気づきの習慣

「レバレッジ・リーディング」からの12年の自己投資。12年前の心配ごとは覚えていない。

投稿日:2019/03/23


自己投資をはじめて12年が経過しました。

干支を1周したと思うと感慨深いです。

 

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人生を変えた1冊に出会った12年前

先日、長くコーチングを継続してくださっているクライアントのIさんと「人生を変えた1冊」についてやりとりをしていました。

私の人生を変えた1冊といえば、いくつかあるうち確実にあげるのは、本田直之さんの「レバレッジ・リーディング」です。

 

私に限らず、この本が人生の角度を変えた人は多いのではないでしょうか。

購入した確実な日にちは覚えていないのですが、おそらく12年前になると思います。

そう考えると、月日の流れを感じますね。

12年前の自分。

本当に何もなかったし、何も持っていませんでしたし、何者でもありませんでした。

というより、詳細な記憶をと言われても、あまり思い出せません(笑)。

猪年だったのは間違いないでしょう。

となると、12年後に今のようにブログを書くことやコーチングを仕事にしているとは、夢にも思いませんでした。

 

理想の12年後に今の心配ごとはない

さて、あなたは、12年前のことを思い出せるでしょうか。

目を閉じて、12年後を思い浮かべてみましょう。

あなたが、理想の12年後をすごしている状態です。

では、あなたは、現在不安に思っていることや心配ごとを、12年後も覚えているのかどうか。

きっと、覚えていないのではないかと思います。

それと同じように、あなたは、12年前に心配していたことを覚えているでしょうか。

少なくとも私は、12年前の自分の心配ごとを覚えていない、ということです(私が忘れっぽい、というのもあるかもしれませんが・笑)。

もちろん、何の悩みもなかったかといえばそんなことはなく、そのときはその時なりの心配ごとがあったはず。

それでも、結局は忘れてしまうものであったり、どうにかして解決できたものだった、ということですよね。

12年たてば、気にならなくなります。

ですから、いまあなたが心配していることがあっても、1年後には忘れてしまっていることもあるのですね。

 

自分の人生を信頼していこう

私が、自己投資をはじめてからの時期や複業家としてスタートした当時も、本当に活動資金がありませんでした。

当然のごとくお小遣いくらいしかありませんでしたし、新刊を買うのもためらわれるくらいに。

とはいえ、図書館の本では私の読み方をして汚してしまってはいけないので、中古本を探し歩いていたのです。

今から考えると時間がもったいなかったのですが、資金がないので仕方がありません。

「なんとかして人生を変えたい」。

そう思いながら、現実がほとんど変わらない時期を過ごしていました。

その頃は、「このまま成果がでなかったら、自分の人生はどうなってしまうんだろうか」というような心配をしていた気がします。

しかし、今となれば、あの頃の成果が出ない苦しい時期に試行錯誤したことが、こうしてブログのネタになることもあれば、コーチングのクライアントさんへの共感になっています。

12年後になれば、当時の心配ごとは、ほんの小さなことになるのです。

では、12年後、あなたは今の心配ごとをどのようにとらえていたいでしょうか。

「目の前の大きな壁」は、自分を成長させるためのトレーニング環境になっているかもしれません。

「自分にはないものを持っているライバルの存在」は、自分に刺激を与えてくれる友人になっているかもしれません。

「成果が出なくて泣きそうになったこと」は、地道な努力を積み重ねる大事なプロセスになっているかもしれません。

このように、12年後の視点から眺めてみると、心配ごとはだいぶ楽になるのではないでしょうか。

私の観察によると、うまくいっている人は、このような長期の視点を持っている方が多いです。

おそらく、長期視点から今をとらえることで、判断や決断をしているのだと思っています。

私たちも、その視点を取り入れてみませんか。

あなたが成長を止めなければ、12年後には、今の自分には想像もできない未来にたっているのは間違いありません。

大丈夫です。

自分の人生をもっと信頼していきましょう。

 

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■編集後記

昨日は、会社終わりでコーチングセッション。

10年後のビジョンから、5年後のビジョン、3年後のビジョン、そして1年後のビジョンまで落としこんでいただきました。

セッション後のフィードバックでひと言、「明確化しました!」と言っていただけて感激でした。

セッション後、長野から上京していたビジネスセミナーの同期の友人と会食。

たった2時間でしたが、旧交を温められました。

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