「ブレインストーミングは終わった」という文章を読みました。
複数人でのブレインストーミングは時代遅れで効果性が疑問視されているそうです。
それでも、ひとりでブレインストーミングをやってみるのはまだ有効だと考えています。
2020年の「why」と「what」を見失っていないか?
2020年に「今年はこんなことをしたい」と思っていたことはありませでしたか?
私はありました。
そのうちのひとつは「東京マラソンを完走する」。
その予定は叶いませんでした。
東京マラソン自体が開催されなかったからです。
おそらく私のように、目標を変更せざるを得なかった人は多いのではないでしょうか。
これは変えようがなく、仕方がないことでした。
では、自分で変えられることはどうなのか。
いまいち行動が進んでいないこと。
目標が前に進んでいないこと。
こちらについても、そのようなことがあるのではないでしょうか。
たくさんの人が新年の決意とともに1年をスタートします。
でも、1年の途中で目の前のことに追われてしまいます。
そのようなときに、
「あれ?自分は何がしたかったんだろう?」
「そもそも、なぜそれをやりたいと思ったんだろう?」
ということに気づくわけです。
私たちが行動するときに必要な「why」と「what」を見失ってしまうのですね。
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活躍している人たちが取りくんでいること
目標を決めてやり始めようとしたときのやる気がなくなっている。
やる気はあるけれど何をしていいのかがわからない。
具体的な方法がわからなくてから回りしている。
私たちはこのような状況になりがちです。
このようなとき、活躍している人たちが何をしているか。
答えは、自分の感情を自己分析しているのです。
確かに、私の周囲で活躍している人たちは自分の感情を大事にしています。
そのため、
・もやもやするメルマガは解約する
・ネガティブなニュースが入ってこないようにヤフーニュースなどは見ない
・やってみて楽しくない仕事はメニューからはずす
・やらないことリストをつくる
・楽しい趣味はあきらめずに仕事を圧縮する
という風に感情と行動をむすびつけているのですね。
そのようにして自分の感情をきっかけにして、自分のことをより深く知っていくのです。
そうして「why」と「what」をいつも明確にしようとしているわけです。
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ひとりブレインストーミングの質を高める5つの質問
では、どのようにして自分の感情につながる「why」と「what」を知ればいいのでしょうか。
具体的には「質問」です。
そのための質問は5つ、
1:この目標のどんなところに、好奇心がかきたてられているだろうか?
2:時間とエネルギーを投資してまでやってみたいと思う、その動機は?
3:何を達成しようとしているのか?
4:どんな技術を身につけたいのか?
5:この目標を達成したといえる、成功の目安はなんだろう?
です。
これは本「バレットジャーナル」で「whatとwhyのブレインストーミング」として紹介されている手法です。
1:この目標のどんなところに、好奇心がかきたてられているだろうか?
目標に欠かせないのは「好奇心」です。
たとえば、運動をしたいと思っているとします。
そのとき、あなたの好奇心は何を感じているのか。
書き出してみましょう。
私がランニングを習慣化した当時の経験からふり返ってみました(当時は3キロ走ることもできない状態でした)。
・早起きして朝ランをしてから出社する1日ってどんな感じなんだろう?
・10キロとか20キロを走れるようになった自分は、どんな風になっているんだろう?
・もしもフルマラソンを完走できたら、学生時代の夢が1つ叶うかもしれないんだよな
そんな好奇心がありました。
2:時間とエネルギーを投資してまでやってみたいと思う、その動機は?
時間とエネルギーは、人生の重要なりリソース(資源)です。
それを投入してでもやりたいことというのは、自分にとっての深い願望があるものです。
・なぜマラソンを走れるようになりたいんだろう?
・きっと、学生時代に長距離走が遅かった自分のコンプレックスを解消したいんだろう
・そうして「自分はもっとできるはず」という自己効力感を味わいたいのかもしれない
3:何を達成しようとしているのか?
その目標をクリアすることで、どこにたどり着きたいのか。
そこを書き出してみましょう。
・ランニングを習慣化できたら体力がつく
・健康になればパフォーマンスも高まるから仕事にも好影響だ
・自分で決めたことを実現する自分になりたい
4:どんな技術を身につけたいのか?
「目標達成はスキルである」
私が信じていることです。
あらゆる目標は自分が継続的に成長することで近づけます。
・ランニングを習慣化できればセルフマネジメントのスキルは高まる
・時間の使い方も上達する
・質の良い睡眠も得られるようになるだろう
5:この目標を達成したといえる、成功の目安はなんだろう?
「どうなったときに、その目標を達成したといえるのか?」
ここを明確にしないまま走り出す人が意外と多いです。
見えないゴールに苦しんで挫折しないためにも、クリアしたといえる基準を設定しましょう。
・週に3回以上、25キロランニングをする
・そうして月に100キロ以上走ることができれば目標をクリアしたことにする
・結果、35歳までにフルマラソンを完走できたら最高だ
以上のように、5つの質問に答えることで「whatとwhy」が明確になります。
これは、現状でうまくいっている人でも、5つの質問に5分でいいので答えてみることをおすすめします。
この5つの質問に答えてみることで、自分がやりたいことややろうとしていることに気づくことができますので。
ぜひ、5つの質問に答える形でひとりブレインストーミングに取りくんでみましょう。
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朝のうちにメルマガを書き終えて順調でした。
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