時間の習慣

現状の成果を変える最もシンプルな方法

投稿日:2022/02/25


あなたが「現状を変えたい」と思ったときの最もシンプルな方法は何でしょうか?

それは「時間配分を変えること」です。




 

現状を変えるための最もシンプルな方法とは?

私たちの1日は24時間であり、1週間は168時間と決まっています。

それは不変であり、普遍。

全世界の人が同じ条件です。

アメリカの大統領でも、あなたでも、私も同じなのですよね。

では、同じ24時間を与えられているのに、

・収入

・パフォーマンス

・人間関係

などの成果が変わってしまうのはなぜなのでしょうか?

その原因は「時間配分」にあるのです。

活躍している人の時間配分は、偏っています。

いい加減に仕事をしたり、中途半端に休んだりはしません。

やる時はやる。

それも徹底的に。

メリハリがあるのです。

確かに、人生の成功はバランスにあります。

ただ、よく誤解されてしまうのですが、バランスとは「平均を取ること」ではありません。

偏りをつくりながらも、転ばないように体勢をととのえられるということ。

それを「バランスをとる」というのです。

 


 

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活躍する人の時間配分とは?

では、活躍する人はどのように偏りをつくっているのでしょうか?

たとえば、「読書量を増やす」と決めたとします。

95%の平均的な人は、カレンダーや手帳に「30分の読書をする」と記入するでしょう。

もちろん、悪くはありません。

それでも、月に3冊から4冊くらいは読めるでしょう。

ただし、活躍しているトップ5%の人たちは違います。

「本を読む」と決めたら、期間を設定して徹底的に読むことに時間を配分するのです。

そうして、1日に1冊読む。

結果、月に30冊を読みます。

そうすれば、1ヶ月後に違う時間配分をつくることになっているでしょう。

別の例でいえば、私が知っている方では3ヶ月に1回の「読書合宿」を開催しています。

3ヶ月でクリアしたい課題を設定して、チームメンバーの方と一緒に3泊4日で合宿をする。

そこには、本を30冊ほど持っていきます。

そうして、ホテルに泊まり込み、期間限定で集中してインプットする。

そこから、今後3ヶ月のビジネスの方向性を決めたり、プライベートの時間配分を考え直すというわけです。

そのようにして、意図的にそれまでの自分とは異なる時間配分を考える。

そのためのきっかけをつくっているわけです。

こうして集中してドラスティックに時間配分を変えるからこそ、成果もドラスティックに変わっていくわけです。

 

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「普通の人の時間の使い方」から離れる

活躍している人とは、私の中で「トップ5%の人」だと考えるようにしています。

少数派ということですね。

つまり、活躍している人とは「確率が低いことをなしとげた人」だと認識しています。

その成果を手に入れるためには、バランスを崩す必要があります。

もちろん、バランスを崩したら転びそうになるでしょう。

バランスを崩せば、95%の人は倒れてしまいます。

それは、100メートル走を走り出す前のクラウチングスタートのようなもの。

スタートダッシュのために、極端な姿勢になるので、バランスを崩してしまうのです。

しかし、100メートル走のトップ選手が走り出すと、転びません。

むしろ、偏った体勢から上体を起こして加速していきます。

活躍する人は、自分から偏りをつくって体勢を崩したところから、調整をくり返してバランスをキープできるようになるのです。

時間配分もそれと同じです。

私自身は、ここ数ヶ月Kindleの原稿を書く時間の配分を増やしたため、バランスを崩しました。

ブログやメルマガとのバランスが取れなかったのです。

それでも学習サイクルを回していき、何とか出版までこぎつけました。

Kindle本の執筆を乗り切るための8つのマインドセット | 【良習慣の力!】ブログ

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このバランスを崩した上体から復活できたので、この体勢からさらに文章を書く時間の配分を増やそしていきます。

ブログとメルマガから、さらに「書く時間」を増やしてバランスを崩せば、私の成果も変わると考えているからです。

このようにして、あなたが現状を抜け出して、今とは異なる成果をつくり出したいのなら、常識的な時間配分から抜け出しましょう。

「普通の人の時間の使い方」から離れれば離れるほど、平凡な成果から離れられる。

私はそう考えています。

そのためにわかりやすいのは「アウトプットの時間配分を増やす」こと。

そもそも、成果とはインプットすることではありません。

成果とはアウトプットです。

だからこそ、アウトプット中心に時間配分を偏らせることで、活躍する人の時間配分に近づけるのです。

もしも、何をすればわからない場合は、あなたの今の時間の偏りを、あなたが尊敬している活躍する人の時間配分に近づけられないか考えてみましょう。

活躍している人の時間配分を参考にすることが、あなたが目指すゴールに近づくシンプルな方法です。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝6時から「習慣化オンラインサロン」の朝活に参加。

夜はコワーキングスペースで出版社さんから宿題をいただいた著者として販促プランのまとめ。

知らず知らずのうちに、友人が増えていることに気づいてうれしくなりました。(^^)


 


 

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・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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