モチベーションの習慣

欲しい成果を手にするキャラから適切な行動を考える

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私たちが「欲しい成果」を手にするためには?
欲しい成果につながるための「適切な行動」が必要ですよね。
ちぐはぐにならないための方法を記事にしてみました。




 

影の努力を感じるエピソードに惹かれる

私が思わず「こういう話って好きなんだよなー」と反応してしまう。
そんなエピソードの種類があります。

それは、熱心なスポーツ選手を評するとき。

同僚らの選手たちが、活躍している選手についてインタビューなどを求められたときに、
「彼はチームの誰よりも早くグラウンドにきて練習している。そして、誰よりも遅くまでグラウンドに残って練習しているんだ。」
みたいなエピソードです。

あなたも、見聞きしたことがあるのではないかなと思います。

そんなエピソードを聞くと「誰よりも練習している。だから活躍しているんだろうな。」と感じます。
わかりやすいですよね。
(もちろん、現実には必ずしもそうなるとは限りませんが……。)

なぜ、これ系のエピソードが、私の胸を打つのか。
考えてみたんです。

そこで出てきたのは、
「3年後に成功する理由を、今つくっているから」
ということです。

3年後に、活躍する存在になる。
そのための
・習慣
・実験
・チャレンジ
などを3年かけて取り組んでいる。

ですから、本当に成功したときに「彼(彼女)なら、結果を出して当然だよ。だって、誰よりもがんばっていたんだから。」と言われるわけです。

 


 

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「欲しい成果と適切な行動」がつながらない

欲しい成果を手に入れるために、適切な行動を積み重ねる。
言ってみればシンプルですよね。

ただ、そんなシンプルなことができない。
そんな場合は多いものです。

私自身が、そうでした。
「2024年は、トライアスロンのレースを完走したい。そのためには、レースに2つか3つはエントリーしよう。」

年始の話です。
それがどうなったか。

・レースにエントリーしていない
・スイムでリタイアしたのにスイムの練習をしていない
・代わりにバイク、ラン、筋トレをしている
という状態が半年以上も続いたんです。

まるで「プロ野球選手になりたい!」と言っている人が、「今日もサッカーの練習がんばるぞ!」と言っているようなもの。
ちぐはぐですよね。

自分が欲しい成果に直結しない行動ばかりしているわけですから。
これだと、今年のトライアスロンをリタイアしたら「そりゃそうでしょ。苦手なスイムの練習をサボってたんだから。」となるでしょう。

ほかの人から見ても、自分でも、そう感じるはずです。
要は、欲しい成果に沿った行動をしていないわけですね。

習慣でもあります。
・早起きしたいと言いながら、夜ふかしする
・スマホを減らしたいと言いながら、常にスマホが手元にある
・体重を減らしたいと言いながら、好きなものばかり食べる

これだと、どれだけ時間がたっても、望む成果を手にするのは困難です。

 

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「欲しい成果と適切な行動」に見合うストーリーとキャラ

では、「欲しい成果と適切な行動」をつなげるためには、どうすればいいのでしょうか。

私のおすすめは、
「ストーリーを描いて、そのストーリーに見合ったキャラを考える」
です。
すると、そのキャラがどんな行動をとるのか、わかりやすくなるんです。

たとえば、前述のように、

「彼(彼女)なら、結果を出して当然だよ。だって、誰よりもがんばっていたんだから。」という評価を得るためには、どんなストーリーとキャラが必要でしょうか。

それが、「彼はチームの誰よりも早くグラウンドにきて練習している。そして、誰よりも遅くまでグラウンドに残って練習しているんだ。」というストーリーとキャラですよね。

このストーリーとキャラがつながると「未来の成功」をつくれる。
そう考えています。

今の私なら、
「10月のトライアスロンに完走する」
というのがゴール(=欲しい成果)です。

ストーリーとキャラは、まさしく
・トライアスロンの水泳のタイムを改善したいと思っている私がいる
・水泳の練習に時間を投下して月間10キロ以上を課題にしている
・水泳に取り組む環境に飛び込んでいる
という要素があります。
そのために、日々の行動を積み重ねています。

すると、どうなるか。
トライアスロンのレースに完走できたときに「彼(彼女)なら、結果を出して当然だよ。だって、誰よりもがんばっていたんだから。」と評価されるわけです。

昨日の私は、トライアスロンスクールのスイムの前後で練習をしました。
合計1キロ程度でしたが。
ただ、早めにプールに行き、ほかの人たちが練習を終える中、居残り練習をしたんです。

普通に考えると、大変な気がします。
ただ「ストーリーとキャラを考えると、やっぱり、合同練習の前後で自主トレしないとな。」という気分になれました。
結果、2時間で2700メートル泳ぐことがめきました(自己ベスト更新です)。

ポイントは「そのストーリーをイメージしたときに、自分の感情が動くこと」です。
私なら「5年ぶりのトライアスロン完走のために、スイムの練習に集中的に取り組んだ」というストーリーがあると、燃えます。

そのために、ストーリーに合った行動をとる必要性を感じるので、行動も伴わせる。
そのつながりが、欲しい成果を引きつけると考えているのです。

さて、あなたが欲しい成果を手にするために、必要なストーリーはどんなものでしょうか。
そのストーリーを実現する主人公は、どんなキャラでしょうか。

その2つを明確にすると、成果につながる感情と行動がセットで手に入ります。
ぜひ、すてきなストーリーを描いてみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝5時台の「習慣化コミュニティー」朝活からスタート。
6:00の部、6:30の部、7:00の部まで。

夜はトライアスロンのスイムスクールへ。
合同トレーニングの前後にひとりで自主トレ。
1日で合計2700メートル泳げました。(^^)


 


 

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