分散なしに集中する時間。
自分ひとりでがっちり考える時間。
今の時代はどちらも得がたい時間です。
だからこそ、自分から取りにいきましょう。
月に1度の2時間集中タイムをつくる習慣
昨日は、毎月の平日最終日。
あなたは、この日にどんな習慣を持っているでしょうか。
私は、毎月の平日最終日に取り組みとしておすすめの習慣があります。
それは、
・月に1度の2時間集中タイムをつくる習慣
です。
誰にも中断されない2時間をつくるのです。
私はひとりでは自分に負けることがわかっています。
ですので、「良習慣塾」のみなさんに声がけ。
普段は30分で実施している「オンライン良習慣塾」。
その月末特別版として、毎月の平日最終日に2時間の集中タイムをとるようにしています。
私が実践して、とても効果が出ている習慣。
ですから、「良習慣塾」の友人たちにもおすすめしているのです。
昨日は、私は下記のようにすごしました。
順番にすると、
・「8つの鍵」を活用したセルフコーチングシートの記入
・月末の経理まとめ
・1ヶ月のふり返りと翌月のプランニング
・やりたいことや目標を一心不乱に書く
・アイデアストック
・Kindle執筆
・最後に感想シェアタイム
です。
これで2時間。
1ヶ月の終わりを締めくくり。
とても充実かつ濃密な時間となりました。
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濃密な2時間をつくる3つのテクニック
濃密な2時間をつくるテクニックとして、下記の3つをあげてみました。
1:ポモドーロ・テクニックを活用する
2:レーザー思考を活用する
3:タスクシフトを活用する
1:ポモドーロ・テクニックを活用する
2時間を駆け抜けるためには、集中力が重要。
そのために必要なのは、
・集中する
・休む
というメリハリをつけることです。
私はポモドーロ・テクニックを活用しています。
ですから、
・25分集中する
・5分休む
という流れをくり返します。
2時間なので4ポモドーロですね。
タイマーを活用して、集中しています。
ポモドーロ・テクニックに挫折した私が習慣化に成功した理由 | 【良習慣の力!】ブログ
2:レーザー思考を活用する
まずは2時間が始まる前に、重要なタスクをリストアップしましょう。
次に、その中で優先順位をつけます。
この2つを実行したら、もう余計なことは考えないこと。
2時間がスタートしたら、タスクに集中していきます。
シンプルに、ストレートに。
レーザーでタスクを狙い撃ちするのです。
ジャングルの中で多少の障害物があっても気にせず。
密林の中をつき進んでいくのです。
意識を分散させてはいけません。
シングルモード、シングルタスクで、たった1つの目の前のタスクに集中するのです。
やることが多すぎてつかれた人におすすめの時間管理。3つの重要活動を決める→「レーザー思考」でしぼる。 | 【良習慣の力!】ブログ
3:タスクシフトを活用する
「タスクシフト」という手法があります。
時間ごとにタスクを区切る手法です。
たとえば「セルフコーチングに25分取り組む」と決める。
その25分はセルフコーチングに集中します。
時間がきたら、そこでセルフコーチングは終了。
休憩したら、次のタスクに取り組むわけです。
集中の大敵は飽きること。
そうならないために、適度に動きをつくりましょう。
私は、最初の25分で手書きで書きまくったら、次の25分はパソコンをつかうタスクにするようにしています。
また、休憩の5分はストレッチをしたり、瞑想をしたり、ボーッとしたり。
動きの異なるタスクを入れることで、飽きないようにしています。
このように、
・時間に区切りをつける
・時間ごとにタスクをわける
ことで、リズムをつくっていきましょう。
「タスクシフト」の5つのメリット。時間の区切りが生産性を劇的に高める | 【良習慣の力!】ブログ
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深く集中するための3つの工夫
さらに深く集中するために、次のようなことをやっておくのがおすすめです。
1:スマホは完全に通知オフにする
2:日課の良習慣を終わらせておく
3:友人と一緒に取り組む
1:スマホは完全に通知オフにする
スマホは完全オフにしておきます。
機内モードにするだけではなく、Wi-FiやBluetoothも切断します。
1週間の中でたったの2時間です。
通信を完全にオフにしても大丈夫です。
スマホは、いじらなくても視界に入るだけ集中力を奪ってしまうことが実験でわかっています。
私は目に見えないようにかばんにしまっています。
せっかくの時間、集中力を奪われたくないからです。
2:日課の良習慣を終わらせておく
集中タイムに深く入っていくためには、気がかりを減らしておきましょう。
そのためには、日課としている習慣やルーティンを終わらせておきたいもの。
私は、昨日はブログとメルマガを終わらせて集中タイムに参戦。
おかげで、集中できました。
仮に日課の習慣が終わっていなくても、集中タイムはそれにとりかからないようにしたいもの。
非日常の時間なので、できるだけ非日常モードのタスクに取り組みましょう。
3:友人と一緒に取り組む
月間集中タイムのような時間は、やらなくても誰にも怒られません。
ですから、自分との約束なのですね。
ただ、ひとりではなかなか実行できません。
とくに月末は様々なタスクが押し寄せている人も多いでしょう。
私も昨日はタスクが積み上がっていました。
そうなると「まあ、今日はいいか」となりがちなのですよね。
だからこそ、友人などと一緒に取り組むことを約束しておきましょう。
そうすれば、簡単には約束を破りません。
Zoomでつなげば、一緒にやっている感覚を味わえます。
友人が画面の前で集中している姿を見れば、あなたもサボれなくなる効果があります。
まとめ
今の時代、もっとも貴重な資産は集中力です。
お金よりも、時間よりも。
現代は、集中力の重要性が高まっているのですね。
私たちも、自分の集中力を切らさないテクニックや工夫を持っておきましょう。
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■編集後記
昨日は、夜に「オンライン良習慣塾」月間集中タイムでした。
それと先日、大阪の友人から「インスタに伊藤さんの本が紹介されてたよ」と連絡がありました。
茂木健一郎さん、小宮一慶さん、田坂広志さんらの流れから、最後に私の『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』(明日香出版社)のご紹介がありました。
ビッグネームに囲まれてうれし恥ずかしです。(笑)
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