思考の習慣

優柔不断な人に伝えたい。超・優柔不断な私が改善した決断力を高める3つのステップ。

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「迷うだけ時間の無駄」・・・そう思いながらも頻繁に顔を出してくる優柔不断。

どのように立ち向かえばいいのでしょうか?

私のおすすめの方法を交えて記事にしました。

 

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ノンアルコールビール4種類を飲み比べてみた

9月16日にトライアスロンのレースを控えています。

そのため、今は絶賛アルコールを控え中です。(^_^;)

それでも、仕事終わりに妻と語るとき、あったほうがいいもの。

それは、私にとってビールの苦味なのですよね。(笑)

そこで思いついたのが、ノンアルコールビール。

普段はスルーしてしまっていましたが、数年前よりも種類が増えているのですね。

自宅近くのセブン-イレブンに販売していたノンアルコールビールを4種類購入してみました。

思いつきですが、超個人的なランキングを発表したいと思います。(笑)

 

4位:オールフリー オールタイム

無色透明のビール。

たまたま観ていた「ワールドビジネスサテライト」で紹介されていたこともあり、気になっていました。

「オフィスでもビールが飲める」というようなことが書いてありましたが、そこまでして飲みたくはありません。(笑)

でも、見た目がユニークですし、期待値はナンバーワン。

最初に飲んでみました。

肝心の味は・・・残念ながら私にはマッチしませんでした。

ビールテイストというよりは、苦みが強めの炭酸飲料みたいな感じでした。

しかし、肝心の苦みはそれほどありません。

今後の味の改善に期待します。

 

3位:零ICHI(ゼロイチ)

4種類の中では一番、、、中途半端な感じでした。(^_^;)

ビールの「一番搾り」が好きなだけに期待値が高かったのかもしれません。

注いだあとの見た目も、4種類の中では一番ビール風に見えたのも、期待値が高まった要因かも。。。

 

2位:ドライゼロ

これは以前飲んだことがありました。

たしかあれば東京マラソンの事前エントリーに行ったときに配布されていたのだと思います。

あらためて飲んでみると、さすがアサヒ。

確かにビール風味です。

ただ、ちょっと味にエグみがあるというかクセがあり、私は苦手でした。

「まずくはないけれど・・・」という感じですね。

 

1位:オールフリー

一番飲みやすかったのはこちらでした。

ビールの風味も感じるし、何より飲みやすかったです。

口当たりがよく、これならお代わりできると思えました。

4種類の中では、もっともおすすめできます。

 

「後悔したいくない」感情が生み出す優柔不断

さて、今回はノンアルコールビールの飲み比べの記事ではありません。(長く書きすぎましたけれども・笑)

飲み比べをする前、つまり購入する際に、

・優柔不断について

考えてしまいました。

購入時に4種類の選択肢があったので、ちょっと迷ってしまったんですよね。

「はて、何を買おうか・・・?」という感じに。

ノンアルコールビールを買うだけの話なのですが、これまであまりノンアルコールビールについて考えたことがなかったので、基準がわかりませんでした。

優柔不断になることも、私の無意識の思考のクセがあるのでしょうね。

最終的には思考停止になって4本ぜんぶ購入してしまったわけですけれども。(笑)

優柔不断な自分を考えてみると、その根本は、

・選択肢があること

が起点になっているのですよね。

選択肢がなければ迷いません。

心理学者のバリー・シュワルツ氏は、

・選択肢の多さが、人間の幸福度を下げている

と説明しています。

たとえば、職業ひとつとっても、選択肢が多すぎると目移りしてしまい、なかなか選択できないということがありますよね。

「あなたの仕事は営業で、それしかやったらだめです」と決められれば、ほかの趣味を選ぶ可能性がなくなるので、悩む必要がなくなるのです。
(もちろん、選択肢があるという幸福も同時に存在はしているのですけれども)

