「ピカソ氏の作品と、私のブログ記事に何か共通点は無いか?」
ふと思いついた、そんな壮大な問いから、共通点を発見したことを記事にしました。
ピカソ氏の絵画を赤外線分析してわかった事実とは?
「世界で最も多作な画家」といえばパブロ・ピカソ氏。
そのピカソ氏の絵画は、様々な手法で分析されているんです。
私が驚いたのは、赤外線分析。
幾重(いくえ)にも塗られた絵の具の下に、どんなプロセスがあったのか。
それを赤外線やX線で分析できてしまうそうなんですね。
これは、創作する側にとってはけっこう「それはやめて欲しいな……。」と思うことの1つではないでしょうか。
なぜなら、創作のプロセスって、いろいろあります。
間違えながら、ミスを修正しながら進んでいくんですよね。
私も、気持ちがわかります。
このブログでさえ、
・誤字脱字を修正する
・タッチタイピングを間違える
・文章を校正する
といったプロセスを経て1つの記事を書いています。
どんなミスを修正して、記事ができあがったのか。
その履歴をあきらかにされたら、けっこう恥ずかしいような気がします(笑)。
ただ、ピカソ氏の作品を赤外線分析で明らかにした結果で、私が注目する部分がありました。
赤外線分析の功績とも言えるものですね。
何かというと、
「完成した絵画は、下書きとは大きく異なっている」
という事実です。
これは完全に私の想像ですが、
「30点の状態で見切り発車する勇気」
で下書きを書き、創作をスタートしたのではないかと思うのです。
これが、ピカソ氏の作品と私のブログとの共通点です。
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「一流の画家が描いた下書きは、完成品と大きく違っている」という事実
「一流の画家が描いた下書きは、完成品と大きく違っている」
この事実に、少し大げさにいうと心が震えました。
なぜか。
それは、私が
「一流の人ほど、計画通りにものごとを進めている」
と思い込んでいたからです。
下書きを綿密に描く。
その下書きに沿って絵の具を塗っていく。
そうして、優れた作品ができあがっていく。
そんなイメージがあったんですよね。
無自覚のうちに。
ただ、それは私の幻想だったんです。
むしろ真逆でした。
赤外線分析をするまでもなく、ピカソ氏は次のような言葉も残していると聞いたことがあるからです。
「下書きとまったく同じ絵を描いたって、おもしろくないじゃないか。
むしろ、それじゃ絵を描く意味がないよ。」
という言葉です(あくまでも私が感じたニュアンスです)。
これも、わかるんですよね。
私がブログを書くときも同じです。
下書き通りにブログを書いたとしたら、どう感じるか。
以前に、実験したことがあります。
下書き通りに、ブログを書いたんですね。
感想はどうだったか。
「おもしろくなかった……。」です。
理由は、
・ブログを書きながら、気づきや発見がなかったから
なんですね。
要は、文章を書きながら
「あっ、こう書いたほうが伝わりそうだな」
「この言い回しは変えたほうが良さそうだ」
「書きながら思いついたこのフレーズ、きた!」
みたいなことが起こらないからです。
こうした気づきや発見は、ブログに思いっきり集中して、没頭・没入しているプロセスで起きます。
マインドフルの状態ですね。
これがブログを書く楽しさの1つです。
下書きを淡々と書きうつしているだけだと、この自然発生的な気づきや発見がないのでフロー状態に入れません。
ですから、没頭感を味わう楽しさを失ってしまっているんです。
これが、ピカソ氏が言うところの
「下書きとまったく同じ絵を描いたって、おもしろくないじゃないか。
むしろ、それじゃ絵を描く意味がないよ。」(あくまでもニュアンスです)
が言わんとしていることではないかと感じてます。
それを何度も経験しているから、
「30点の状態で見切り発車する勇気」
があるのではないかと想像しているんですね。
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30点の状態で見切り発車する勇気
「一流の画家が描いた下書きは、完成品と大きく違っている」
しかも、下書きと違うほうが、気づきや発見を通して、
「作品としてより良くなっている」
わけです。
これは、私たちの目標達成にも役立つ事実ですよね。
なぜなら、私たちが目標を達成するためにたてた計画。
それよりも、行動していくうちに、さらにより良いゴールに変わっていく可能性があるからです。
勇気づけられる話だと思いませんか。
私のブログの例でいえば、下書きの時点では30点の記事かもしれません。
私は「いかにして30点の完成度で発車するか?」を考えているので、30点の完成度で進みます。
そのまま、下書きの通りにブログを書いたら、30点のブログ記事がアップされるだけです。
ただ、救いがあります。
書きながら、
・気づき
・発見
・経験を思い出す
という自己の内的なフィードバックを起こせる可能性があるからです。
自己の内的なフィードバックがあれば、下書きの時点では30点だった記事が、
・30点→50点→80点
という形で段階的にレベルアップしていく可能性があるんです。
ピカソ氏が、自分の内的なフィードバックを経て、作品をレベルアップさせていったように。
計画は大事です。
創作前の下書きも必要です。
ただ、その通りにやらなくてもいいんです。
むしろ、計画をもとにして、自己の内的なフィードバックをすることによってゴールを大きくしていきましょう。
そのため必要なのは、
「30点の状態で見切り発車する勇気」
です。
下書きやラフ案こそ、プロトタイプの30点レベルでいいと考えてみることです。
「ちゃんとやりたいトラップ」にはまって、停滞しないように注意しましょう。
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■編集後記
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7時から『ライフスタイル向上「習慣プログラム」』で1週間のふり返りと翌週のプランニング。
8時から9時30分すぎまで『習慣化三種の神器®実践プログラム』の中間セッションでファシリテーション&ショートセミナー。
10時から「習慣化オンラインサロン」ブログ部の部会。
11時から12時まで「習慣化オンラインサロン」にて『1440分の使い方』ショートセミナーを実施。
休日の午前中6時間を高密度ですごせました。
午後は完全オフ。
家族でそうじをしたあとに、カフェでブログ。
夜は、録画していた『孤独のグルメ』などを見て楽しみました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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