読書の習慣

本『2030』から未来を考える。同時に自分がなすべきことも考え続ける

投稿日:2021/05/29


洋書を対象にした読書会の体験から、未来と現在を考え続ける必要性を強く感じました。




 

洋書の読書会を初体験した話

昨日は、読書会に参加しました。

20200528_2030b | リードフォーアクション公式サイト

今回の読書会は、いつもの読書会とちょっと違います。

何が違うのか。

課題図書が、

・洋書

だったのです。

洋書の読書会。

英語の本ですね。

正直、ビビりました。(笑)

ただ、こんな機会でもなければ、洋書の読書会なんて一生経験しないかもしれません。

しかも今回は「エキスパートカフェ」なので、著者ご本人が登場されます。

「エキスパートカフェ」の読書会は2時間。

前半1時間が読書会で、後半1時間は著者をお呼びしてご本人に直接質問ができるのですね。

以前、私も「エキスパートカフェ」にご招待いただきました。

エキスパートカフェ:何でも「続く人」と「続かない人」の習慣:Read For Action –日本最大級の読書会コミュニティ

そう、海外から『2030』の著者であるマウロF・ギーエン教授が登壇されることとなったのです。

しかも、神田昌典さんがファシリテーションという豪華な布陣。

英語の意味がわからなくても、雰囲気を味わうだけでも何か感じることはあるはず。

そう思って参加しました。

とはいえ、実際は同時通訳つきだったので心配はいらなかったのですが。

Zoomの通訳機能を初体験。

また、リードフォーアクションの方法で読書すれば、洋書も意外と読めるという感覚もあり。

貴重な体験です。

思い切って参加して「良かった」と感じました。

 


 

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「変化は自動的に起きる。しかし、進化は意識的にしか起こらない」

マウロF・ギーエン教授が話していたことで印象に残ったことがあります。

それは、

・本のタイトルを『2030』ではなく、『2028』にすべきだった

という言葉です。

『2030』は、未来の2030年の世界を予測する内容。

今から10年後ですね。

ただ、執筆した当時には想定しなかったことが発生。

それで、世界の進化のスピードが2年早まったということだったのです。

それは何か。

そう、新型コロナウイルスの影響です。

世界のネットワークのつながりやオンライン化が加速したということでした。

そして、もう戻れないとも。

変化はすでに起きてしまっているわけです。

「早く以前の世界に戻って欲しいな」と考えていてはいけないということですね。

私が好きな言葉に、アンソニー・ロビンズ氏の

“変化は自動的に起きる。しかし、進化は意識的にしか起こらない”

というフレーズがあります。

確かに、変化は自動的に起きます。

新型コロナウイルスだけではありません。

年齢も自動的に変わります。

身体的な衰えも自動的に起こりますよね。

時間も自動的に進んでいきます。

私たちが好むと好まざるとにかかわらず、変化していくのです。

変化に合わせていくためには、短期的な時代の流れではなく、長期的な「時代のうねり」を見すえる必要がある。

短期的な変化を当てるのは素人には簡単ではありません。

でも、たとえば人口の減少は長期的に確実に起こりますよね。

そのような長期的な視点は持っておきたいもの。

最近、目の前のことに集中しすぎていましたが、洋書の読書会で視座を高めることができました。

 

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「自分がなすべきことは何か?」を考える

時代の変化に合わせて、自分の生き方も柔軟に変えていく。

これは1つの大事な発想だと考えています。

私が複業に取りくんでいるのも、その一環なので。

 

大切にしたい価値観を追求する

ただし。

一方で、思うのです。

自分が大切にしたい価値観は、まわりに合わせすぎてはいけないと。

世間一般的な評価だけを求めるだけでは、人生は無意味なものになります。

自分の人生なのに「村人B」になってしまいます。

これは私がそうだったので、よくわかります。

できごとに合わせて、自分の価値観を決めていたのです。

それでは、自分がどんなことを大切にしたいのかわからなくなるのですね。

実際、まわりが評価するものに合わせて行くということは、「その他大勢」の人たちの基準に近づくということです。

 

常識を守れば平凡な人になる

以前の私にもありました。

たとえば、

・協調性を持たなければいけない

・ほかの人の期待に答えなければいけない

・完ぺきを目指さなくてはいけない

・間違えてはいけない

など。

これらの思い込みを守っていたときは今以上に「ザ・凡人」でした。

1つひとつ手放すことによって、ブログを継続できたり、複業に取り組めたのです。

すると、残念ながらまわりの人(とくに会社の人たち)とは話が合わなくなりました。

でも、まわりの人たちよりも少しずつオリジナリティが出てくるようになれたのです。

 

「自分がなすべきことは何か?」

自分が大切にしたいものは何か。

それを感じながら、考えるようになれました。

そのおかげで、師匠たちや友人たちなど、尊敬する人たちに出会えるようになったわけです。

結論としては「時代のうねり」を読みながら、同時に「自分がなすべきことは何か?」を考えること。

これが、今の私たちにとって必要なことではないでしょうか。

私自身、毎朝「自分がなすべきことは何か?」を考えるようにしています。

その答えを追求し続ける習慣が、未来を開いてくれると考えているのです。

 

あなたがなすべきことは何か?

さて、あなたがなすべきことは何でしょうか。

そして、なぜ、この時代に生まれたのでしょうか。

問い続けていきましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、夜に「良習慣塾」メンバーとのコーチングセッション。

以前より成長された姿に、静かな感動を覚えました。

その後、洋書の読書会に参加。

いい夜時間をすごせました。(^^)


 


 

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・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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