「やろうと思っているのになかなか手をつけられない。」
そのように、目標に到達していない状況を「未完了」と言います。
未完了は、常にはき出し続けて、片づけていかないとエネルギーがとられてしまいます。
「ブレーキを踏みながらアクセルを踏んでいる状態」から抜け出すためにも、コーチングセッションを受けることがおすすめです。
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コーチングセッションを受けてタスクづくり→スピード達成!
土曜日に、コーチングセッションを受けました。
(マイコーチのセッションではなく、国際コーチ連盟の資格取得のために、先輩コーチとの相互セッションを行っています。)
今回、私は、トライアスロンのオリンピックディスタンス完走までのサポートを依頼しています。
トレーニングスケジュールの作成から、トレーニングの進捗管理まで、いろいろと指針づくりにご協力いただいているのです。
(ご支援をお願いしているコーチの方はまったくスポーツはされていませんが、それでもサポートできるのがコーチングです。)
おかげで、トライアスロンのトレーニングに関しては、苦手なスイムを中心にそこそこ時間を投資できています。
私は、ほとんどカナヅチの状態からスイムをはじめているため、とにかく泳ぎが不安です。
そのため、どうしてもスイムトレーニングに時間を割くこととなってしまいます。
苦手種目を克服するのも自分の成長のためだと納得して取り組んでいます。
でも、苦手なことは避けたくなるのが人間。
そこでコーチをお願いすることによって、その弱い部分を補強しているわけですね。
コーチがいなかったら、生来のなまけぐせが出てしまい、今ほどトレーニングできていないでしょう。(^_^;)
と、そのようにして、私の頭は6月19日のトライアスロンオリンピックディスタンスでいっぱいになっていました。
しかし、、、
「その前の6月5日に、柴又ウルトラマラソンの60キロのレースにエントリーしている」
・・・ということをほとんど失念していました。(^_^;)
こちらも自己ベスト更新へのチャレンジなのに、、、です。
前回、同じ柴又100キロマラソンに挑戦したときは、53キロで時間切れ。
当時はどうしてもトレーニングできない状況にあったので、当然の結果でした。
それでも、自分の中で100キロマラソンは一度はクリアしてみたいゴール。
そのためにも、フルマラソンの次は60キロ、その次は70〜80キロなど、徐々に距離を伸ばそうと考えています。
そのような想いをセッションの中でコーチに話し、あらためて60キロマラソンに向けてトレーニングをすることを決意しました。
セッションで約束したコーチとのアクションプランは、次の5つ。
・大会本番までに、少なくとも累積で60キロを走る
・トライアスロンのトレーニングスケジュール表にランのトレーニング予定を距離を書き込む
・うちの奥さんにランのトレーニングを増やすことを相談する
・週末に5〜10キロを走る
・来週末にハーフマラソンを走るため、大会にエントリーする
マラソンへのチャレンジに対する想いを聞いてもらっていたので、ゴールはあふれるように出てきました。
そうして、週末のうちに、4つのゴールをクリアしました。(^_^)
コーチングセッションを受けていなかったら、ここまでできていなかったことは確実です。
(・・・って、断言するほど、私はなまけものなのですね・笑)
「ありそうでない」をシチュエーションで本音を話すと「想い」が発露する
やはり、頭の中の考えを言語化して、誰かに話すことは有効です。
その空間は「何を話してもOK!」という安心感の中で思いっきり聞いてもらうのです。
そのシチュエーションは、意外と「ありそうでないもの」です。
私は、コーチングを学ぶまで意識していませんでした。
私の60キロマラソンやトライアスロンのように、自分が設定したゴールであれば、何らかの想いが込められているはずです。
最初熱かったその想いも、常に発露させていられるわけではないので、時間がたつとうすまってしまいます。
また、そうしているうちに、想いと行動がアンマッチになってきてしまい、何かもやもやした状態になってしてしまうのです。
そのようなとき、もっとも簡単な解決法は、「誰かに思いっきり話して、聞いてもらうこと」なのです。
その習慣があるだけで、あきらかに成長スピードは加速します。
想いを聞いてもらったあとに行動のゴールを設定するので、自然に行動もうながされます。
人間は、本能的に言行一致を求める生き物です。
だからこそ、「今年こそ早起きする!」と言ったあとに二度寝してしまったときに、「言ってることと、やっていることが違う。。。」ということで大きなダメージがやってくるわけです。
そのようなタイミングこそ、クライアントとしてコーチに話します。
思いっきり話したセッションが終わったあとは、感情がクリアになっています。
そうすると、たまっていたもやもやした心がすこしからっぽになっています。
部屋の風通しが良くなるような感覚ですね。
まずそこまでやってしまうことで、ようやく人は新しい行動を起こせるようになるのです。
ただ、この吐き出しをしないと、ずっと「未完了というおばけ」が心に滞留してしまいます。
そのおばけはやがて心を覆う雲のような存在となり、「心の澱(おり)」となって沈殿してしまうのです。
もやもやをはき出すことが新たなアクションにつながる
ご自宅にある本棚をイメージしてみましょう。
あなたの本棚には、本がたくさん入っていますか?
2列になっていたり、横になったまま積みかさなっていませんか?
もし、ご自宅の本棚のスペースがパンパンで何も入らないとしたらどうでしょう?
本屋で気になる新刊があっても、「もう本棚に入りきらないしな。。。」と思いますよね。
そうして、新しい本を買うのをやめてしまうのです。
目にとまった本は、直感が教えてくれている本なので、今の自分に何かしらの役にたつことが多いものです。
そのときに抱えている課題を解決するために重要なヒントが書いてあるかもしれません。
それなのに、本棚がいっぱいになっているから、新しいチャンスを見逃してしまうのだとしたら?
非常にもったいないことだと感じます。
ですから、常に澱をはき出して、スペースをつくっておくことが重要なのですよね。
人間の感情や心も、本棚と同じです。
スペースを空けておかないと新しいものが入ってきませんし、チャンスも入ってこれません。
だからこそ、定期的に、
・ゴールを確認して
・想いにアクセスして
・「WHY」に気づいて
・心に思っていること(時には自分も気づいていなかった本音)をはき出す
といった対話が大切です。
そのために、コーチングは有効なのです。
私の週末のマラソンチャレンジのように、ゴール達成までのスピードが1人でやるよりも圧倒的に早くなります。
ですから、私はコーチングを受けているし、おすすめしているのです。
私は、「100人コーチング」が終わったら、サンプルセッションも値上げさせていただこうと考えています。
おかげさまで、現在80人弱まで到達しているので、近日中に変わってしまうと思います。
今なら、3,000円(+税)で格安です。(^_^)
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■編集後記
昨日は、午前中にコーチングセッション。
家のそうじをして、ランのトレーニングにいきました。
その後、すきまをぬってスイムのトレーニングにも行ってひとりアクアスロン状態(順番は逆ですが・笑)。
うまれて初めてプールで200メートル連続で泳げました。
(井ノ上さん、アドバイスありがとうございます!)
記事にも書いたように自宅近くで開催される5/22のハーフマラソン大会にも申込み。
6月のレースラッシュに向けて、いい感じに追い込まれてきました。(^_^)
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