小学生時代に学習した算数の計算問題。
なぜ算数を学習しなければいけないのか、わかっていませんでした。
それが、つい先日、算数を学習する意図に気づいたんです。
「数学が苦手……。」という思い込み
とても個人的な話です。
先日、私の人生の中でとても大きな気づきがありました。
それは何か。
私が小学生時代から持っていた「算数が苦手」という認識。
実は間違っていたということなんです。
それがわかったのは、先日の伊藤家サミット(という名の家族会議)。
テーマは娘の高校受験に関する話題です。
東東京から西東京へ引っ越ししたこともあり、情報収集をしたり、受験する学校を考えたりしています。
家族で普段から話して「進路先の話を日常にする」という空気をつくるのが必要だと考えているからです。
その中で、娘がほかの科目と比べると点数が伸び悩んでいるのが数学なんです。
これは、私自身も同じ。
また、娘が数学に苦手意識を持ったのは、家族との会話で私が「数学は苦手だった」と言い続けていたことにも原因があると考えています。
娘が「父親は数学が苦手→だから私も得意じゃないのかも」という思い込みをつくってしまった可能性があると考えているんですよね。
もちろん、無自覚のうちに。
そこで、こう考えました。
「私も、あらためて数学に取り組んでみよう」と。
ただ、いきなり中学3年生の数学に取り組んだら返り討ちに合うのはわかりきっています。(笑)
そこで、妻が持っていた小学校6年生が取り組む中学受験の問題集を解いてみることにしました。
そう、これって「数学」じゃないんです。
「算数」です。
四則演算が少しややこしくなっているみたいなレベルですね。
まずは、そこからやってみようと。
何十年ぶりに算数に向き合ったのか……。
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「算数が楽しい!」という感情
さて、早速算数の四則演算をやってみました。
1問目は、
[28-{14+75÷25-(7×2-4)}÷7]÷9=
みたいな計算式です。
あなたは、すぐにわかるでしょうか。
私が取り組んだ結果はどうだったのか。
「ヤバい、マズい、ワカラナイ」です……。
言ってみれば「分数のわり算のやり方」を忘れていたんですよね。
娘に解き方を聞いて。
娘に「逆数をかけ算するんだよ」と言われました。
それが衝撃で。
「逆数って何だっけ?」という感覚だったんです。
何となくですが、かろうじて思い出せたので計算。
結果、1回目に出した答えは間違い。
原因は「計算間違い」でした。
シンプルに。
そんな悪戦苦闘とも言うべき数式との格闘。
もう一度やり直したところ、何とか正解にたどり着いたんです。
このときの感情はどうだったか。
めちゃめちゃ達成感がありました。
むしろ、数式に向き合い、解法を学び、試行錯誤して、正解にたどり着いたプロセスに感動すら覚えました。
このとき、感じたんですね。
「なんだ、算数っておもしろいじゃないか」と。
ミステリーを解くような。
なぞなぞを答えるような。
クイズを楽しむような。
そんな興味深さです。
私は気分を良くして、そのあとの問題にもトライ。
1ページに載っていた8問を、すべて解きました。
率直に言って楽しかったです。
この感覚を小学校のときに感じられていたら、私の人生はもう少し違った展開を見せていたんじゃないかと思います。
「謎解き」って、おもしろいものですよね。
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思い込みを手放すために算数に向き合う
以前は、算数がおもしろくありませんでした。
一方、現在は算数をおもしろいと感じ始めている。
私という人間は変わっていないのに。
不思議です。
なぜそんなことが起こるんでしょうか。
そもそも、私が「算数=嫌い」になった理由は何だったのか。
思い出してみたんですね。
結果、わかったのは、
・子どもの頃に、「僕は算数ができない」という思い込みをつくってしまった
ということです。
理由は、小学生の頃。
ほかの科目に比べて算数の点数が低かったからです。
先生や親に「算数が苦手なんだね」と言われたわけです。
私の認識になりました。
「そうか、僕は算数ができないんだ」と認識したわけです。
当時つくった思い込みが、人生で50年近くも私を支配していたんですべ。
でも、今はちょっとだけ違います。
なぜなら、良習慣形成に取り組む中で「困難な問い」に向き合う耐性がついているからです。
人生でやってくる問いである、
・なぜ早起きできないのか
・なぜ先のばししてしまうのか
・なぜ運動が続かないのか
などは、難問です。
それでも、少しは克服できることも増えているんです。
時間はかかりましたが、
・問いに向き合う→現実から問題を考える→試行錯誤する→答えを出す
というプロセスに取り組めているんですね。
学生時代に、算数に取り組むのは大事でした。
問題への1つの答えにたどり着くために。
同じように、大人になってから人生や良習慣形成の問題に取り組むことは、もっと大事だと考えています(私にとって)。
自分なりの答えを出すために、問題をよく読み、考えること。
算数の問題にいま向き合うと、考えるための土台をつくっていてくれようとしていたことに気づいたんです。
そこで今は、小学生の算数の問題に日々取り組んでいます。
算数コンプレックスが、少し緩和されています。
あなたが、小学生時代に「もっと学習しておけば良かったな」と思う科目はあるでしょうか。
大人になった今、もう1度学び直すのはおすすめです。
きっと、当時とは違った捉え方ができるはずです。
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■編集後記
昨日は、朝5時台の「習慣化コミュニティー」朝活からスタート。
朝活6:00の部と6:30の部に参加。
7時から「週次リフレクション」を開催。
8時から朝活8:00の部。
9時からアウトプット部の部会でした。
その後、セミナー準備。
午後はオフ。
13時から15時30分まで伊藤家サミット。
夜は土曜日恒例の家族パーティー。
録画していた『鬼滅の刃』などを楽しみました。(^^)
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