モチベーションの習慣

アイテムを活用して集中モードをつくる方法

投稿日:


こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。

日々のタスクに、集中できているでしょうか。
意識を分散させないために、集中するためのアイテムをつくりましょう。




 

集中するためのアイテムをつくろう

「集中力をもっと高めたい」

先日、『最高の年末年始』プロジェクトのグループコンサルティングで出された課題でした。
たしかに私自身、日々思っていることです。

せっかく時間を確保したのに、思ったより集中できず。
その時間を無駄にしてしまった気分になるんですよね。
「もったいない……。」と。

そんな状況を回避するためには。
とてもシンプルな方法があるんです。

それは、
「集中アイテムを決める」
ということです。

『ドラゴンクエスト』のようなロールプレイングゲームがありますよね。
あの世界には「アイテム」があります。
そのアイテムを使うと、効果が発揮されて、プレイヤーを有利な状況にしてくれるわけです。

たとえば『せいすい(聖水)』。
そのアイテムを使うと「モンスターに会う確率が減る効果がある」みたいなものですね。

そんなアイテムを、私たちの日常にも取り入れましょう。
そのアイテムがあれば、集中できる。
そうすれば、私たちの時間の質が上がります。

 


 

【お知らせ】

■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)

■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材

■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内

■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』

パーソナルコーチングのお申込み

「皇居ラン&コーチング」サービス

メルマガ「複業で自分を磨く良習慣」のご案内

伊藤 良のプロフィール





モードを変えるために重要なのは「きっかけ」

では、具体的にはどうするのか。
シンプルです。

答えは、
「このアイテムを使っているときは、自分はこの状態になる」と決める
だけです。
簡単ですよね。

たとえば、私にとっては、
・耳栓
・デジタルタイマー
の2つが集中アイテムです。

人によって合う合わないがあると思います。
私の場合、耳栓はイヤホンだとあまりうまくいかず。
タイマーは、スマホではダメなんですよね。
意識が分散してしまうのです。
そのため、「タイマー」以外には余計な機能がない。
シンプルな機能に特化しているアイテムがおすすめです。

集中したいとき、私はスタバなどのカフェに行きます。
そこで、まずは耳栓を装着。
さらに、タイマーの時間をセットします(私なら25分間が多いです)。

アイテムの2つが整ったら、タイマーのスタートを押す。
カウントダウンが始まります、
すると、自然に集中モードに入ることができるようになるのです。

もちろん、最初はうまくいかないこともあります。
ただ、それでもあきらめないことですね。

「こういう環境で、耳栓をする。そして、タイマーのスタートボタンを押したら、集中している自分になるんだ!」
そういう条件づけをしていきましょう。

多少、無理やりでもOKです。
集中アイテムは、あくまでも私たちが望む状態に入る「きっかけ(トリガー)」にすぎませんので。

その意味では、逆のアイテムとしてスマホがあります。
スマホの電源をOFFにして、カバンの中に入れるのです。
視界に入らないように。
これで、誰も私に連絡をとれない状況をつくる。

だからこそ、集中できるのです。

 

■スポンサーリンク




誤った紐付けをしないように注意する

アイテムがきっかけとはいえ、「たかがきっかけ、されどきっかけ」です。
私たちはきっかけがないと気分を変えることすら難しいからです。

反対に言えば、きっかけがあれば気持ちを切り替えることができます。
仕事に集中していても、「12時のランチタイムになる」というきっかけがあると、自然にお腹がすくようになっているように。

1日を見渡してみると、たくさんの行動がきっかけに支配されていることがわかります。

たとえば、
・朝食を食べ終わるというきっかけから、歯をみがく
・タイムカードを押してあいさつをするというきっかけから、会社の仕事を始める
・スポーツジムの扉を開けるというきっかけから、体を動かすモードになる
というきっかけがありますよね。

きっかけがうまくいくから、行動できる。
きっかけがうまくいかなければ、体が動かない。

きっかけというのは、それくらい重要なんです。

ですから、このアイテムを「きっかけ」にする習慣。
集中するために、とてもおすすめです。

ただ、注意点があります。
それは、
「集中アイテムをなじませるときに、別の行動と紐づけない」
ということです。

たとえば、耳栓をセットして、タイマーを押したのにYouTubeを見てしまう。
これは無しです。
誤った条件付けがされてしまうので。
注意しましょう。

さて、あなたが採用したい集中モードに入るためのアイテムは何がありそうでしょうか。
受験生がしているイメージのある「必勝はちまき」でもいいかもしれません。
アイテムは問いません。
集中できるきっかけになればOK。
あなたが「やる気」になるよりも、「その気」になれば大丈夫なのです。

 


 

【お知らせ】

■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)

■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材

■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内

■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』

パーソナルコーチングのお申込み

「皇居ラン&コーチング」サービス

メルマガ「複業で自分を磨く良習慣」のご案内

伊藤 良のプロフィール


 

■スポンサーリンク




 

■編集後記

昨日は、朝5時台の「習慣化コミュニティー」朝活からスタート。
6:00の部でスタッフミーティング。
6:30の部まで参加。

夜は再び「習慣化コミュニティー」スタッフミーティング。
その後、「良習慣塾」セミナー準備。
あまりにも伝えたいことが増えてしまい。。。
メンバーのみなさんにセミナー時間を30分追加させて欲しいとお願いのメールをすることに。(^^;)
そのあと、メンバーの方から「延長、歓迎です!」
という激励メールがあり、ホッとしました。

塾帰りの娘がスタバまで来てくれて、一緒に帰りました。(^^)


 


 

【メルマガを発行しています】

テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。

あなたがひとりで複数のビジネスをおこない、ご自身の人生を充実させていくノウハウにご興味があれば、ぜひご登録をお願いいたします!

▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く習慣」のご案内

▼ご登録は下記よりお願いいたします!



「複業で自分を磨く習慣」メルマガ登録フォーム
  *
  *
メールアドレス  *

 


 

■スポンサーリンク

-モチベーションの習慣

執筆者:

関連記事

目標設定が正しいかどうか不安になったときに考えたいポイント

一度設定した目標にしばられすぎて挫折してしまう人がいます。 そうならないために、どんなことを意識していけばいいのでしょうか。   「目標が正しいかどうか不安になる」という問題 「自分が設定し …

がんばるタイムは1日の短期視点だけじゃなく、人生の長期視点にも設定しよう。

1日の中には集中して「がんばる時間」を持っている人は多いかもしれません。 同じように、人生にもがんばる時期というものがあるのではないでしょうか?   スポンサーリンク   「どうし …

「行動しているのに停滞する人」と「どんどん前進する人」は何が違うのか?

がんばっているように見えるのに、ずっと同じ場所にいる人がいます。 その一方で、気づくと「もうあんなところまで進んでるの!?」という人もいます。 同じようにがんばっているのに、なぜそんな差がついてしまう …

ゴールへの本気度を高める方法

「いつかできたらいいよね」と言っていれば、本気を出さなくていいので楽です。 ただ、それだと当事者意識は芽生えないんですよね。 そんなときは「日付」を決めましょう。   いつになったら本気を出 …

なぜメンバーの「手抜き」が発生するのか?その理由と改善策について、心理学の側面から考えてみた結果。

家族や職場のチームメンバーで発生する「手抜き」問題。 どのように防げばいいのでしょうか?   スポンサーリンク   「なぜ、4番バッタークラスの強打者が集まったチームが必ずしも最強 …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。