ブログセミナーを開催するにあたり、あらためて考えてみたことがあります。
それは、
「もし、ブログを書いていなかったら、この3年間はどうなっていたのだろう?」
ということです。
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「ブログを書き続けた人生」と「ブログを書かなかった人生」どちらを選ぶ?
私が考える「ブログを書き続けるために大切なリソース」は2つ。
それは、
・時間
・行動力
です。
この2つのリソースをどのように使うのかによって、ブログの継続力は変わります。
2つのリソースは、なぜか活動の成果と密接に関わっているのです。
少しだけイメージしてみてください。
ここに、2人の人がいます。
・ブログを毎日書いていて、良質なインプットや面白い出来事を常に探している人
・ブログを書いていないので、何のアンテナも立っていない人
です。
どちらの人が、時間と行動力をうまく使えるでしょうか?
また、仮に3年後、2人のあいだにどれくらいの差がついていると思いますか?
答えは言うまでもありませんよね。
はっきりと言ってしまうのですが、同じコーチングスクールに通っていたのに、今も活躍している友人は少ないです。。。
不思議なことに、活躍しているコーチの友人たちは、毎日(平日毎日の友人もいます)ブログを書いています。
(もちろん、私も毎日書いています・笑)
ブログを書いている人、つまり自分の考えやスタンスを表現し続けている人は、
・自分が求めているものを追い続けている
・読者に価値提供をしようとしている
・さまざまな人たちとつながり続けている
という、厳然たる事実があるのです。
確かに、ブログをやっているので日々時間をとられます。
しかし、不思議なことに、ブログを書いている人ほど自分がやりたいこともきちんとやっています。
一方、ブログがストップしてしまった友人は、
・時間
・行動力
を何に使っているのか、不明確になっているように見えます。
残念ながらブログがストップしてしまっている友人は、活動自体もストップしてしまっているのです。
(再開を待ってますが。。。)
本来なら自分の目指すゴールに向かってブログでアウトプットし続けなければならないはずなのに、
・インプットに逃げてしまったり
・飲み会に行ってしまったり
・ネットサーフィンをしてしまったり
という感じで、使うべきポイントに貴重なリソースを使えていないのです。
良い資質や能力を持っているだけに、非常にもったいないと感じています。
もし私がブログをやっていなかったら困ることベスト4
では、私が3年近く前にブログをはじめていなかったら、現在はどのようなダメージがあるのか?
「困ることベスト4」を考えてみました。
(1)ビジネスを告知する場所がない
まず、早起きセミナーを告知する場所がありません。
日本唯一の早起きコンサルタントとしては、セミナーを告知できないのは痛いです。
セミナーポータルサイトもありますが、そこだけに頼るセミナー運営は非常に厳しいでしょう。
また、コーチングサービスを告知する場所もありません。
コーチングに対する私のスタンスや想いを表現する場所もありません。
要は、週末起業がまったく成り立たない状況です。
(2)日々の学びをアウトプットする場所がない
日々の学びは、アウトプットしてこそ定着するものです。
そうしないと、
「良い話を聞いたな〜。」
「良い本だったー!」
で、終わってしまい、せっかくの学びが流れていってしまうのです。
つまり、知識や経験がストックされません。
そうなると、せっかくお金と時間を投資したのに、リターンが得られません。
私がブログを書いていなかったら、メモするだけで終わったり、本の要点をまとめることもなく流れていった知識がたくさんあるでしょう。
あきらかに今よりひどい状態になるということですから、恐ろしいことです。。。
(3)本当に「習慣化の達人」なのか認知してもらえない
私は、「習慣化の達人」という認定を持っています。
しかし、公的な資格等ではないです。
そうなると、「本当に習慣化の達人なの?」と思う人もいるでしょう。
Facebookも良いのですが、投稿が流れていってしまいますし、検索にひっかかりません。
ポストする労力の割にリターンが低いのです。
Twitterもフローのメディアですし、Instagramではそもそも文章表現が難しい。
となると、やはりネット上に情報がストックされるブログがおすすめなのです。
記事数も積み上がりますから、「本当に続けることが得意な人なんだな。」と思ってもらえるのです。
もしもブログがなかったら、私が「続ける人」だといっても説得力はほとんどないでしょう。
