家族の習慣

私の理想の父親像は、威圧感のない安定感の存在。

投稿日:2016/09/25


一家の長として、すぐに感情的にならないようにしています。

そこで目指しているのは、「威圧感のない安定感のある存在」です。

b8c4ad3ab20e240ab81744641a04a10f_s

 

スポンサーリンク

 

家族全員で同じ色のズボンを履いていた件

昨日、家族ででかけたとき、息子があることに気づきました。

それは、「今日、家族4人全員が黒のズボンをはいているね」ということでした(笑)。

私は黒ズボンが好きで、少なくともここ10年くらいは黒ズボンしかはいていないと思います。

うちの奥さんは、それほど黒ズボンを履きませんでしたが、最近は黒が多いです。

息子も、小学生のころはハーフパンツでしたが、中学生になって黒ズボンを履くようになりました。

娘は、ピンク系のキュロットやスカートが多いのですが、その日はたまたま一本だけ持っていました(笑)。

たまたまかもしれないと思いつつ、私はひそかに私のスタイルに家族みんなが引きずられているのではないかと感じています。

「黒ズボンしか履かない」という私の軸がしっかりしているからこそ、その軸が伝わっているのではないかと。

 

ポジティブの起点とネガティブの終点になる

私は「マインドは伝染する」と考えています。

私が黒ズボンしか履かないという強い気持を持っていると、周りにも伝わるのですね。

それと同じように、物事の良い面を見るようにしています。

その理由は、自分の内面がどのようにつくられているのかということが、外の世界をどのように見るか、ということにつながっているからです。

たとえば、性善説を持つ人がいれば、「世の中は本当は良い人たちの集まりだ」という見方を持っています。

ですから、その人の周囲には性善説を信じる人たちが集まってきます。

反対に、性悪説を持っている人には、「人のことを信じてはいけない」という見方をするでしょう。

そうなると、パートナーや周囲の人を信じることができず、愚痴や不満の世界がつくられていくのです。

そのため、私は少なくとも家族の中では、愚痴や不満の類をさけて、できる限りのポジティブな影響力を発揮していたいと考えています。

そのために、「伊藤家のメンバーは素晴らしい」という想いを持って、家族のポジティブオーラの起点となり、ネガティブオーラの終点になるように過ごしています(できているかどうかは別です)。

それを実現するために必要なのは、安定感だと考えています。

 

安定したセルフイメージの自分を目指して

その安定感を得るためには、「自己基盤」といわれるものがあります。

ポジティブも、ネガティブも内包した自然体の自分。

そこを磨くことが、人間性を磨くことにもなるのだと思うようになりました。

たとえば、ネガティブなビリーフに、「私は無力だ」「私は劣っている」というものがあります。

人には多かれ少なかれ、そのようなビリーフがあります。

同時に、「私は行動できる」「私は優れている」というポジティブなビリーフも持っています。

バランスの目盛りでいえば、「劣っている」マイナスの極と、「優れている」プラスの極の両端があるイメージです。

それが、環境や状況によって変わるのです。

たとえば、自分が挑戦したことが失敗だったときは「自分は劣っている」と思えばへこみますし、掲げていた目標を見事にクリアしたときは「自分は優れている」という方に針がふれるわけですね。

最近、そのことに気がつくようになり、なるべく針を中庸に持っていくように心がけています。

手をたたくくらいに喜んだりすることもあれば、思わずイラっとすることもあります。

でも、感情を味わって、すぐに中心に針を戻せるような安定した自分。

それは、「高いセルフイメージ」ではなく、「安定したセルフイメージ」なのだということです。

私は、感情日記をつけながら、自己基盤やセルフイメージにふれながら、自己探求を楽しんでいます。

私のセルフイメージが安定するのは、家族にも良い影響を与えると考えているからです。

そのような理由で、「威圧感のない安定感のある存在」を目指すために自己対話を重ねています。

見なくても良いことも見るのはちょっとだけつらいですが。(^_^;)

 

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

■編集後記

昨日の午前中は、先輩コーチとのコーチングセッション(受ける方)でした。

ブログ習慣化セミナーへの激励をいただき、開催するまでの監視役をしていただくことといたしました。

ここまでしないと動けない自分に情けなさも感じつつ、、、まずは日時と場所の決定から実行しようと思います。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

-家族の習慣

執筆者:

関連記事

「妻は我が家のCEOである」。奥さんを尊重して「チーム家族」の総合力をあげる思考とは?

仕事を終えて帰宅する「家庭」がくつろげなかったら、心も体も休まりません。 家庭内の感情生活をととのえておくことは、ビジネスパーソンがパフォーマンスを最大化するための1つの条件ではないでしょうか。 &n …

良い夫婦関係をつくるために。うまくいっている夫婦にあって、あまりうまくいっていない夫婦になかった2つのこと。

突然ですが、10年くらい夫婦生活を経た家族は、何かしらありますね。(^_^;) 「うまくいっている夫婦にあって、あまりうまくいっていない(ように見える)夫婦にはないものってなんだろう?」 それを考える …

息子から「お父さんみたいになりたい」と言われるために、父親ができることは何か?

息子を持つ父親なら「お父さんみたいな大人になりたい」と言われたいものですよね。 幸運にも、私は何度か言われたことがあるので(笑)、その要因を分析してみました。   スポンサーリンク &nbs …

夫婦の愛情(炎)を絶やさないためにできること。自分から先に感謝する習慣。

心理学を学んでいると、男女の考えかたの違いに驚くことが多く、興味深いです(いろいろと・・・笑)。 仲の良い夫婦関係をキープするためには、感謝の気持が欠かせません。   スポンサーリンク &n …

「相手に変わって欲しい」ときはどうすればいいのか?

外出自粛要請の中「子どもが学習しなくて困っている」という悩みを聞きました。 このようなテーマをどう扱っていけばいいのか考えてみました。   相手に対する「変わって欲しい」は実現しない あなた …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。