先のばしを減らす習慣

決断せよ。さもなければ問題と同居せよ。(伊藤 良)

投稿日:


以前は、本当に優柔不断でしたが、現在はちょっとだけ「まし」になりました。
その理由は「問題とずっと同居」しないように、決断のメカニズムを知ったからなのです。




 

決断しない限り「問題は問題のまま」

「決断せよ。さもなければ問題と同居せよ。」
(伊藤 良)

先日、「良習慣塾」のセミナーを考えているときに、頭の中に浮かんできた言葉です。

あなたは、この言葉から何を感じるでしょうか(もしくは何も感じないでしょうか)。

私たちは、日々、決断をしています。

小さなことで言えば、ランチに何を食べるか。
決断です。

大きなことでいえば、将来に向けて複業にトライしてみる。
これも決断です。

決断すると、現実に変化が生まれます。
決断しなければ、現実は変わりません。
なぜなら、決断しない限り「問題は問題のまま」だからです。

たとえば、あなたに超絶「モテ期」が到来。
同じタイミングで5人の異性に告白されたとします。
(想像だけでもしてみると、気分は悪くないですね・笑)

ただ、いくら気分がいいからといっても、ずっとそのままは続きません。
どの方とおつき合いするのか。
それとも、全員とおつき合いしないのか。

あなたが決断しない限り「どの人とつき合うか?」という問題は、ずっと問題のままなのです。
すると、仕事をしていても、自宅にいても、スマホを見ていても。
常に「どの人とつき合うか問題」と一緒に過ごすことになりますよね。

これが「決断をしない限り、問題と同居することになる」という状況です。

 


 

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問題と同居することになる理由

では、問題との同居が長引く場合は、どんな原因があるのでしょうか。
要は、決断できないときです。
私はよくわかります(優柔不断というやつですね)。

答えは「私たちが現在の価値観を大事にしているから」です。

5人のうち誰とつき合うかを決められない(決めない)。
そのとき大事にしている価値観を探るとどうでしょうか。
たとえば、「安心」かもしれません。

今の幸せな状態を壊したくない。
安心だから。
そのため、現状維持を選びたいのです。

「安心」を大切にするあまり、変わりたくない。
すると「決断しない」を選びます。
「決断のデメリットを感じないように何も選ばない」という状態をつくり出すわけです。

短期間であればいいのかもしれません。
自分の気分を優先しても。

一方、長期間ずっと未決断だったらどうでしょうか。
あなたの優柔不断ぶりに対して、周りの人たちはやきもきするでしょう。
特に、告白している5人の異性の方たちは「早く結論を出して欲しい!」と思っているはずですよね。

では、この問題を終わらせるためには、どうすればいいのでしょうか。
あなたの決断が必要なのです。

「5人のうち、この方とおつき合いします!」と決断すること。
そうすれば、「誰とつき合うのか問題」から解放されます。

 

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決断から生じる2つの変化

決断することで、2つの変化が起きます。

1つは外側の変化。

あなたが5人の方々から、同じタイミングで告白された。
その中の1人に「交際OK」を出した。
おつき合いがスタートする可能性が高まります。

これが、わかりやすい「外側で起きている変化」です。
ただ、私が大事だと思うのは、もう1つの変化です。

それが、あなたの「内側で起きている変化」です。

告白された5人の中から、1人に返事をする。
この決断をしたあなたに起きている内側の変化。

それは、「現在の確実性」よりも「未来の不確実性」を優先しています。

もっとわかりやすい例で言うと、マンガの主人公たちが「平凡な日常」より、「刺激的な冒険」に出かけたくなる。
そんな心境なんです。

大切にする価値観の違い、わかるでしょうか。
「現状維持」より「期待」を採用しているんです。

もしかしたら、デメリットがあるかもしれない。
現状より悪くなる可能性がある。
それでも、新しい選択をする。

この選択こそ、まさに「決断」。
「現在の自分から断つことを決める」から「決断」なのです。

何かを取れば、他の何かは取れない。
「すべてを取ることはできない」という結論を選ぶわけですね。

すべてを取ろうと欲ばると、選べません。
選べなければ、「問題くん(問題さん)」との同居が続きます。
あまり歓迎できませんよね。

ですから、

「決断せよ。さもなければ問題と同居せよ。」
(伊藤 良)

ということなんです。

決断することで「問題との同居を解消」しましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝5時台の「習慣化コミュニティー」朝活からスタート。
6:00の部、6:30の部、7:00の部まで。

朝活に名言好きのコミュニティーメンバーのPさんがいらっしゃったので、7月10日が誕生日のマルセル・プルースト氏の名言をシェア。
・・・と思ったら、PさんはそのときにはすでにZoomを退室されていました。(笑)

夜はブログと「良習慣塾」のセミナー準備。
前倒し、前倒し、前倒しです。(^^)


 


 

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