「コミュニティーづくりは、ガーデニングのようなものである。」
最近、そう考えるようになってきました。
その理由を書いてみました。
「コミュニティーづくりは、ガーデニングのようなものである。」
「コミュニティーづくりは、ガーデニングに似ているな」
「良習慣塾」や「良習慣コーチング塾」といった1年間の講座を企画・運営しています。
その中で意識している2つのことがあります。
それは、
・コミュニティー
と、
・ガーデニング
です。
まず、コミュニティー。
シンプルに言えば、自分とほかの人たちとの
・共同社会
ですよね。
どんなコミュニティーに、自分の身を置くのか。
それは「どんな人生を送りたいか?」という問いと、同じくらい大事なことだと思います。
次に、ガーデニング。
シンプル言えば、
・庭づくり
だと考えています。
自分にとって、美しさを感じる庭づくり。
好きな花や植物を植えて、育てる。
手入れはエネルギーが必要だと思います。
本格的な経験がないのですが……。
ただ、その庭によって感情が豊かになるのは間違いなさそうです。
講座運営には、この2つの要素に意識を向けることが必要なのだと考えています。
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「ビジネスブックBAR」にいつもと違う空気を感じた理由
先日開催した「ビジネスブックBAR」でも、
「コミュニティーづくりは、ガーデニングのようなものである。」
を感じました。
非常に濃厚な時間だったからです。
たった2時間。
されど2時間。
終わった時は、心地よい疲労感がありました。
それを感じたのは、主催の私だけではなかったようです。
翌日、参加者の皆さんからもメールやメッセンジャーで「いやー、昨日は濃厚でしたね」とメッセージがあったからです。
確かに、対話が深まりました。
それは「才能」というテーマ設定もあったかもしれません。
ただ、今回は「ビジネスブックBAR」の参加メンバーが集まった時点で「あれ、今日はなんとなくいつもと違うなぁ」感じていたんですよね。
いい意味で。
言葉にするのは難易度が高いのですが、なんとなくソロ活動しているSMAPのメンバーが5人揃ったみたいな。
SMAPを例にするあたりが世代を感じますけれど。(笑)
もちろん、それぞれは立場も考え方も違ういます。
それだけに多様性を感じて。
その割に、同窓会で集まったみたいな。
そんな感覚があったんですね。
実際、私も含めた4人が、1冊の本から受け取った感想は違ったものでした。
興味深かったのは、参加者のNさんが「この本を読みながら、Tさんだったらこう読みそうだなぁと思ったんですよ」という発言があった時です。
私は「じつにおもしろい」と。
その時点で、今回の読書会に参加するほかのメンバーのことを思い浮かべているわけですから、
Tさんが参加するかどうかは、Nさんは知らないのに、です。
それくらい、近しくなっているわけです。
『ビジネスブックBAR』を開催している私としては、その関係性がつくられたことが、とても誇らしかったんですよね。
私が、オープニングの時点で「あれっ?今日は何となくいつもと雰囲気が違うような気がする」と感じたのは、「ビジネスブックBAR」でのある種の空気感ができあがったからなのかもしれません。
そのようにして、みんなで「場」をつくる。
それは、
「コミュニティーガーデン」
のようなものなのかもしれないと。
コミュニティーガーデンとは、1つの庭をみんなでつくりあげることです。
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場づくりは「コミュニティーガーデン」である
好きなドリンクを片手に読書会をする「ビジネスブックBAR」は、単発のサービスです。
それなのに、常連の方々がいらしてくれます(感謝です)。
「ビジネスブックBAR」は、安心で、安全で、ポジティブな場です。
批判や非難はありません。
それぞれの意見も、「差」ではなく「違い」ととらえられています。
いわゆる「心理的安全性」が、保たれているわけです。
そのような状態になることで、発言の深さや質が変わってくるんですよね。
ですから、2時間でつかれるわけです。
まるで知的なゲームをやったときみたいに。
そんな雰囲気をつくるために、私は運営に気を配っていました。
その意味で、私は自分が主催するイベントは、「庭づくりをするようなものだ」と考えているんです。
これが、
「コミュニティーづくりは、ガーデニングのようなものである。」
です。
きちんと太陽が当たる場所を考える。
水や肥料を与える。
雑草が生えたら取り除く。
そうして、少しずつ成長していく姿を一緒に見守る。
それを、どのくらい丁寧にやるのか。
どれくらいの労力をかけるのか。
それによって、庭の美しさが変わるわけです。
こうした場は、なかなか得られるものではありません。
もちろん、自分で「そういう場をつくろう」と思わなければ、なかなか自然にできることはないでしょう。
実際、「ビジネスブックBAR」も開店(?)から1年半がすぎました。
長い時間をかけて、少しずつ場の雰囲気がつくられていったわけです。
当然のことながら、私ひとりでつくれるものではありません。
時間をかけて、丁寧に育てていかないといけないのです。
みんなで。
それが、庭のすばらしさを決めるわけです。
「コミュニティーガーデン」として。
その意味で、私は、
「コミュニティーづくりは、ガーデニングのようなものである。」
と考えているのです。
さて、あなたの庭は、どんなたたずまいでしょうか。
家庭や職場の「庭」を思い出してみましょう。
どんなお手入れが必要なのか、考えてみるのもいいですね。
あなたの庭づくりのヒントになれば幸いです。
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■編集後記
昨日は、朝6時の『習慣化オンラインサロン』朝活ファシリテーションからスタート。
夜は「ビジネスブックBAR」を開催。
もう17回目になりました。
おかげで「参加メンバーのみなさんの対話の質が深まっているなー」と。
そんなことを感じられた2時間でした。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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