欠点や弱点を感じるとへこみます。
ただ、欠点や弱点がない人はいませんので、受け入れてうまくつき合う工夫をしていきましょう。
「欠点や弱点があってはいけない」という思い込み
あなたはご自身に「欠点や弱点があってはいけない」と思ったことがあるでしょうか。
私は、長くそう考えてきました。
むしろ「ダメな自分を知られないように、がんばって隠さなくては」とさえ考えていたように思います。
たとえば、子どもの頃の学校からの帰り道。
なるべくひとりで帰りたかったのです。
なぜか。
当時は無自覚ですが、今ならわかります。
学校の中で自分なりにがんばっていた「だめな自分を隠す努力」から解放されたかったのでしょう。
それは「欠点があってはいけない」という思い込みからきていたわけです。
ただ、今は違う考え方をするようになりました。
じつは、私たちは、
・欠点や弱点を隠さなくていい
のです。
私たちは「欠点や弱点があってはならない」と、つい思ってしまいませんか?
これは学校教育から生まれている完ぺき主義の弊害で、無自覚のうちにそう思ってしまうのです。
テストで95点をとったのにもかかわらず、できなかった5点が気になるような感じですね。
しかし、この発想だとつかれます。
しんどいです。
ですから、
・欠点や弱点を隠さなくていい
ということをお伝えしたいのです。
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「欠点や弱点のある自分」に向き合う
私たちが夢中になる漫画や映画やドラマ。
それらの主人公を思い出してみましょう。
弱点や欠点が存在しているはずです。
それはなぜでしょうか。
完ぺきな主人公には、観客や読者として感情移入できないからです。
「ドラえもん」がネズミを苦手にしているように。
「ドラゴンボール」の孫悟空がしっぽが弱点なように。
「ウルトラマン」が地球で3分しか戦えないように。
主人公たちの欠点や弱点は、作品の中でオープンにされています。
それらが、私(=完ぺきではない人)の共感を呼ぶのです。
欠点や弱点が無かったら、共感できません。
「これは自分とは関係のない人の物語だ」と思われてしまうからです。
つまり、欠点や弱点があるからこそ魅力的になる。
ですから、欠点や弱点は隠さなくていいのです。
欠点や弱点に気づくのは簡単です。
それよりも大事なのは「自分の欠点や弱点にどう向き合うか」です。
昨日1日をふり返ればすぐに改善点が出てくるでしょう。
そして「向き合う」とはどういうことか。
事実と感情を書き出して「次はどうしていくか?」を考えていくことです。
私もあります。
たとえば、
・「ちゃんとやろう」とすると先のばししてしまうこと
・体重が徐々にリバウンドしていること
・目覚ましをかけずに早朝のミーティングに遅れてしまったこと
など。
甘い自分がいつも存在しています。
でも、それらを隠したり否定しないようにしています。
そのために内省しているのです。
内省していなかったら、今よりももっとひどい人間になっていると思います、、、
そのまま人生をすごしていったら、悲劇に発展するだけです。
あなたも、私と同じように「ここは自分の欠点や弱点」というところがあるのではないでしょうか。
まずは、書き出してみて、向き合ってみましょう。
否定はしなくても大丈夫ですので。
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欠点と弱点を受け入れてうまくつき合う
たいていの人は、自分の欠点や弱点に気づいたとき「どうしたらこの欠点や弱点を直せるだろう?」と考えます。
そうして、治療薬を求めます。
「何事もノリと勢いばかりで継続できない自分を変えたい」
「文章をもっと上手に書けるようになりたい」
「内向的な自分を変えたい」
という風に。
ただ、その対処が、ときにその人の才能も消してしまうことがあります。
たとえば、
「何事もノリと勢いばかりで継続できない自分を変えたい」
という悩みがある人は、スタート時の瞬発力があったり、「これは!」と感じたときのパワーが強烈だったりします。
それを強みととらえずに「コツコツやらなければ」と思うと、強みを消してしまうことにもなりかねないわけです。
では、うまくいっている人はどうしているのか。
私が観察していてわかったことがあります。
うまくいっている人は欠点を直そうとしていません。
それよりは、
・欠点と弱点を認めた上で、うまくつき合おうとしている
ということです。
欠点と弱点をむやみに隠さず、欠点と弱点を認めています。
そこがスタート地点。
それらを認めた上で「どうすれば欠点や弱点が自分のゴールの妨げにならないようにできるか?」ということを工夫しているのです。
一生つき合う自分の性格みたいなものですね。
たとえば、飽きっぽいと思っている人が「飽きっぽいのは仕方がない。でも、好奇心があると思えばいいのではないか?」という風にとらえ直す。
そうして、新しい実験をたくさんやっていくことで成功が見えてくるように。
活躍している人あって、必ずしも完璧ではありません。
というより、私の師匠たちはむしろ偏りがあります。
大きな声では言えませんが、欠点や弱点が多かったりします。
でも、それをことさらに隠そうとはしていません。
それが魅力を高めているわけです。
そのようにして欠点や弱点を隠すよりも、意識を向けているのは「ゴール」。
やりたいことや目指していることを実現するために、自分の強みや才能を発揮することにフォーカスしているのです。
そのプロセスで欠点や弱点が妨げになるのであれば、弱めるなり、手放したりして、うまくつき合っているというわけです。
このような発想は、私たちにも適用できるはずです。
ぜひ、取り入れていきましょう。
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■編集後記
昨日は、朝6時から「習慣化オンラインサロン」の朝活ファシリテーションを担当。
7時すぎに「早起き完全マスタープログラム」メンバーとの発表会リハーサル。
10時から「良習慣塾」メンバーとの相互セッション。
夜は「習慣化オンラインサロン」スタッフの定例ミーティングでした。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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