本記事で、「ブログを1日1記事書く」習慣が、1,400日・1,400記事となりました。
いつも読んでくださっているみなさま、本当にありがとうございます!
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ブログが1大イベントだった頃
ブログを書き始めた頃は、今から4年近く前のことでした。
その頃は、1つの短い記事を書くのでさえ、大量の時間を使っていました。(^_^;)
ブログを書いていても、
・これは誰でも知っている情報じゃないか?
・こんな偉そうなこと書いていいのかな?
・日本語がおかしいんじゃないか?
といったようなことをよく考えていたことを覚えています。
(今もゼロではありませんが・・・)
当時、時間がかかっていたのは、
・誤字脱字を必要以上に気にする
・自分にしかわからないような微妙な言いまわしを修正し続ける
・段落や構成を入れ替えて読み返す
などといった校正をずっとやっていたからです。
商業出版ではないのですから、、、これではいくら時間があっても書き終わりませんよね。
しかし、当時の私は完璧主義におちいり、最善主義への割り切りができなかったのです。
要は、ブログで「自分の考えや行動を、文章で世の中に公開する」ということは、私にとって1大イベントだったわけです。
「石の上にも3年」は正しいのか
ところが、3年くらい記事を書き続けた頃(1,000記事くらい)、そのような悩みは少し軽くなってきました。
あれほど時間がかかっていたブログの1記事が、通勤電車の中でiPhoneで書けるようになってきた頃です。
そのような意味では、よく「石の上にも3年」と言いますが、私はこの格言を信じています。
なぜなら、続けてきて、ブログのように3年を経過すると上達を感じることが多かったからです。
たとえば、今までに私が経験してきたことであれば、
・新卒でテレビ番組の制作会社に入社してから、はじめて企画が通ってディレクターとしてロケに出るまでに3年かかったこと
・入社して営業職についてから、ようやく結果を出せるようになるまでに3年かかったこと
・英語学習をスタートしてからTOEIC800点を越えるまでに3年かかったこと
・複業(週末起業)を考えてから、はじめての収入を得るまでに3年かかったこと
・早起き習慣化セミナーを開催してから、25回開催するまでに3年かかったこと
・コーチングを学んでから「100人コーチング」を達成するまでに3年かかったこと
・フルマラソンをはじめてから5時間を切るまでに3年かかったこと
・トライアスロンのスプリントレースを完走までに3年かかったこと
(オリンピックディスタンスに関しては5年もかかりました・・・)
・「習慣化の学校」の毎日メルマガを書くまでに「1日1記事」のブログ更新を3年以上継続したこと
など、いまの私がやっている活動は、すべてトレーニング期間が3年くらいあったのですよね。
そのようにして、ブログも「1日1記事」を書けるようになってきました。
もちろん、1,400記事を書いてる今でも負荷がなくなるということはありません(私の場合)。
ただ、文章を書いているうちにフローにはいる瞬間がやってくる機会は多くなってきたように感じます。
書いているうちに時間を忘れる瞬間です。
その際は、じつに気持が良いものです。
小さな変化を見逃さない習慣を持とう
今回、1,400記事を超えたところで、私の過去の記事を読み返していました。
いやー、恥ずかしい記事もありますね・・・。
消したいくらいのレベルのものなど。(笑)
ただ、それだけに、「まあ、3年前よりは少しは成長しているかも」と感じることもできました。
ブログは過去の記事も検索もしやすく、記事数もカウントできるため、積み重ねがわかりやすいものです。
あれほど悩み、つらさを味わっていたブログは、その積み重ねの中で、少しだけ力みがとれたようにも感じています。
ネタのつくり方や視点のおもしろさに関しては、まだまだ修行が必要なのですが、少しずつ磨き続けていこうと思っています。
そのように考えると、気がついたら少しずつ、本当に極小のベビーステップで前進している感覚です。
それも、今回のように定期的に過去の自分と比較することにより、はじめて気づくものなのですよね。
夢を叶えていくプロセスは、楽で楽しいことばかりではありません。
(本当は楽しく楽にいければ理想なのだと思いますが)
進んでいく中では、問題を1つ1つクリアしていくことが大事です。
それだけでなく、モチベーションの停滞期を上手に(ときには愚直に)乗り越えていく必要があるでしょう。
実際、大きなゴールであればあるほど、進捗が見えづらく、進みが遅々としすぎていて「いま自分は本当に進んでいるのかな・・・?」と迷うこともあります。
これを乗り越えるためには、自分の進歩をわかりやすい数字などで管理することが不可欠です。
その意味でも、定期的に進捗をふり返り、「小さいけれど、一歩ずつ進んでいるんだ」という時間を得ることが重要だと思うのです。
やり続けることによって、自分では気づかないレベルの小さな変化は確実に起こっています。
その小さな変化に気づくことができるブログは、やはりおすすめの習慣です。
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■編集後記
昨日、習慣化の師匠がNHKに出演しました。
ごごナマ 助けて!きわめびと「運動しなきゃ…でも続かない」 午後1:05~
おかげで昨日は1日中、習慣化コミュニティーはちょっとした騒ぎになっていました。(笑)
師匠たちや友人たちがどんどん活躍の場を広げていくので、私も歩みを止めないように前進していこうと思います。
追い求める人たちが周囲にいてくれる環境とは、「なんて幸せなんだろう」と感じています。(^_^)
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