チーム一丸となって共通の目的達成を目指す。
これは習慣化においても通用する有効的な考えです。
そこで「チームとして習慣化するメリット」を記事にしました。
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応援して、応援される「バディ」の存在
トライアスロンのトレーニングのために、オープンウォーター(海)でのスイム練習会に参加することがあります。
練習会に参加すると、コーチから「ペアを組む方を見つけてください!」と言われます。
もちろん、初対面の人が多いですから、知り合いでなくともその場で挨拶をして、当日の練習中のパートナーになっていただくわけです。
海に出ていく練習を行う際には、自分がパートナーの姿を確認し、逆に自分が泳ぐ順番ではパートナーに確認してもらうのです。
このパートナーのことを、練習会では「バディ」と呼んでいます。
バディは、もう1人のバディを常に気にかけて、応援もする。
反対に、自分も気にかけてもらいつつ、応援もしてもらえるのです。
習慣化にも、このような「バディ」の存在があると非常に続けやすくなります。
チームとなって共通の目的達成を目指すパワーを得る
バディの関係のような支援関係でいえば、コーチングのようにマンツーマンもおすすめです。
それももちろん良いのですが、続ける仲間や友人たちで気軽にトライするような習慣化であれば、3人以上のチームをつくることがおすすめです。
私は、4月から「習慣化の部活」のダイエット部に入部しました。
習慣化の部活では「WeChat」というスマホアプリを使っています。
部活なので、メンバーは共通の目的を持っています。
そのように共通の目的を持っている場合には、SNSを使うメリットは多いものです。
私が投稿すれば読んでくれたメンバーからコメントがつきます。
また、「みんな、体重を減らしたい」というゴールが共通なので、非常に一体感があるのですね。
さらに、メンバーが目指したいゴールがわかっているので、応援もしやすいのです。
仮に、「がんばっているのでつもりなんだけれど、いまいち成果に結びつかないんです・・・」と投稿すれば、「いまは停滞期なだけですよ!このまま続けていきましょう!」というような応援をもらうこともできるわけですね。
習慣化をチームでおこなうメリットとして何より良いのは、自分が成果を出した際に一緒に喜んでくれることです。
自分のがんばりが誰かの笑顔を増やせるというのは、私はすばらしいことだと考えています。
そのように考えているので、小腹がすいたときもミネラルウォーターを飲んでやり過ごせますし、鳥のからあげが食べたくなってもささみに変えることができます。(笑)
そのようにして、ダイエット部に入って私は2ヶ月も経過していないのに5km以上体重が減り、体脂肪も10%台に戻ってきています(もうすぐ1桁台になりそうです)。
ベルト穴は2つ小さくなり、最近は1番細い部分でしばっても余裕が出てくるようになってきました。(^_^)
自分1人で続かないことも、「ダイエット部に報告しなくては」と思うと続けられるものなのです。
コーチングでは、セッションの終わりにクライアントさんに「行動すること」を約束してもらいます。
その約束は、コーチも一緒につくった約束なので、「2人で約束を守る」という意識になりますので、クライアントさんの行動を後押しします。
SNSを使ってチームで習慣化を継続するのは、まさにコーチングのように「みんなで約束を守ろう(自分1人が約束をやぶったらまずい)」という意識を強化することになるのですね。
そのような仕組みがあるからこそ、自分1人では続かないことも「ダイエット部に報告しよう」と続くものなのです。
応援されるために、努力のプロセスを共有する
チームとして習慣化に取りくむ際、重要なのは「応援すること」であり「応援されること」。
その中でも、習慣化をすることが脳にとって「快」になる状態にするために有効なのが「応援されること」です。
では、応援されるようになるためにはどうすればいいのでしょうか?
応援される存在になるために欠かせないなのは、「努力のプロセスを見せること」です。
たとえば、イチロー選手のヒット数に注目が集まるのは、1本ずつ安打を積み重ねるプロセスがわかるからです。
また、イチロー選手がストイックに野球に取りくむ姿をみて感激するので、応援したくなるのですよね。
まったく知らない野球選手が「いつの間にか4,000本安打を達成しました」という感じで、いきなり結果を出されても、私が受け取る立場だったらとまどうか「へぇ、すごいな」と思って終わってしまうでしょうから。
SNSで習慣化チームとして一緒にダイエットに取り組むメリットは、努力のプロセスをお互いに共有できることです。
プロセスを知っているからこそ、良い結果が出たということを素直に喜べるし、仲間のがんばりによって「自分もがんばろう!」と思えるわけです。
そのような1つひとつの応援や仲間の成果が大きなパワーとなり、あなどれません。
あなたも、習慣化を続けたいのなら、
・3人以上のチームでおこなう
・SNSを使う(もちろんリアルで会えればベストですが)
・応援して、応援される
・プロセスを共有する
といった環境をつくれないか考えてみましょう。
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■編集後記
昨日はランチームの仲間に柴又100km完走の祝賀会を開いてもらいました。
久しぶりに聖地で焼肉を食べて、おっとこ前ジョッキのビールも飲みました。
話題は、柴又完走までの3年の道のりからはじまり、次のレースの話やビジネスのこと、日本で生きる世代としてこれから何をするか、そしてあまりブログでは書けない話題などもあり・・・(笑)。
笑顔にあふれた、楽しい時間をすごしました。
安心・安全の空間で、師匠(たくさん肉をやかせてしまい反省しています・・・)や友人たちから学びながら笑顔の時間を過ごす。
これは、私にとって非常に欲求を満たされる時間だと再認識しています。(^_^)
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