思考の習慣 行動の習慣

正解を求めて完ぺきを待ってはいけない。自分の生き方を◯×で決めないようにしよう。

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テストで98点や95点だと「100点じゃなかった」「どこを間違えたんだろう」ということで間違いに目が行きがちです。

しかし、正解ばかりを求めすぎると自分の可能性を狭めてしまいます。

 

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「正解」を探さないトレーニング

コーチングの継続クライアントとしてご契約をお預かりした方には、セッションに向けてワークを取り入れたクライアントシートを作成していただきます。

達成したいゴールはもちろんのこと、気がかりやこれまでに達成してきたことなどを書いてもらうのですね。

これは目標や手に入れたいものを明確にしたり、クライアントさんの情報を共有するということはもちろんですが、もう1つ重要なことがあります。

それは、「自分の考えに正解はない」ということをトレーニングしていただくことです。

ですから、埋められない部分は素直にそのことを受けとめ、今後に活かすようにするわけです。

これは「正解じゃないと書いてはいけない」という考えを修正してもらうことにもポイントがあります。

 

自分の人生や思考には正解はない

自分の人生や思考には正解はない。

そのような考え方を覚えてから、私自身の行動にも変化が出るようになりました。

生き方にも働き方にも、いわゆる「正解」はないものですよね。

それなの、私たちは間違いを恐れすぎているように思います。

たとえば、「間違えるのが怖いからコメントでフィードバックできない」とか、「ブログやTwitterで良いことを書こうとしすぎてアウトプットできない」という人の相談を何回も受けたことがあります。

私自身、フィードバックやアウトプットをスタートした当初はまさに同じで、そのためになかなかそうした習慣が定着しませんでした。

でも、フィードバックやアウトプットには正解はないものですよね。

それは受験のようなテストとは異なります。

私たちは受験勉強で◯×を気にするように刷り込まれ、「正解じゃないといけない」と思い込んでしまうのですが、リアルの世界は◯×でできていません。

私が学んだマスターコーチから、

・フィードバックは必ずしも正解じゃなくていい
・自分が感じたことをそのまま伝えること
・間違っていたらクライアントが訂正する
・それに、クライアントが「それは違います」とわかることが重要
・それがフィードバックの価値

ということを学びました。

「フィードバックは正しいことを当てないといけない」と思い込んでいた私のパラダイムは大きく変化したのです。

多少、検討ちがいなフィードバックでも、そこでクライアントに気づきがおきればいい。

「それでいいんだ」と、力んでいたものが、肩からスッと落ちる気がありました。

 

正解を求めすぎずに考えを発信していこう

たとえば、ブログのようなアウトプットに限らず、正解を求めすぎると、自分の可能性を狭めることとなります。

生き方や考え方に正解はないのですから、自分が選択して、実行したことを正解にしてしまえばいいのです。

実際、完ぺきを目指すと、アクションを起こすこと自体に怖さを覚えるようになってしまいます。

1歩を踏み出せなくなると、正解にたどりつくどころから、スタート地点にも立てないのですよね。

もちろん、自分なりの正解を用意しておくのは必要です。

そのための準備はしておかなければなりませんし、アクションを起こしながら自分なりの正解の方向に近づいていけばいいわけです。

そして、間違っていることに気づいたら、何度でも調整や方向転換をすればOKなのです。

実際、人間的に魅力のある人というのは、模範解答ばかり言っている人ではない場合が多いものです。

それよりも、荒削りでも自分なりの答えを発言する人や偏りのある人のほうが魅力的ですし、可能性を感じること、ありますよね。

アウトプットに偏りがあっても、フィードバックが適切でなくても、どんどん自分の考えや意見を発言していきましょう。

生き方や働き方は◯×では決まらないはずです。

 

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■編集後記

昨日は、妻の実家にお正月のあいさつにいきました。

今年結婚する義妹の男性の方と、そこで初顔合わせ。

優しそうな方でひと安心でした。

私がくり出すボケにもつっこんでくれるようになったのも良かったですね。(笑)

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