アイデンティティーを失うことにつながってしまうかもしれません・・・。
(4)人とのつながりを失う
これは私にとって非常に重要です。
ブログを更新することによって、1日に1回は友人たちや読者の方に私という人間を思い出してもらえます。
そうして、来る日も来る日も記事をポストすることで、私という人間の記憶を風化してしまうことを防いでいるのです。
ブログをやっていなかったら、連絡が途絶えたり、私のことを忘れてしまう友人も多いはずです。
これからの時代、ブログのような「弱いつながり」からスタートした深い人間関係が、サバイバル時代を生き抜くリソースになると考えています。
毎日自己ベストを更新する習慣としてわかりやすのはブログ
あくまでも私の感覚値ですが、ブログは100記事や200記事くらいでは、目に見える成果は出ません。
300記事を超え、500記事を超えたあたりで、ようやく何かしら動きが出てくるような感覚です。
それくらいの量で、PVや反応を気にしすぎてしまうと挫折につながります。
一方で「ブログを書く」という軸がないと、流される日々がスタートしてしまうのです。
10年前に2度ブログをつぶした自分を思い返すと(^_^;)、よくわかります。
今の私は、10年前の流されまくっていた自分には戻れないし、戻りたくありません。
そのように考えられるだけの軸が形成されました。
そんな風に、毎日ブログを書き続けるという習慣があると嫌でも「自分軸」が構築されます。
そうなると、様々な出来事に流されっぱなしになりにくくなります。
それに、自分にとっての判断のクライテリア(基準)がなければ、「自分が本当に得たいものが何なのか?」はわかりません。
ブログは、どうしても好きなこと、得意なこと、伝えたいことを書き続けるから、求めているものを意識せざるをえません。
その欲求から生まれた行動を、文章として読者の方にコンテンツとしてお渡ししたいと思うようになるのです。
そのため、私たちブロガーは、
・有益な知識を得ること
・新しい経験をすること
・珍しい体験に挑戦してみること
を追い求めます。
そのようにして、知識や体験を読者の方に共有するのです。
これは、誰に言われたわけでもないのに、自分が読者のためにおこなっていることです。
その視点を持っている人は、もし仮にいま持っている資産がなくなっても、「書く」ことで仕事を得られる可能性もあるし、書くことで培ってきたものが残ります。
それらは、
・形のない経験を言語化する力
・新しいことに挑戦する力
・面白いことを試してみる力
・自分なりの視点の力
・読者に伝わりやすいように書く文章力
といった無形のパワーです。
さらに言えば、ブログは非常にリスクが低いです。
だからこそ、貴重なリソースである時間とお金の安全な投資先として、「ブログを書く」ということに挑戦してみることがおすすめです。
もちろん、そうはいっても、やる気の出ない日もあります。
ブログを書く時間が捻出できない日もあります。
とてもじゃないけれど、ブログを書いている精神状態ではないときもあります。(^_^;)
しかし、それをのり越えて愚直に続けることが大切です。
そうして、1記事1記事を積み重ねていくのです。
そうすれば、記事が積み重なり
【毎日、自己ベストを更新する習慣】
が身につきます。
これが、自己信頼感を高め、セルフイメージをあげてくれるのです。
昨日までの自分を少しでも超える。
常に昨日の自分を超えるタスクがある。
そのような成長の機会にあふれた日常を求めている人には、ブログを書く習慣はとてもおすすめです。
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■編集後記
ということで昨日は、5月25日開催のブログセミナー関係者でミーティング。
目黒雅叙園の開放感あるラウンジで、リラックスして話すことができました。
ミーティングをおこなっていて気づいたのですが、ブログを1,000日以上続けるために3人のブロガーが語ることはそうそうあることではありません。
3人がそれぞれ「ブログを継続するためには何が必要なのか?」を語ることは、そのままブログ継続のコツを抽象化することになるはずです。
もし、
・これからブログをスタートしてみたい人
・自分の強みを見つけたい人
・アウトプットを継続する習慣を身につけたい人
・ブログを再開したい人
・ブログの継続につらさを感じている人
といった状況にある方は、下記のセミナーがお役に立てるはずです。(^_^)
おかげさまで残席が少なくなってきました。(^_^)
お申し込みはこちらよりどうぞ。
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