片づけのスキルを磨くことは、そのまま「選択力を鍛えるトレーニング」につながります。
「片づけの習慣」セミナー開催
昨日は「良習慣塾」の定例セミナーでした。
テーマは「片づけの習慣」。
私自身、初めて扱うテーマ。
それだけに難航しました。
ただ、あらためて考えてみると、会社でも自宅でもそれほど意識することなく、片づけをやっていることにも気づきました。
モノに関していえば、課題は本棚くらい。
衣がえもありませんし、洋服は引き出し2つに収まる程度。
会社のデスクも整理していたり、DropboxやEvernoteの整理にも工夫をしています。
そこで、あらためて自分が取り組んでいることをまとめていきました。
内容としては以下の通りです。
1:オープニング
2:片づけの目的とは?
3:片づけエリアのチャンクダウン
4:理想の1日と必要なモノ
5:片づけにおすすめの5つの習慣
6:「像と像使い」理論を片づけに応用する
7:片づけ行動の7つのポイント
8:エンディング
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片づけ習慣で重要な2つのポイント
片づけ習慣のポイントは何でしょうか。
それは、
(1)モノを探す時間や管理する時間を減らす
(2)自分の資源(時間やお金)を目標に向かって集中できる環境をつくる
という2つにしぼられます。
もちろん、人生やビジネスで成果をあげるためには、スピードアップや効率化は必須です。
ただし、さらに有効なのは、やることを減らして集中する対象をしぼることなんですね。
いわゆる「選択と集中」ということです。
たとえば目標。
以前の私は、自分で「目標マニア」と言えるのではないかと思えるくらい、やたらとたくさんの目標を立てていました。
「地元のお店を開拓する」みたいなことまで、いちいちノートに書いては「目標達成した!」みたいになっていました。(笑)
結果、何が起こったか。
目標が多くなりすぎて、自分の集中力やリソースが分散したのです。
分散が起これば、成果は出しづらくなります。
あなたの周りにも、以前の私のような人がいるのではないでしょうか。
ビジネス書をたくさん読んでいる。
セミナーにも通っている。
コンサルティングを受けたりして、行動量を増やしてる。
周りからは「あの人、がんばっているよね」という評価がある。
それなのに、成果があまり出てない人がいます。
その人が停滞する大きな原因は何でしょうか。
おそらく、目標が多すぎるのです。
その人が持っている集中力や意志力、限りある時間を分散させてしまっているのです。
ですから、変化が起きづらいのです。
この現象を、私は英語学習にたとえています。
英語力を高めるためには、
・読解力
・文法
・語彙力
・構文
・発音
・英作文
・口語コミュニケーション
など、さまざまな要素を高めていく必要があります。
これらの要素を均等に学習すると、実力アップを感じるまでに時間がかかりすぎます。
目標をたくさん設定してしまうということは、すべての項目を同じだけ学習するようなものなのです。
それよりも「今月は語彙力だけを集中して終わらせる。そうして、来月からは文法に集中する」とします。
そうなれば、1ヶ月で語彙力が高まり、次月から語彙力についてはメンテナンスするだけでいいわけです。
片づけは、この感覚に近いです。
モノや思考に「選択と集中」を持ち込むことによって、
(1)モノを探す時間や管理する時間を減らす
(2)自分の資源(時間やお金)を目標に向かって集中できる環境をつくる
を実現するわけです。
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片づけ習慣は「選択力を鍛えるトレーニング」
もしも、あなたが宝くじで100万円が当たったらどうするでしょうか。
そのとき、あなたが本当に大切にするべき対象がわからなければ、その100万円を1万円の食事100回にしてしまうかもしれません。
目標をたくさん増やして全部こなそうとする人は、この状態に近いように思います。
自分にとって本当に大事なことがわかっていない可能性があるということです。
すると「がんばっているのに成果が出ないんです(泣)」という状態になってしまいます。
その状態を抜け出すためにも「自分にとって本当に大切なものを選ぶ」という片づけの考え方を適用してみましょう。
片づけが得意で大切なことがわかっている人は、宝くじの100万円を1つのことに集中して投資するでしょう。
その意味で、片づけは「選択力を鍛えるトレーニング」になるんですね。
部屋にあるモノから、何が大切なのか判断する。
何がいらないのかを判断する。
そして、自分で手放すわけです。
もちろん手放す怖さはあります。
しかし「もしかしたら」という気持ちを断ち切り、現実的にモノを減らしていくプロセス。
それが、自分の選択力を鍛えてくれるのです。
「自分でどんなモノを持つのか?」を選択できなければ、人生やビジネスでも正しい選択をすることが難しくなるかもしれません。
どんな仕事を選び、どんなお客様をとおつき合いするのか。
どんな師匠を選び、どんな友人とつき合うのか。
それも「選択力を鍛えるトレーニング」です。
そのように自分の価値観から大事なことを選択できるようになることで、私たちの意思決定力は磨かれていきます。
だからこそ、片づけの習慣は「選択力を鍛えるトレーニング」になるのです。
あなたの日々の中にも、片づけにとり組む時間を取り入れていきましょう。
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■編集後記
昨日は、朝6時から「習慣化オンラインサロン」の朝活ファシリテーションからスタート。
夜は「良習慣塾」セミナーでした。
テーマは「片づけ習慣」。
私としては初めて取り組むテーマでしたが、とても考えさせられる習慣だなと。
学ぶことも、セミナー自体も、実りある時間となりました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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