が開催するイベントに応援で参加できます。
ですから、その人が何かイベントみたいなものを開くと、恩返し的にみんなが参加してくれたりする。
デメリットとしては、仕事や自分よりもまわりの人の感情を気にしすぎてしまいます。
ですから、自分の気持ちを最優先にできなかったりします。
私は、ここを重視する傾向が強いです。
良い面もあれば、良くないと感じる面も……。
3:自分の拡大レンズ
最後は、
・自分の拡大レンズ
が大きい人です。
このレンズが大きい人は、仕事よりも自分の趣味が大事。
「ほかの人がどう思うか?」より、自分が楽しいかどうかが大事。
そんなタイプです。
私のイメージは、
・所ジョージさん
・ヒロミさん
です。
いきなり個人名になりましたが。(笑)
ただ、イメージしやすいと思ったんです。
自分が好きなことを追求している。
マニアックなことで、ほかの人の目は気にしない。
それでも、肩の力を抜いて、人生を楽しんでいる感じがする。
そんなイメージの人は、自分自身への拡大レンズが大きいわけです。
メリットは、もちろん、自分が楽しいことです。
ですから、「やりたいことがわからない人の気持が、わからないんだよね……。」というタイプです。
デメリットは、自分の気分が中心なので、
・めんどうくさいことは先のばしにする傾向がある
ということです。
「今はやる気分じゃないなー」が何よりも優先されます。
「それよりも、何かおもしろいことないかな」といって飲みに行ったり、SNSやエンタメに流される傾向にあります。
私も、わかります。
ブログが終わっていないのに、飲み会に行ってしまったことが何度もあります……。
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拡大レンズによってコミュニケーションの質が変わる
3つの拡大レンズ。
違いが伝わったでしょうか。
この拡大レンズが違うと、
「なぜ、あの人はあんな行動するんだろう?」
が起こります。
たとえば、会社の会議。
拡大レンズが違う3人がいたとします。
仕事中心のAさんは「この仕事のために、今日は終電まで仕事しよう!」と意気込みます。
一方、自分中心のCさんは「いやいや、定時になったら帰りましょうよ……。」と残業を避けます。
そこで、AさんとCさんが険悪なムードになったりする。
そんなとき、人間関係中心のBさんは「まあまあ、仲良くやりましょうよ」と3人の空気をやわらげる。
そんなイメージです。
さて、あなたは、どの拡大レンズが大きいタイプでしょうか。
あなたが人間関係で「なぜ、あの人はあんな行動するんだろう?」と不思議に思う人は、きっとあなたと拡大しているレンズが違う人のはずです。
たとえば、夫婦関係。
自分レンズが大きなご主人が、人間関係のレンズが大きな奥さんが家族の都合を優先する姿を見て「なぜ、自分の好きなことをやらないんだろう?」と、不思議に思います。
一方、人間関係を優先する奥さんは、自分のレンズが大きなご主人を見て「なぜ、あの人は自分が好きなことばかりやっているの?」と、怒りになるんです。
このレンズが大きくズレたり、お互いの理解を得られないと、夫婦の小競り合いに発展するんですね。
(私は、この法則を知って、夫婦関係が大きく改善されました・笑)
あなたの近くにいる人は、どんな拡大レンズを持っているでしょうか。
そんなことを考えながらコミュニケーションをとってみると、人間関係の質が高まるはずです。
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■編集後記
昨日は、朝5時台の「習慣化コミュニティー」朝活からスタート。
朝活7:00の部のファシリテーションも担当。
8時から来年度「良習慣塾」の募集ページづくり。
10時から12時まで「良習慣塾」セミナーを開催しました。
午後はオフ。
家族で娘の英語学習の宿題に取り組んだり。
夕方に、妻と2人でなじみの居酒屋へ。
短時間でしたが、楽しい時間でした。
帰宅後は映画『アメリ』を鑑賞しました。
いやー、すごくすてきな映画ですね。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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