つらいときこそ「この一歩を前に進める」意識を大切にしています。
猛暑のハーフマラソンを走りながら、あらためて「自分のベストで前進すること」の大切さを感じました。
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猛暑のハーフマラソンをなんとか完走
昨日は、地元のハーフマラソン大会に出場しました。
先日コーチングセッションを受けているときに、「6月5日の柴又60キロにむけた調整レースが必要ではないか?」ということに気づき(遅すぎ・・・)、レースを検索。
妻にレースを見つけてもらいつつ、無事に申込みはクリア。
足ならしも兼ねるつもりの気軽なエントリーでした。
そう、それは気軽なエントリー、、、の「はず」でした。
しかし、当初の想定とは異なり、まったくお気楽なレースにはなりませんでした。(^_^;)
なぜなら、ご存じのように、昨日の東京は最高気温29.3度。
真夏日に近いです。。。
気楽にハーフマラソンを走ろうと思っていたら、「暑さ」という強敵が待ちかまえていました。
しかも、折り返しの2ヶ所で吸水が切れるというアクシデントがあり、7.5キロものあいだ無給水でした。
制限時間もないゆるい大会だったので、飲みものを買えば良かったことに気づいたのは、ブログを書いている今です・・・。
思えば、私が初めてレースをリタイアしたのも真夏日の柴又ウルトラマラソンでした。
そのときの柴又ウルトラマラソンも真夏日になり、完走率が70%を切るという過酷な大会でした。
調整レースですから、歩いても誰も文句は言いません。
しかし、走りながら考えます。
・チームメイトが遠方で朝から野辺山100キロマラソンを走っているのに、たった20キロで歩くわけにはいかない(恥ずかしい)。
・幸いにも脱水の症状はない。
・足が痛いわけでもない。
・「少なくとも、最後まで歩かなかった。」という村上春樹さんの言葉が思い出される(こんなときに・笑)
といったような思考が、頭の中をぐるぐるとまわり続けていました。
水曜日に迫ったブログセミナーや、ブログネタを考える余裕もなく、ただ足を前に運びました。
そんなとき、最後の周回で給水が復活。
なんとか歩かずにすみ、無事にゴールできました。
たった21キロ強のハーフマラソンに、ここまでたいへんな思いをしたのは初めてでした。
(決してトレーニング不足ではなかったと思っています。)
「ただ歩かなかっただけ」の私でも(それなりにたいへんではありましたが)、ゴールはできました。
情報発信に短期的な成果を求めない
今回のレースでは、私と同じように暑さにやられた人たちがたくさんいました。
私より前を走っていたランナーを何人も抜きました。
もちろん、私が速かったわけではありません。
私はずっとキロ7分ペースでしたので、ものすごくスローペースです。
抜かれたランナーたちが、走るのをやめてしまっただけです。
私より、前にいたのですから、少なくとも私より実力も能力もあるランナーのはずです。
でも、あきらめて歩いてしまっていたのです。
ふと、「なんだかブログを続けることと、今日のハーフマラソンに共通点があるんじゃないか?」ということを考えはじめました。
私より長いあいだたくさん記事を書いている友人ブロガーは多いです。
その一方で、残念ながら連続更新をやめてしまった友人ブロガーもいます。
そうしたところ、結果的に私のブログ記事数が、先に初めていた友人たちの記事を追い抜くことになりました。
私は、止まったり歩いたりしなかっただけなのに、、、です。
ここで少し話は変わりますが、私にとって、
・ブログ
・セミナー
・コーチング
は大事な活動です。
ですから、
・自分なりに良い記事を書いたのに、アクセスが少なくても、
・早起きセミナーの参加者がなかなか集まらないときでも、
・「100人コーチング」やセッションの案内をしてリアクションがなくても、
それらの活動を続けています。
理由はあります。
それは、
「情報を発信し続けることが、思いもよらぬ幸運を引き寄せることを知っているから」
です。
今まで、下記のようなことがありました。
・ブログを読んで共感してくれた友人が、何ヶ月後かにあったときに「そういえば、あの記事は良かったです!そのおかげで、こんな良い影響があったんですよ!」と言ってくれたことがあります。
・前回の早起きセミナーにご参加くださった方は大阪在住の方で、「ちょうど東京出張のタイミングと重なったので、東京駅で新幹線をおりてそのままセミナーにきました!」と言ってくださったときは感動しました。
・「100人コーチング」でご縁をいただいた方から、コーチングの継続お申込みをいただきました。
(まだ、直接お会いしていませんが、契約を延長してくださいました。)
・早起きコーチングを遠方からお申込みくださったクライアントさんは、私のブログを読んでから、半年後にアプローチしてくれました。
続けていると、このような奇跡的な出来事が起きます。
ですから、日々の活動を続けていけば、ご縁が深まった方からさらに強いご縁を育むことができるのです。
それは、自分にはコントロールできません。
でも、「見えないところで自分の活動を見てくれている人は必ずいる」ということです。
ただ、残念ながら、そこに気づかずに停滞してしまう人が多いのです。
ブログを続けることは幸運を引き寄せる1つの良習慣
たとえば、イベントやセミナーをやっても参加者がいないと言って、「もう誰もこないかも・・・」とあきらめてしまう人がいます。
でも、1回とか2回程度の活動でうまくいく人はいません(いるかもしれませんが私は知りません)。
自分で意を決してつくったセミナーコンテンツが、そのときは誰にも響かなかったのかもしれません。
タイミングが合わなかっただけとか、たまたまお金がなかったというケースもあります。
しかし、そのような情報は、潜在的なお客さまから私たちには伝わってきません。
ですから、「どうすれば良いのか?」について、考えながら続けていくしかないのです。
特に、私の場合はブログです。
セミナーやコーチングと違う距離感ですから、読者の方がどのような方なのかはわかりません。
私も1,000をこえる記事を書いてきましたが、それでも、毎日自分のブログを楽しみにしている人がたくさんいるとは思っていません。
ただし、楽しみにしてくれる読者やクライアントさんたち、そして応援してくれる少数の仲間がいます。
それらの人たち以外に届けるためだけに書いているだけだって良いわけですよね。
それくらいのつもりで、ブログを書いています。
幸運は、「継続」というパワーが積もり積もったときに、ようやくおとずれるもの。
ですから、歩きたくなったときも、そのとき自分ができるベストのペースで少しずつでも走る。
最近、そんな風に感じています。
では、とにかく「続ける」ためにどうするか?
その工夫をセミナーのコンテンツにしています。
(お申し込み期限が迫っております)
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■編集後記
ということで、昨日は地元のハーフマラソン大会に参加。
完走後は、応援にきてくれた妻と娘と公園で遊びました。
夜はブログセミナーのコンテンツをブラッシュアップしていました。(^_^)
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