大量行動でどんどん進んでいく人もいれば、ずっと同じところにとどまっている人もいます。
それは、「もうあんなところにいるのか!」と、「あれ、まだそこにいたんですか……?」という違いです。
この違いは、どこから生まれているのでしょうか。
いつも「進む人」とずっと「止まる人」
いつも「進む人」とずっと「止まる人」がいます。
その両者の違いはどこにあるのか。
そんなことをよく考えます。
そのためには、
・そもそも「進む人」はどんな方法で前進し続けているんだろうか?
を明らかにすること。
それが大事ですね。
私の今の結論は、
「いつも進む人は、エネルギーが低い状態のときも前進しているから」
です。
どういうことか。
私たちのエネルギーレベルには、大きく3つの状態があります。
それは、
(1)エネルギーが高いとき
(2)エネルギーが普通のとき
(3)エネルギーが低いとき
です。
わかりやすくしてみますね。
まず、私たちが
(1)エネルギーが高いとき
のイメージは、
・朝時間
です。
睡眠をとっているので、充電100パーセントの状態。
ですから、意志力・体力・集中力があります。
タスクも進みますね。
次に、
(2)エネルギーが普通のとき
のイメージは、
・昼
です。
充電は80パーセントから50パーセントくらいでしょうか。
平常運転です。
最後、
(3)エネルギーが低いとき
のイメージは、
・夜
です。
充電は20パーセントくらい。
「充電しないと切れます」という警告が出ている状態です。
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「進む人」と「止まる人」の差が生まれる理由
さて、3つの状態のイメージは伝わったでしょうか。
では、今日のポイントです。
いつも「進む人」とずっと「止まる人」の違いはどこにあるのか。
それは、
(3)エネルギーが低いとき
なんです。
ここで差がついているんですね。
具体例をあげますね。
以前、あるイラストレーターさん(活躍しているいつも「進む人」です)が話してたエピソードがあります。
その方は、集中力がある(=エネルギーが高い)ときは、マンガやシナリオづくりなど、クリエイティブなタスクを進めているとのことでした。
では、疲れてきた(エネルギーが低い)ときに何をしているのか。
気分転換に、ベッドで寝ながらほかの作家の方のシナリオ研究をしたり、ソファに座ってiPadでInstagramのフォロワー向けにイラストを描いていると言っていたんですね。
ここです。
ここで「差」が出るんです。
つまり、そのイラストレーターさんは、休憩やリラックスタイムという
(3)エネルギーが低いとき
にも、前進するアウトプットをやっていたんですね。
これが、いつも「進む人」の秘けつです。
では、ずっと「止まる人」はどうなのか。
休憩時間に、ゴールには関係ないこと、たとえばまったく意味のないYouTubeを見てしまうとか、SNSのリール動画を見てしまったりするわけです(最近、私もこれによくやられています・汗)。
この時間の使い方が、「進む人」と「止まる人」の差をつくっているんです。
もちろん、休憩すべきときは休憩すべきです。
まったく悪いことではありません。
ただ、リラックスタイムさえも、自分のゴールに進む時間になっているとしたらどうでしょうか。
単純に、進みますよね。
自分のゴールまで。
ですから、いつも「進む人」なのです。
ほかにも、効率化を重視している方が、ゲームをやりながら効率化のアイデアを思いつくこともあります。
イラストレーターの方が、サイン会の休憩中に自分のイラストを描いている瞬間を見たこともあります。
本人にしてみれば立派なリラックスタイムなんですが、周りから見ると「あの人はいつ休んでいるの?」となるわけです。
これが、いつも「進む人」とずっと「止まる人」の違いです。
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あなたが「進む人」になる方法
では、停滞しやすい人たちはどう考えれば良いのでしょうか。
答えは、
・エネルギーが低いときに取り組むタスクを決めておく
です。
もちろん、そのタスクは
・ゴールに「進む」タスク
です。
私の例だと、わかりやすいのは、
・ブログ
・メルマガ
の違いです。
どちらも「書く」タスクです。
ただ、メルマガのほうがリラックスして書けます。
登録してくださっている方向けに書けるからです。
ブログは、やはり全世界に公開されているので、出しきれない部分があるんですね(これでも・笑)。
そのため、ブログが書けないときでも、メルマガなら書けます。
メルマガの手を抜いているということではなくて、「書く」ためのモードが違うという感じなんです。
ですから、エネルギーがそれほど高くなくても、タスクが進むわけです。
私にとってはそんな違いがあるんですが、ありがたいことに周りの方には「ブログだけでも大変なのに、メルマガも書けるなんてすごいですね」と言っていただけることがあるんです。
お得ですね。(笑)
「読む」ことも同じです。
セミナー開催や「ビジネスブックBAR」に向けて本を研究するときは、エネルギーが高くないとつかれてできません。
一方、仕事帰りの電車でも、軽いビジネス書なら楽しんで読めます。
それが、「読む」タスクとしては前進しているわけですね。
さて、あなたはいかがでしょうか。
エネルギーが低い状態でも、あなたがゴールに近づけるタスクがあるはずです。
それがわかれば、あなたが
(1)エネルギーが高いとき
(2)エネルギーが普通のとき
(3)エネルギーが低いとき
のどんな状態でも、いつも「進む人」になれるのです。
ぜひ、5分だけ時間をとって、リストアップしてみましょう。
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■編集後記
昨日は、夜に「良習慣塾」のセミナー準備やコーチングセッションの日程調整など。
また、いろいろとやろうとしていたタスクを進めることができました。
気分すっきりです。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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