安定の毎日は落ち着きますが、変化がなさすぎると飽きてきます。
そのようなとき、変化をつけるためのポイントとして「3つのW」を変えていくことがおすすめです。
1日のリズムは安定なのか不安定なのか
あなたの1日は、どんなリズムでまわっているでしょうか?
私なりに1日のリズムをざっくりと2つに分けるとしたら、
・毎日9時出勤の17時退社というような一定のリズム
・スケジュールはその日によって違ってくるリズム
という感じになるのではないでしょうか。
言い換えると、
・安定のペースで淡々と進んでいくリズム
・不安定でも柔軟に対応していくリズム
みたいな感じですね。
会社員でバックオフィス系の方なら、前者にあてはまる人が多いでしょう。
フリーランスの方や私の前職のようにテレビ番組制作で取材をする仕事なら、後者だと思います。
あなたは、どちらでしょうか?
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安定と不安定はどちらのリズムがいいのか?
さて、これは人にもよるのですが、どちらのリズムで1日をつくっていくのが最適なのでしょうか。
少し考えてみましょう。
一定のペースで淡々と進んでいくリズムの場合
「理想の1日」を描き、できるだけそこに近づくようなリズムで1日をすごす。
これは確かに理想的なんですよね。
こちらは、
・一定のペースで淡々と進んでいくリズム
です。
「そんな1日を3年間続けられたら、未来の自分は別人になっているだろうな」という風に、未来の自分に期待を持てるような1日です。
そのリズムを定着させられたら、淡々と決められたリズムで生活できるわけです。
あなたの職場にも、「12時ちょうどにランチに出る人」がいるかもしれません。
そのような、安定したリズムの生活は、安心感があります。
淡々としながらも、やるべきことはやっているので、成果も出るはずです。
不安定でも柔軟に対応していくリズムの場合
ただ、その一方で、あまりに一定すぎる生活リズムですごしていると、
・マンネリが起きる
というデメリットもあるんですよね。
「毎日同じような生活で、飽きてくる」という感じです。
同じ時間に起きて、同じ仕事をして、同じお店でランチを食べて、同じ人たちとすごす毎日。
そうなると、今度は「思考停止」を招いてしまう危険性もあるんですよね。
工夫する力が弱まるイメージです。
また、あまりに安定しすぎると、新しいことにトライしてみることも面倒になってしまいます。
そうなると、人生により好ましい変化を起こしていくのは難しくなるでしょう。
ですから、
・不安定でも柔軟に対応していくリズム
にも対応していかないと、思考がかたくなってしまうわけです。
ただ、あまりにもおあっちこっちで仕事していると、落ち着かずに集中力が分散してしまうというデメリットもあるでしょう。
見た目より若い人たちの共通点
実際、私の周囲で「見た目より若いな」と思う人は、好奇心旺盛です。
新しい体験を求めていますし、うまくいくかどうかわからない実験もしています。
自主セミナーを開催するなど、新しい人たちとの出会いも欠かしていません。
自分の欲求にも忠実で、いい意味でマイスタイルを貫いている感じです。
いい意味で、「子どもの頃の感情」を忘れていないんですよね。
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リズムを変えるポイントは「3つのW」
さて、そうなると、
・一定のペースで淡々と進んでいくリズム
・不安定でも柔軟に対応していくリズム
どちらがいいのでしょうか?
はい、そうですね、また「2択の罠」を出してみました(笑)。
どちらもリズムも、メリットとデメリットがあります。
ですから、いいとこ取りをして、あなたの中でのバランスの最適化をはかっていくのがおすすめです。
私が意識しているのは、
・3つの「W」
です。
何かというと、
1:What
2:When
3:Where
です。
この3つのポイントで、何か新しいことを試すことやリズムを変えてみるのです。
私の場合、パターン化が好きなので、つい「いつもの」ものを選びがち。
習慣化という意味ではいい面もあるのですが、そのままだと冒険がなくなってしまうのですよね。
だからこそ、3つの「W」に小さな変化を加えていくように意識しています。
1:Whatを変える
1つ目は、
・What(何を)
です。
たとえば、ランチをとる場合で考えてみましょう。
「何を」食べるか。
私がそうだったのですが、社員食堂があると、食べるものが決まっています。
自分で選ばなくても、すでにメニューが決まっているのですね。
あるとき、その危険性に気づき、「このままだと、思考停止になる」と思い、社員食堂で食べることをやめました。
社員食堂がない人でも、いつも訪れるお店が決まってきてしまうのではないでしょうか。
安定のリズムで「いつもの」を選びたくなる気持はわかります。
でも、安心・安全からちょっとだけ冒険してみましょう。
あえて、ちょっと気後れするような少しおしゃれなお店に入ってみるのもいいでしょう。
また、「新しいお店がオープンしたら、とりあえず行ってみる」というルールもいいですよね。
2:Whenを変える
2つ目は、
・When(いつ)
ですね。
時間を変えてみるのもおもしろいです。
たとえば、出社時間。
いつもギリギリになってしまっているとしたら、ちょっとがんばって30分早く出社してみましょう。
私は、早朝出社で、出社時間の2時間前にオフィスに行っていたことがあります。
これは、すごく有効でしたね。
出社のタイミングを変えることで、普段と違ったオフィスの景色を見られるのは新鮮でした。
また、1日の最初にスケジュールを考える時間がありましたし、残業時間が減りましたし、仕事の効率もアップ。
ちょうどその頃、営業成績もあがったんですよね。
仕事の成果に悩んでいる方は、ぜひ早朝出社にトライしていただくことをおすすめします。
3:Whereを変える
3つ目は、
・Where(どこで)
です。
今の私の場合、出社前に複業の仕事を変えるようにしています。
たとえば、朝に書いているのはこのブログや複業のメルマガですね。
マクドナルドで書くこともあれば、ドトールで書くこともありますし、タリーズで書くこともあります。
あえて、コンビニのイートインスペースで書くこともあれば、あえてチェーン店ではない喫茶店で書くこともあるんです。
そのようにして、場所を変えることで、安定のリズムを崩すようにしています。
場所が変わると、やはり気分も変わるもの。
そのようにして、マンネリ化を防いでいるつもりです。
まとめ
あなたも、安定からのマンネリ化を防ぐための工夫として、
・3つの「W」
を変えることを意識してみましょう。
私たちは、安心・安定を好む生き物ですから、それに慣れてしまうと変化は起こせません。
小さくてもいいので、「いつもと違う選択」をする力を磨いておきましょう。
一方で、いつもイレギュラー対応ばかりの人は、あえていつも同じ「3つのW」を決めておくのもいいかもしれませんね。
「ここに来ると落ち着く」みたいなお店を決めておくというように。
そのようにして、あなたにとって最適な1日のリズムを自分から探しにいきましょう。
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■編集後記
昨日は、終日「習慣化の学校」のサポート参加。
その後、地元のやきとん屋さんに立ち寄り、少しだけひとりの時間をすごしました。
じつは、行きつけのやきとん屋さんが今月で閉店になってしまうことが決まったんです。。。
10年以上も通いつめた常連だけに、さみしい想いです。
コーチング練習会も終わってしまったし、やきとん屋さんも閉店。
さみしさがありますが、何かあたらしい流れがやってくることを楽しみにしたいと思います。(^_^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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