早起きが上手な人と苦手な人。
その違いは「役割の有無」です。
「朝起きた自分にどんな役割を与えるのか?」
早起き成功の可否。
それは「朝起きた自分にどんな役割を与えるのか?」で9割が決まります。
早起きが習慣化している人は、朝起きた瞬間の自分に起きる役割を与えています。
二度寝してしまう人は、朝起きた瞬間の自分に起きるための役割を与えられていないのです。
以前、下記のようなブログを書きました。
早起きを習慣化することは、凡人が少しだけ木村拓哉さんに近づくことだ。 | 【良習慣の力!】ブログ
当時通っていたライティング講座の課題に沿って書いた文章です。
そういう背景もあって、普段とは少し文体が異なる記事です。(笑)
たしかに、文体や記事のテイストは異なっています。
でも、主張は変わっていません。
・自分の人生の主人公になること
・自分の人生の当事者になること
・自分の1日を自分の意志でスタートすること
早起きには、すべてが含まれているからです。
早起きをして自分の朝時間をつくる。
そうしなければ、起きている時間はすべて誰かに支配されている時間に
なってしまいます。
たとえば、起きてすぐに朝の準備をしなければ会社に間に合わない。
朝からあせりでバタついて準備をして、駅までダッシュ。
そのようなライフスタイルになっているとしたら、それは「会社の始業時間に起こされ続ける人生」になってしまっているということです。
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自分の人生なのに脇役を生きていた過去
会社や学校の始業時間から逆算して起きる時間を決める。
いや、決められている。
この状態は、何だかとても受動的な人生になっているように感じています。
かくいう私も、まさに「受動的な人生」を生きていました。
会社の始業時間に間に合うようにギリギリに起きる。
満員電車に乗る。
上司の顔色をうかがって仕事が終わっているのに残業する。
会社の評価がとにかく気になる。
そのような物語の中にいたのです。
そう、物語にたとえると「脇役」。
映画やドラマだったら、台本にセリフや役名がありません。
ほかの人に「いやいや、伊藤さんの人生なんだから、あなたが主役でしょ?」と言われたとしましょう。
でも私は、「あっ、いえいえ。私なんて主役は無理です。主役の後ろに立っている木の役でいいです」と言ってたんです。
自分の人生なのに「脇役」だったのです。
ですから、自分の意志で主体的に何かを実行するということがありませんでした。
それよりも、
・誰かに頼まれたことをそつなくこなす
・いただいたお仕事をなんとか納める
・協調性という価値観を重視して生きている
という感じで24時間がうめつくされていました。
これでは、やりたいことなんて見つかるはずもありません。
私が自ら「自分がやりたいことが出てくる機会」を封印してしまっているわけです。
もちろん、それでもお役に立てることや貢献できたこともありました(多少は)。
感謝されたこともあります。
でも、それは誰かほかの人の価値観から得られた「評価」なのですよね。
このスタイルでは、永遠に自分の人生を生きることはできません。
自分に「役割」を与えていないからです。
つまり、役割を持っていなければ「自分の人生を主体的に生きる」という物語に入ることができないわけです。
これが、早起きの主体性とまったく同じ構図なのです。
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自分の人生という物語の中に役割を与える
では、早起きをするためにどのように発想していけばいいのでしょうか?
おすすめは、
・早起きをした自分に「役割」を与えること
です。
大事なのでもう一度。
・早起きをして朝の自分に「役割」を与えること
それが重要です。
年末年始に「良習慣塾」(私が主催している塾)メンバーと実行していた施策がまさにこれ。
早起きのために毎朝5分だけZoomをつなぐのです。
そして、その日の完了させることをお互いに宣言して、翌日に結果を報告する。
Zoomはビデオオンが必須。
寝ぼけながらベッドの上でスマホで音声通話しようと思ってもだめです。(笑)
5分間Zoom相互コーチング。二度寝防止と行動促進の優れた仕組み | 【良習慣の力!】ブログ
寝坊すると、相手に迷惑がかかります。
約束を破った自分がいれば恥ずかしい。
こう考えていくと、朝時間にアラームがなったときに「自分が起きてZoomにつなぐ相手になる」という役割ができるのです。
このような環境こそ、まさに
・早起きをした自分に「役割」を与えること
なのですね。
そのほかにも、朝起きたときに、
・Zoomにつないで朝活に参加する「役割」がある
・子どものお弁当をつくる「役割」がある
・早朝出社してほかの人が出社する前に自分の仕事に取り組む「役割」がある
といった役割を設定できる人。
そういった方々が、早起きを習慣化していきます。
その役割がパワフルになればなるほど、早起きする理由が強くなる。
そうして、早起き習慣化が日常になっていくのですね。
さて、伊藤さんは、朝のご自分にどのような「役割」を与えているでしょうか。
早起きできている人は、きっと朝時間の自分にいい役割を与えているはずです。
もし、夜ふかしや二度寝をくり返して起きられないとしたら、あなたの朝時間にどのような「役割」に変えていけばいいのか考えてみましょう。
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■編集後記
昨日は、朝6時の「習慣化オンラインサロン」朝活ファシリテーションからスタート。
ランチタイムに「良習慣塾」メンバーとコーチングセッション。
夜も「良習慣塾」メンバーとの相互セッション。
充実した1日となりました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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