人生をより良くしていこうと思ったら、「ひとりの時間」を確保することが必要です。
平日と週末に「ひとりの時間」を確保する方法を、シンプルに考えていきましょう。
「ひとりの時間」の確保が未来をつくる
「ひとりの時間」を確保することは、人生をより良く生きるためにとても重要な活動です。
たとえば、私なら「ひとりの時間」を活用して、
・自分の心のスイッチをオンにするビジョンを描く
・「得たい未来」のために自分に必要なスキルは何なのかを考える
・新しいアクションを起こしていくための計画を練る
などを定期的に考えるようにしています。
実際、その時間をとることで「緊急ではないけれど重要な活動」に取り組み、前進する感覚を味わっていると思っています。
こうした時間を確保しておかないと、自分の行動をふり返る時間もないのですうね。
「ひとりの時間」のことを考えるとき、思い出すは、森博嗣さんの本で出会った
“一人の時間ほど貴重なものはない。
この孤独の時間が、すべての価値を生むといえる。
あらゆる創作は、ただ一人で黙々と行うものだ。
ここに人間としての最上の価値があると僕は考える”
という言葉です。
たしかに、小説家や画家は「ひとりの時間」で創作活動をおこなっているイメージがありますよね。
それは私たちも同じはずだと思うのです。
やることに追われていては、未来を考える時間なんてとれませんよね。
「ひとりの時間」は、クリエイティブな時間なのです。
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週末に「ひとりの時間」を確保する
ただし、私のように40代になると、なかなか「ひとりの時間」を持つことは簡単ではない、というのが正直なところでしょう。
会社にいればスタッフと一緒にいることになります。
居酒屋に行っても、友人がいます。
そして、家に帰れば家族がいますよね。
こうなると仕事とプライベート、常に誰かと一緒の時間をすごすことになります。
未来について考えたり、自分との対話をする時間がとれません。
気がつくと、なんとなく流されてすごしてしまう時間が多くて大事なことを考える時間をとってこなかったことに後悔するわけです。
さて、ではどうすれば後悔しないように「ひとりの時間」を確保できるのでしょうか。
そのためには、まず
・時間を区切ること
からスタートしてみましょう。
具体的には、2つのステップで考えていくことがおすすめです。
まず1つ目のステップは、
・週末に「ひとりの時間」を確保すること
からスタートしてみましょう。
おすすめは、
・土日の2日間を午前、午後、夜に区切ること
ですね。
その中の1ブロックを「ひとりの時間」として確保できないか考えてみましょう。
たとえば、土曜日の午前中の1ブロックを「ひとりの時間」として確保して自己学習の時間や読書ができれば、日曜日は家族と気兼ねなくすごすことができます。
また、家族にも「土曜日の午前中だけ、自分ひとりの時間が欲しい」と言えば、ほかの時間は家族とすごすという理解を得やすいと思います。
実際、私は英語の学習をしていた時代から現在でも、土曜日の午前中は時間をもらうようにしています。
それによって、週末をだらだらとすごすことが激減しました(残念ながらゼロにはなっていません・笑)。
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平日の「ひとりの時間」を確保する
2つ目のステップは、
・平日の「ひとりの時間」を確保する
ですね。
ここも週末同様に、1日を3つの時間帯に分類しましょう。
基本的には
・朝時間、昼時間、夜時間
ですね。
朝時間は出勤前の時間、お昼はランチタイム、夜時間は仕事終わりから帰宅までの時間です。
この3つの時間帯で「ひとりの時間」をつくれないか考えてみるのです。
言われてみれば、シンプルですよね。
ただ、いろいろな時間術がありますが、最初は細かいテクニックよりもシンプルに考えていったほうがいいと思います。
目標達成の研究をしているといつも思うのですが、本当に目標を達成する人というのは目標をシンプルにしている人です。
「KISSの原則」というものがありますが、まさに「Keep it simple stupid.」でシンプルであればあるほどいいのです。
ですから、
・目標を達成したかったら目標をシンプルにする
・目標に挫折したかったら複雑にする
ということなんですね。
実際に役立つのは、シンプルな考え方なんです。
そのように3つの時間帯にして、たとえば、
・朝時間には、読書などのインプットやスケジューリング
・昼時間には、SNS返信やメールチェックといったコミュニケーション
・夜時間には、ブログなどのアウトプット
というように活動するテーマを分けていけば、「ひとりの時間」を少しずつ確保できます。
そのうち、どの時間帯にどんな活動をいれるとパフォーマンスがあがるのかわかってくるでしょう。
そうすれば、活動内容を入れ替えてみるといいですね。
私も早朝に書く仕事をするのはなぜかはかどらないので、読書をするようにしています。
そのようにして、もし、どうしても朝が苦手なら朝時間は通勤時間の中だけにすればいいと思います。
ランチタイムはどうしても同僚と行かなければならないなら、朝と夜の時間帯を工夫しましょう。
いずれにしても、仕事以外の時間でいかに「ひとりの時間」を確保するのか。
それがあなたの今後の成長を左右する要因になることは間違いありません。
とにかく毎日の生活時間帯の中に「ひとりの時間」を入れる余地を見つけて、うまくやりくりしていくことです。
1日は24時間で限られています。
誰もが1日を有効に活用しようと思いながら、うまく落とし込めずに試行錯誤しているのではないでしょうか。
それは私も同じです。
ですから平日や週末を3つの時間帯に区切ることによって、自分の可処分時間をマネジメントしていこうと思うわけです。
そのようにして自ら工夫して行かなければ、いつまでたっても「ひとりの時間」はやってきません。
積極的に「ひとりの時間」を取りにいきましょう。
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■編集後記
昨日は、夜に月1回の定例セミナーに参加。
普段はあまり意識していなかったパートだっただけに、これまでの自分の意識の低さにショックを受けました。(^_^;)
ただ、ここでもウルトラCは無いということもわかったので、良習慣で日々の小さなアクションに落としこんでいきます。
まずは意識にのせること、そして小さくアクションを起こすことが大事ですよね。
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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