誰にでも恥ずかしい過去はあると思います。
私の場合の「それ」は、「奥さんに対して愚痴を言っていたこと」です。(^_^;)
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「もっと奥さん理解があったら」と愚痴を言っている人
「もっと奥さんの理解があったら、もっと行動できるのに、、、」
「家族の将来のことを考えたら、今こそ夫に投資するべきなのに、なぜわかってくれないんだろう。。。」
「友人は、奥さんが自己投資に理解があるから、いろいろと動けて、うらやましいなぁ」
奥さんや子どもがいるから、自己投資とのバランスや時間の確保に悩む。
そこに悩んで、先述のような愚痴を言ったことがある人はいませんか?
いるでしょう、確実に。
少なくとも私は、その人のことをよく知っています。
・・・はい、10年前の私ですね。(笑)
当時は、けっこう本気で悩んでいたのです。
もちろん、今でも何でもOKになっているということはありませんが、10年前に比べたら、あきらかにストレスフリーです。
それに、今ならわかるのですが、私の周囲で奥さんやパートナーの愚痴や陰口を言って、うまくいっている人はいません。
いったいなぜでしょうか?
奥さんの愚痴を言っていた10年前の自分に伝えたい3つの苦言
その理由を、今の私の立場から、10年前の自分に向けて苦言を呈したいと思います。
1:奥さんの愚痴を言う人は、自己中心的である
愚痴や陰口を言ってしまうということは、「自分は正しい」と思っている証拠です。
思考の流れとすれば、
・自分は間違っていない
・だから、自分は変わる必要はない
・むしろ、相手が変わらなければならない
と思っているということですね。
自分の思いどおりに相手が動いてくれないから、愚痴や陰口になるのです。
相手の立場や状況に寄りそうのではなく、自分の期待を押しつける。
自分を変えることなく、相手だけに変化を求める。
自己中心的と言わざるを得ませんね。。。
2:奥さんの愚痴を言う人は、自分が説明責任を果たしていない
「うちの奥さんは理解がないんですよね」と愚痴を言っていた自分に言いたいです。
「理解がないと思っている人と結婚したあなたは、さらに理解力がないのでは?」と。(笑)
「理解力がない」と決めつけているのに、まだ結婚しているのですから、私自身の判断力がそれまでのものだということです。
しかも、「理解力がない」というのはあくまで自分の主観です。
状況や説明が十分であれば、理解してくれるものです。
実際、当時の妻が納得できなかったのも当然で、自信も実績もありませんでした。
加えて、説明もうまくできなかったのです。
完全な自分の説明不足。
それなのに、「自分をわかってくれない」と言うとは・・・。
実際、十分に説明責任を果たしたら、むしろ、うちの奥さんは、かなり理解があります。
3:奥さんの愚痴を言う人は、感情的にしか話せない
奥さんの愚痴や悪口を言う人は、たいてい陰で言っています。
ということは、奥さん本人に面と向かって言えない、ということでしょう。
これは、自分の意見や考えを相手に伝えることができていない状態なのですよね。
自分の立場からしか考えらずにクレームを言っているだけなので、相手が納得できるような説明ができないから愚痴になるのです。
本当に不満があるのなら、お互いの状況を変えるべく、客観的かつ生産的な対話する機会を持つことからスタートしましょう。
もちろん、話し合ったとしても、自分の意見が100%通ることはほとんどないかもしれません。
しかし、だからこそ、率直な意見を伝えあうということが大事なのだと思うのです。
「第3の案」が出てくる可能性も十分あるはずなので。
愚痴を言うことは非効率であり、非生産的だということ
さて、今回は「10年前、妻に愚痴を言っていた私に対して、今の私からメッセージを伝えるとしたら」という想定で記事を書いてみました。
しかし、これは、夫婦関係に限らないことなのですよね。
たとえば、
・会社に対して愚痴を言っている人
・家族の制限があって思うように複業ができないので愚痴を言っている人
・上司や部下に対して愚痴を言っている人
・人間関係や自分の環境に愚痴を言っている人
すべてに当てはまる部分があると思います。
ここにあるのは「被害者意識」です。
なにしろ、私自身が強く感じていたことですので。(^_^;)
うまくいっている人は、愚痴を言いませんし、主体性があります。
それは、愚痴を言っても何も生み出さないし、現実は何も変わらないことを知っているからです。
つまり、愚痴を言うことは、まったく生産性のない時間ということです。
時間、つまり自分の人生を大事にする人なら、そのような無駄なことはしないのですね。
提言:自分が変化できることを探していこう
では、愚痴を言いたくなったら、どのように対処すればいいのでしょうか。
私のおすすめは、
・自分はどう変化すればいいのか?
という質問を自分に問いかけることです。
相手に変わることを押しつけるのではなく、状況を改善するために自分がどのように変わればいいのか、ということを考えるのです。
名言もたくさんありますよね。
“過去と他人は変えられない。しかし、いまここから始まる未来と自分は変えられる。(エリック・バーン)”
“他人に変わって欲しければ、自ら率先して変化の原動力となるべきだ。(マハトマ・ガンディー)”
“健全な人は相手を変えようとせず、自分が変わる。不健全な人は相手を操作し、変えようとする。(アルフレッド・アドラー)”
どれも私が好きな名言です。
もちろん、だからといって相手の100%言いなりになれ、ということではありません。
相手の意見を聞き、相手が何を望み、何を恐れているのかを聞くことです。
そのポイントを探して、自分がやりたい方向性がマッチングするルートを探す。
すぐに正解は出ないかもしれません。
しかし、その試行錯誤のプロセスこそ宝なのですね。
もう一度、名言を噛みしめてみましょう。
“過去と他人は変えられない。しかし、いまここから始まる未来と自分は変えられる。(エリック・バーン)”
“他人に変わって欲しければ、自ら率先して変化の原動力となるべきだ。(マハトマ・ガンディー)”
“健全な人は相手を変えようとせず、自分が変わる。不健全な人は相手を操作し、変えようとする。(アルフレッド・アドラー)”
相手に「変わって欲しい」と願うのではなく、自分が変化できることや自分ができることを探していきましょう。
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■編集後記
昨日は、会社を早めに退社できたので、帰宅前にカフェに立ち寄って書く仕事に集中。
予想より短時間で1項目が書けたので、自分でも驚きました。(^_^)
やっぱり耳せんの導入が良かったのかもしれませんね。
その流れで「ひとり戦略会議」も開催しました。
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