2011年から2020年に切り替わる今のタイミング。
数字のキリがいいので、10年間をふり返ってみましょう。
1年でできること、10年でできること
“人は1年でできることを過大評価する。
しかし、10年でできることを過小評価する”
世界的なコーチであるアンソニー・ロビンズ氏の言葉です。
たしかに、1年単位で目標を設定する人は多いです。
1年で設定して「達成できた」とか「できなかった」という評価をしてしまうのですね。
でも、1年というのは単位としては短いと感じています(私としては)。
もちろん、1年単位として考えるからスピード感を持ってクリアできることもあります。
たとえば、1年間で100冊の読書をする。
そのような即効性のある目標であれば3ヶ月や6ヶ月で目標を設定し、クリアすることはできるでしょう。
ただ、語学学習やブログでの言語化能力トレーニングといったことをなすためには、3年くらい見ておいたほうがいいと思うのです。
遅効性の目標はそれほど簡単には結果が出ません。
1日だけブログを書いても、何も起きません。
1年間、毎日ブログを書いても、ほとんど変化を感じません。
3年間、毎日ブログを書き続けて1000記事を超えると、少し「前よりはましになったかな」と感じられます。
5年間、毎日ブログを書いたとき、私は出版の話が舞い込んできました。
では10年間、毎日ブログを書き続けたら何が起こるのか。
私も未体験なので、これからが楽しみです。
そう考えると、10年という単位で考えると、さまざまなことができるはずです。
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10年をひと区切りとしてまとめる
「十年一昔」という言葉があります。
世の中の変化は速いので、10年前はすぐに昔のことになってしまうということですね。
この言葉が誕生した当時より変化のスピードは速いはずですから、10年前というとかなり昔のことのように思えます。
さて、この「十年一昔」という言葉。
「10年をひと区切りとしてまとめる」という意味もあります。
今の2020年から2021年へ移り変わるタイミング。
実は、10年をまとめてみるのに絶好の機会なのですね。
やり方としては、シンプルに「印象に残っているできごとベスト3」を選んでみましょう。
これは「習慣化オンラインサロン」で習慣化コンサルタントの古川武士さんが発信している音声に提唱されてました。
サロンメンバーでこの区切りでまとめるのが流行しています。
これがなかなか楽しい企画だったで、ぜひあなたにもおすすめしたいと思って記事にしました。
そこで、私自身も2011年から2020年までの10年を、時系列にふり返ってみます。
1:フルマラソン完走(2011年)
1つ目は、「フルマラソン完走(2011年)」です。
2011年3月の東日本大震災。
あのとき「やりたいことをやっておかないと、いつ命が無くなってしまうかわからない」という強烈な想いが生まれました。
当時、私は35歳。
学生時代から「いつかフルマラソンを完走してみたいな」とぼんやり考えていました。
今では禁句にしている「いつか」を平気で使っていた頃です。(笑)
ただ、長距離走は苦手でした。
それに「いつか」と言っているうちは、その「いつか」はやってきません。
そこで、3ヶ月後の6月に開催されるハーフマラソンにエントリー。
このとき、念願だった早起き習慣化も定着。
朝ランの習慣も身につきました。
そして11月に念願のフルマラソン完走。
感動して涙が出たことを覚えています。
自分の力で半年間ランニングをやり続けた成功体験。
今から考えると、ほのかな自信についたと考えています。
その自信が、トライアスロン完走にもつながっています。
2:複業スタート(2013年)
2つ目は、「複業スタート(2013年)」。
2013年に、はじめて会社やアルバイトの給与以外で収入を得ることができました。
念願だった「複業家」デビュー。
それが2013年でした。
それまでの私は、勤務している会社1社からしか収入ルートがありませんでした。
業界の衰退も早まっているこの時代に、それでは不安定すぎます。
「早く会社員以外の収入ルートをつくりたい」
そのような気持ちからスタートした複業家への道。
それが実現したのは、人気メルマガ「平成進化論」の3日間セミナーに参加したことが大きなきっかけになりました。
そのセミナーに参加していた同期の友人たちとの勉強会で、講師役を買って出たのです。
受講費はおひとり1500円。
いま考えると笑ってしまうような価格です。
それでも、本当にうれしかったのですよね。
ただ、そのあとスムーズにいったかと言えばそうではなく。
ビジネスの経験が浅い私にとっては、きびしいものでした。
なにしろ、何をやってもうまくいきません。
セミナーを開催しても、お申込みゼロとか普通でした。
そのような苦しい状況のときに、コーチングに出会いました。
この出会いは大きかったですね。
コーチングは今でも継続していて、来年には1000時間・1000回セッションに到達します。
3:出版(2019年)
3つ目は、「出版(2019年)」です。
2019年12月に『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』を書かせていただくことができました。
【発売中】書籍『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』(明日香出版社)
「本を出版する」
これこそ、人生の夢の1つ。
幸運なことに実現しました。
私のブログを見つけてくださり、声をかけてくださった編集者さんに感謝しています。
ただ、これも簡単ではありませんでした。
出版が決まったものの、新人著者では編集会議に通りません。
原稿を何度か書き直して、ようやく通過。
その結果、本当に出版が決まったものの、今度は「ライターズブロック」におちいりました。
書こうとしても書けないのです。
夢にまで見た出版が決まったのに。
「なんでだろう・・・」
悩みました。
先輩著者のみなさんにアドバイスをいただきにいったのもこのとき。
何しろ、1冊目というのは本を書いているものの「ビジネス書著者」という肩書があるわけではありません。
セルフイメージがぼんやりしたまま書き続けねばならないわけです。
しかも、コストがかかっていますし、依頼されて書くというあまり味わったことがないプレッシャーもありました。
このとき役に立ったのが、ブログを書いていたことだったのです。
2013年に書き始めてから、毎日平均で2000文字以上は書いてきました。
当時2000記事くらいは書いていたので、それまでに累計400万文字程度は書いてきたわけです。
そこから考えると、ビジネス書の10万文字は書けるはず。
ブログを書き続けた習慣に救われました。
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10年間の使い方を比較する
10年をざっくりとふり返ってみました。
やってみると「10年の使い方が変わったな」という感覚があります。
というのも、その前の10年は2001年から2010年。
この時期を時系列でふり返ると、
(1)結婚
(2)転職
(3)自己投資スタート
という感じですね。
なんだか平凡です。(笑)
そこから見てみると、この10年のほうがダイナミックでした。
10年単位で見てみると、そういう比較もできますね。
ということで、2020年から2021年に切り替わるこのタイミング。
あなたもぜひ10年をふり返ってみてはいかがでしょうか。
私のようにベスト3でもいいですし、ベスト5でも、ベスト10でもいいと思います。
そのあとに考えたいのは、2021年からの次の10年をどうデザインしていくか。
妄想をふくらませたいですね。
この年末にぜひ考えてみましょう。
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■編集後記
昨日は、朝6時の「習慣化オンラインサロン」朝活からスタート。
7時からコーチングセッション。
午後はランニング。
夜は妻と2人で語りました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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