日常の中に読書会の時間をできるだけ入れるようにしています。
それは、読書会が絶好のインプットとアウトプットの時間だと考えているからです。
『書く瞑想』の読書会に参加
昨日は「習慣化オンラインサロン」で開催された読書会に参加しました。
課題本は、習慣化コンサルタント古川武士さんの新刊『書く瞑想』です。
『書く瞑想』書評。書き続けた私が「村人B」から「主人公」になれた理由。 | 【良習慣の力!】ブログ
『書く瞑想』は発売から1週間もたたずにさっそく重版が決定したとのことです。
その勢いもあり、読書会の参加メンバーは20人を超えていました。
これだけの人数が集まって、一斉に本を読む。
読んだ後は、対話で気づきや考えを深める。
この雰囲気が好きです。
人にもよると思うのですが、私の場合は1人で本を読むときよりも、みんなで読むほうが集中できます。
集団で取り組むことで、いい緊張感があるからです。
読書会が好きなので、私自身も「リードフォーアクション」の読書会ファシリーテーター認定を取得。
自分で読書会を主催するようになりました。
もちろん、今でも参加者として読書会に参加することは多いです。
また、読書会のサポートスタッフとして参加することもあります。
様々な立場で読書会に参加しているのですよね。
ふと思ったのは「なぜ、私は読書会が好きなのか?」ということ。
理由を考えてみました。
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私が読書会で実践している3つのトレーニング
では、私は読書会に何を求めているのでしょうか。
考えてみたところ、出てきたのは「読書会は絶好のインプットとアウトプットの時間
」だということ。
なぜなら、私は読書会を通して次の3つのトレーニングを同時におこなっているからです。
1:多様な視点を学ぶトレーニング
2:人間理解を深めるトレーニング
3:自分の意見を共有するトレーニング
1:多様な視点を学ぶトレーニング
自分ひとりでは気づかない視点を学べることが大きいです。
たとえば、絵画を鑑賞するとき。
1枚の絵画でも、人はそれぞれ見るポイントが違いますよね。
色使いを見る人がいる。
構図を見る人がいる。
モチーフを見る人がいれば、テーマを考える人もいます。
1枚の平面の絵画でさえ、人の数だけ視点の違いがあるのです。
それが、本1冊になったらどうでしょうか。
視点の広がりが増えるはずです。
今回も興味深い視点がありました。
ブレイクアウトルームで私が「回復」というキーワードに注目したときです。
私たちは日々ダメージを受けている。
それを書くことによって心や感性を回復していくという意味に受け取りました。
でも、別の方は、回復の「回る」という漢字に注目していたのです。
四角が2つある「回」という文字の形が、自分を取り戻すイメージに見えると。
私にはそのような視点はまったくなかったので、とても興味深かったわけです。
私がひとりで本を読んでいるだけでは、このようなインプットの視点は得られませんでした。
2:人間理解を深めるトレーニング
読書会では、その人が気づいたことや学んだことを共有する時間があります。
それは、相手の価値観を探るトレーニングです。
その人がシェアしてくれるポイントというのは、その方が大切にしている価値観を反映しているもの。
「なるほど、この方はきっとこういう価値観を大事にしているから、その部分が気になったんだな」というインプットとなります。
私は人間理解を深めていきたいと考えていますので、こういった機会は貴重なのです。
ですから、シェアの場が人間理解を深めるトレーニングの場になるのです。
3:自分の意見を共有するトレーニング
本を読んだあと、自分の意見をシェアする時間があります。
このとき、自分に与えられた短い時間の中で、簡潔に意見をまとめるアウトプットのトレーニングにもなります。
その上で自分の意見のまとめをシェアしつつ、そこに知識や経験を織り交ぜてシェアする。
それが相手への貢献にもつながります。
自分の役に立ちそうな情報をお伝えする。
そして「なるほど」と思っていただければうれしいですよね。
自分が話すことで、ほかの人に聞いていただけるように考えることは、こういったシェアだけでなくブログやセミナーでも役立つものです。
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能動的な読書会への関わりが時間を濃密に変える
私は、読書会を「絶好のインプットとアウトプットの時間」にしたいと考えています。
インプットとアウトプットという成長に欠かせない両輪を同時にまわすことができるからです。
もちろん、反対に「読書会はあまり意味がない」と言われる方もいます。
というより、一時期の私自身がそう考えていました。
「あえてほかの人と一緒に読むことに、どれくらい価値があるんだろう?」
そんな風に、読書会の効果に疑問を持ってしまったのです。
そう思っていた理由は、受け身で読書会に参加していたからです。
しかし、自分で読書会を自由に主催するようになったことで、読書会への情熱が復活してきました。
みんなで集まって本を読む。
読書会の時間があるから、積ん読が減る。
時間が限定されているからこそ、集中して本が読める。
そのほかにも様々なトレーニングができます。
そのような濃密な時間をすごせるので、私は読書会に魅力を感じています。
私も毎月、読書会を開催しています。
インプットとアウトプットを同時に行い、時間を有効活用したいという方にはおすすめです。
読書会の時間を絶好のインプットとアウトプットの時間にできるのか、それとも無駄な時間にしてしまうのか。
それは、あなた次第なのです。
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■編集後記
昨日は、朝6時30分から「習慣化オンラインサロン」の朝活に参加。
8時から『書く瞑想』のオンライン読書会に参加。
午後は家族で外出。
新しく訪れた街をたっぷり歩きました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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