関係者が多くなるほど、習慣化やゴール達成への難易度は上がります。
それを、私は「人称と難易度の相関関係」と呼んでいます。
対処法としておすすめしているのは「対話」です。
早起き習慣化へのハードルとしての人間関係
昨日は、「習慣化オンラインサロン」1年コースメンバーの対話会に参加しました。
私はスタッフとしてオブザーバー役です。
対話会のテーマは「早起きの技術&高密度仕事術(R)」。
映像セミナーを受講されたサロンメンバーさんの課題や対処法などをシェアされていました。
大好きなテーマなのですが、主役はあくまでサロンメンバーのみなさん。
私はあくまでも観察者の立場なので、発言権はありますが、発言はしません。
おそらく、発言した瞬間から止まらなくなり、セミナーになってしまうからです(笑)。
「その課題はこう考えるといいですよ!」と、喉まで出かかってましたが、耐えました。
さて、その中でも出ていた普遍的な課題があります。
それは、
・早起きをしようとする自分と家族との関わり
です。
サロンメンバーさんの特定の方の課題というわけではなく、多くの方が困っているテーマなんですね。
これが「人称と難易度の相関関係」です。
要は、ひとりならできることも、ほかの人がからむことで習慣化やゴール達成の難易度が高くなるわけです。
ここをどうやって対処していけばいいのでしょうか。
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「理解してから理解される」という順番の大切さ
結論から言うと、
・対話が必要
ということです。
あなたが早起きを考えるとき、家族や恋人などのステークホルダー(利害関係者)がいるはずです。
その人たちとの対話を避けないこと。
これが最重要です。
こう言うと、もしかしたら、あなたは「面倒くさいな……」と思われるかもしれません。
対話する時間が惜しいかもしれません。
でも、もしもあなたが相手に理解してもらい、応援してもらいたいと思うのであれば、対話することは避けて通れないものだと考えておきましょう。
これは、私も何度も経験しています。
早起きはもちろんのこと、
・泊まりがけでマラソン大会に出たとき
・複業に取り組むとき
・トライアスロンを始めるとき
などは、家庭内で小競り合いが起きました(笑)。
最初、私は、
・対話が必要
だとは思えませんでした。
「やりたいことをやることは、そんなに悪いことなのかな、、、」と思っていました。
「早起きにしても、運動にしても、悪いことしてるわけじゃないし」と。
「ギャンブルしている人たちだってたくさんいるんだから、それに比べたらむしろいいことしてるじゃないか」とも。
そのときは、家族の気持ちをまったく理解できていなかったんですね。
もっと言えば、私は「自分がどれほどやりたいと思っているか、気持ちを理解して欲しい」と思っていたわけです。
今から思えば、そのスタンスが間違いの始まりでした。
では、正解は何だったのか。
それは、
・相手の希望を理解するために時間をとる
ということです。
その次に、自分の希望を理解してもらう。
この順番が大事なんですね。
『7つの習慣』の第5の習慣「理解してから理解される」です。
そのために、
・対話が必要
なんですね。
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「人称と難易度の相関関係」のカギは対話
さて、「人称と難易度の相関関係」に話を戻します。
「人称と難易度の相関関係」の意味は、
・ゴール達成は、人称が増えるごとに難易度が高くなる
ということです。
1人称のゴール
たとえば、早起き。
ひとり暮らしなら、簡単です。
誰に相談しなくても、自分ひとりでトライすればいいからです。
成功するかどうかは別として、障害は少ないですよね。
自分のことだけ考えていればいいわけですから。
このようなゴールは、
・1人称のゴール
と呼んでいます。
2人称のゴール
次は2人称のゴールです。
1人称のゴールよりも、難易度が高くなります。
夫婦や恋人との関係があります。
これまでのお互いの生活リズムがあります。
それを、自分だけが急に変えたら、相手は困惑するでしょう。
相手の生活リズムにも影響が出ますよね。
なぜ、あなたが早起きをしたいのか。
なぜ、そこに相手は理解して、協力しなければならないのか。
それを対話する場が無いのは、あまりにも乱暴ですよね。
たとえば、私がいきなり銀行に行って、「何のビジネスモデルも無いんですが、とりあえずお金だけ貸してください。ビジネスを成功させますので!」と依頼するようなものです。
確実に断られますよね(笑)。
事業の説明や展望などを説明するような資料や時間が必須です。
つまり、
・対話が必要
なんです。
3人称以上のゴール
最後に、
・3人称以上のゴール
です。
こうなると、さらに難易度が上がります。
子どものことを考えることが多いでしょうか。
ビジネスなら、2人のミーティングなら、すぐに方向性が決まりそうですが、100人の会議だとなかなか結論が出ませんよね。
要は、人数が増えるほど難易度が高いわけです。
「理解してから理解される」
まとめると、対話が必要なのは、
・自分のことを理解してもらうため
であり、
・あなたが相手のことを理解するため
です。
あなたの主張は100パーセントは通らないかもしれません。
でも、反対の立場だったら、あなたが困ることは主張するはずです。
それと同じなんですね。
「伝えたい」と思えば思うほど、私たちは自分のことしか考えられなくなっています。
だからこそ、対話を通して、相手のことを理解してから、自分のことを理解してもらう。
この順番で対話してみましょう。
関係者全員がハッピーになれる道を見つけたら、あなたは勝者です。
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■編集後記
昨日は、朝6時から「習慣化オンラインサロン」の朝活に参加。
夜は「習慣化オンラインサロン」1年コースの対話会のオブザーバー参加。
そのあとは「習慣化オンラインサロン」スタッフの定例ミーティングでした。
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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