選択肢が多いと、選んだ後に「もっといい選択肢があったかもしれない」と思う確率も高くなるからです。

これは、

・後悔したいくない

という気持が、優柔不断を招いています。

誰でも、後悔はしたくないですよね。

優柔不断になるのは、「後悔という苦痛から逃れたい」という感情からきているのだと思います。

しかし、生きていれば常に選択を迫られるもの。

選択から逃げることはできませんから、優柔不断になればなるだけ損をしてしまうかもしれません。

 

前提:選択する前は、正解なんてわからない

あらためて言うまでもなく、

・人生はあなたの選択の上になりたっている

・これまでのあなたの選択があなたの今の人生をつくっている

わけです。

そう考えると、未来の自分は、今の自分の選択次第で変化させることができるわけです。

目的を明確にしていきながら、日々の選択をしていくことでしか、決断力を高めることはできないと思っています。

優柔不断を直したいと思ったら、自分の中にある「正しい選択をしたい」という気持に「ゆらぎ」を与えてくことが大事です。

誰でも、

・できるだけいい選択をしたい

・間違った選択をしたくない

と考えるものです。

「損をしたくない」というのは、人間の本能だからです。

ですから、「決められない」という優柔不断におちいってしまうわけですね。

しかし、よくよく考えてみると、優柔不断な人(私含む)というのは、実に大事な前提を忘れていることがあります。

それは、

・選択する前は、正解なんてわからない

ということです。

実際、あなたにも、

・短期的には失敗に終わって後悔していたことが、長期的にみると正解に変わったこと

・短期的には正解だと喜んでいたことが、長期的にみると失敗に変わったこと

という経験をしたことがあるのではないでしょうか?

ですから、

・選択する前は、正解なんてわからない

という前提にたって、選択の時点で「たった1つの正解」を探すのは手放せるといいのですね。

そうすれば、優柔不断はかなり解決するはずです。

 

優柔不断な人が決断するための3つのステップ

それでも、「そうは言っても」という声が出てしまうのが、優柔不断な人の声かもしれません。

そのようなとき、私が意識しているポイントを3つご紹介しますね。

それは、

1:迷ったら、自分の価値観から考えて選択する

2:まだ迷うときは、「勇気が必要な選択肢」を選ぶ

3:それでも迷うとき、最終的には直感で選ぶ

という順番です。

 

1:迷ったら、自分の価値観から考えて選択する

自分が大事にする価値観が明確になっていれば、優柔不断は減ります。

価値観から選択すると、後悔も少ないです。

 

2:まだ迷うときは、「勇気が必要な選択肢」を選ぶ

たとえば2つの選択肢が残り、どちらもあなたの価値観に合っている場合は、「勇気がいるほうの選択肢」を選択しましょう。

「成功は常識の外にある」と言われます。

おそらく、普通に選んでしまうと、これまでのあなたから変化しません。

それよりも、これまでの自分の常識にないリスク領域を選んでみましょう。

すると、成長が待っている可能性が高いです。

 

3:それでも迷うとき、最終的には直感で選ぶ

それでもどうしても迷う場合は、最後は直感に従いましょう。

投げやりということではありませんよ。(笑)

自分の体が教えてくれる直感は、論理を超えたところに答えを持っているものです。

心理学の実験でも、直感で選択したものほど、後悔が少ないという結果が出ています。

直感を研ぎ澄ませるために、静かな場所に行ったり、瞑想をしてから選択することをおすすめいたします。

 

まとめ

もしもあなたが「自分は優柔不断かも」と思うなら、ぜひこの順番で考えてみましょう。

そして決断する思考のクセをつけていきましょう。

やってみなければわからないことばかりですから。

 

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■編集後記

昨日は、久々に水曜日の夜にセッションが入っていなかったので早めに帰宅。

子どもたちがカードゲームをやっているのを横目に、火曜日にできなかった「ひとり戦略会議」を実施しました。(^_^)

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