行動すればするほど元気になり、休めば休むほどエネルギー量が低下する。
人のエネルギーというのは、そのような循環が起きているように考えています。
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エネルギーにあふれている人こそエネルギーを使っている
「あの人は、一体どこにそんな時間があるんだろう?」
そのように思わせられる人たちが、私の周囲にいます。
仕事できっちり成果を出しながら、自己投資の時間は欠かさない。
短期的な収益に結びつかない先を見越したアウトプットも継続し、同時に趣味の時間を生み出して好きなことをやる。
もちろん、家族との時間もしっかりと確保している。
そのように、アクティブに活動している人たちは、アイデアも豊富でフットワークが軽いです。
物腰柔らかで謙虚、それでいて自信も持っています。
一方で、のんびりしていて何も行動を起こしていない人ほど、どことなく覇気が無いように見えます。
休んでいる分だけ充電はしっかりしていて、エネルギーがあってもよさそうなものなのにもかかわらず・・・です。
生きる達人たちが感じているのはストレスではなく充実感
以前、習慣化コンサルタントの古川さんの「習慣化の智慧」という音声コンテンツでテーマになっていた話題があります。
それは、「偉大な経営者と言われている人ほど長生きしている人が多い」ということです。
松下幸之助さん、本田宗一郎さん、稲盛和夫さんなど、名経営者と言われれる方々は長寿の傾向にあるのですよね。
あれくらいのレベルになると背負っているものは半端じゃなく大きいものでしょうから、プレッシャーなどは当然あるでしょう。
ですから、ストレスがかかり、労働時間が長くなる等して、寿命が短くなるのではないかと想像してしまいがち。
しかし、現実は少し違うようなのです。
日野原重明さんも長生きでしたし、昨日見たテレビで「世界最高齢のアイアンマン」稲田弘さんがインタビューに答えていましたが、85歳でトライアスロンをやっています。
彼らが70歳や80歳になっても精力的に活動できるのは、「自分を動かすことで、充実した時間をすごしている」からなのではないかと思います。
さらに、「志」や「ビジョン」といったような、大きなところを目指して生きているのではないでしょうか。
私もそうありたいと考えていますし、あなたも目指してみてはどうでしょうかと、提案してみたいのですね。
無駄に休みすぎるとかえって行動力は落ちる
具体的には、「やりたいことは全部やる」精神で、興味関心があることは首をつっこんでいきましょう。
そうして「自分を動かすことで、充実した時間をすごしている」状態をつくる。
そこがスタートになるのではないかと思います。
適度に体を動かしていたほうが、悩みすぎたり、立ち止まったりすることが減るもの。
悩んでいても何も解決しないので、考えすぎずに突っ走ってしまったほうがいいことも多いからです。
また、複数の活動をしていると、期限が複数出てきますから行動も加速しますし、動いているうちにアイデアが出てくることもあるのです。
正直なところ、複数のことを同時並行で進めるのは、私も決して効率はよくないと思っています。
ただ、「これだ!」という目指す対象が決まっていないのだとすれば、複数の活動を同時並行で進めるフェーズも必要なのだと思うのです。
その分だけ時間はかかりますが、波にのってくれば、複数の達成感を同時に得ることができます。
複数の場所からフィードバックがやってくるので前進するエネルギーが高まり、自己肯定感も高まります。
それがさらに行動するためのパワーになり、行動力が高まり、不安や恐怖といったネガティブな感情も消えていくのです。
怖いのは、行動する前だけです。
もちろん、過労になって体調を崩したりするようなことがあれば問題ですが、無駄に休みすぎると人生の質は高まりません。
エンジンを完全にOFFにすると「休み疲れ」が起きる
私の話で言えば10年前は、複業もやらず、運動もやっていない時期です。
土日になると、「休みだからのんびりしよう」と思って自宅でダラダラしていました。
さて、外出を控えて自宅にいたから休息が十分になり、月曜日の朝からフルパワーで出社できたかというと・・・それは違いました。
エネルギーを充電するどころではなかったのです。
むしろ、なんとなくモチベーションが上がらず、勤労意欲のようなものも湧いてきませんでした。
当時は肩こりもあり、コンディションは良くなかったのですね。
「休み疲れ」という言葉がありますが、そのような状態だったのでしょう。
どうしてそのような状態になってしまったのか。
今なら答えはわかっていて、「スイッチを完全にOFFにしてしまったから」です。
平日、仕事で稼働させていたエンジンを完全にストップさせてしまったということですね。
体を流れていたエネルギーが止まり、停滞してしまっていたのです。
「アクティブレスト」という言葉がありますが、本来、疲れをとりたいのなら、適度な運動をしてリフレッシュしたほうがいい。
そういった知識もなかったので、私は「休む=何もしないでダラダラすること」という意識だったのです。
エネルギーはためこまずに放出して、次の活動につなげる
このような経験があるので、私はなるべく「常に稼働している」という状態を意識するようにしています。
ですから、この3連休も毎日コーチングセッションを入れていましたし、ブログも書きました。
休みなのですから、コーチングの約束を入れずに、お昼まで寝る日があっても大丈夫かもしれません。
しかし、それをやってしまうと、平常運転に戻すことが大変になるのですね。
ですから、休みの日も午前中にコーチングセッションを入れるようにしているのです。
その方針を考えたときは、私も「せっかくの休みを楽しめないし、仕事が中途半端になるのではないか?」と思ったことがあります。
たとえば、3日で3セッションするなら、1日にまとめて3セッション入れて、残りの2日をOFFにした方がいいのではないかと。
それも1つの考え方でしょうし、私もそうすることはあります。
ただ、基本的には平均して取り組んだ方がトレーニングになると思っているので、このようにしています。
また、休みの日であっても、自分の未来につながる第2領域の大事な活動に朝から取り組めるというのは、私にとっては快感なのですね。
朝一番に重要な活動を終えておくことで、その後の家族との時間にも没頭することができます。
目の前のことに集中できることで、時間あたりの集中度が高まり、楽しさも増すわけです。
もちろん、先も述べたように、体が悲鳴をあげるほど働き続けようとは思いませんし、言いません。
しかし、エネルギーを無駄にため込んではもったいないです。
好きな仕事をして、行動して、運動して、遊ぶこと。
そのエネルギーをさらに発電して、次の活動につなげていくようにしていきましょう。
そのサイクルを繰り返すことで、あなたの力強いパワーと自信が積み上がっていくはずです。
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■編集後記
昨日は、午前中にコーチングセッションを1件。
経営者の方からのご相談でした。
午後は家族と過ごしつつ、夕方に妻から時間をもらって執筆のプロジェクトに集中。
自宅だと誘惑が多く、集中しづらいときがあるので、ありがたかったです。(^_^)
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