早起きの習慣

早起きと相性が良い習慣は何か?答えの1つは語学学習。

投稿日:2016/11/26


「早起きしてやったほうが良い習慣はありますか?」などといったように、早起きと相性の良い習慣をたずねられたことがあります。

私のおすすめをあげるとしたらベスト3は、

・運動
・語学学習
・瞑想

です。

その中でも、今回は語学学習について記事にします。

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早起き+語学学習は相性が良い

早起きと語学学習は、相性のよい習慣だと考えています。

私がおすすめする早朝の語学学習の1つは「音読」です。

語学の上達に「音読」は欠かせないと考えています。

ただ、音読のトレーニングというのは、なかなか外ではやりにくい学習のうちの1つでしょう。

まず、図書館でやるわけにはいきませんよね。

また、カフェでやるにしても、いくら私でも若干の恥ずかしさがありますし(笑)、どこでもできるというわけではなく場所を選ぶでしょう。

そもそも、音読はある程度の声を出さないとリズムが身につきません。

そうなってくると、音読トレーニングができる場所は、自宅が望ましいということとなります。

実際、私自身、英語の学習は机に座ってじっくりできたという記憶はほとんどありませんが、音読のトレーニングだけは、ほぼ自宅でおこなっていました。

当時は娘も小さく、部屋もせまくてリビングと寝室が近かったため、自宅の中でも音読する場所を探していました。

キッチンで立ち歩いてボソボソとつぶやいたり、洗面台の前で音読していたこともありました。

早朝で声を出すとなるとそのような制約がありますが、それでも音読をやる価値はあったと考えています。

「外では音読ができないから、朝のうちにやっておかないと!」というプレッシャーが、私には良い強制力になっていたのです。

早起きと語学学習(とくに音読)の相性が良いと考えるのは、そのような体験からです。

 

朝の語学学習をおすすめする3つの理由

そのほかに、早朝に語学学習をおすすめする理由を3つあげてみます。

 

1:「起きてすぐ」何をやるのかが明確になっている

まず、起きる目的が明確になります。

目覚めたときに「学習しよう!」と思えれば、「起きてすぐ」の行動がルーティンになるのですね。

二度寝してしまう理由の多くは、「起きてすぐ」にやることが明確になっていないことがあります。

語学学習という目標があれば、頭の動きが鈍い目覚めの瞬間でも行動にうつせるのです。

また、すぐに学習ができれば、やっているうちに目がさめるので、早起きと学習で一挙両得なのです。

 

2:朝はエネルギー量がもっとも多い

人は、起きたときがもっともエネルギーがあります。

そのため、朝に重たいタスクにとりかかるのに適しているのです。

高密度仕事術で「朝一番に最重要のタスクを片づける」というのは、まさにこの理論ですね。

そのため、早朝に学習をするのは理にかなっているのです。

 

3:自宅を出るまでに制限時間がある

朝は仕事や学校にでかけなくてはいけません。

そのため、自然にタイムリミットができます。

限られた時間の中で予定の学習を終わらせる意識は、集中力を高めます。

それが、学習の生産性を高めるのです。

 

語学学習が続かない人は早朝に目をつけてみよう

語学学習は、「いつでもできる」と思っているとなかなか続きません。

それよりも、「朝時間にこれだけはやる」というルールがあるほうが良いのです。

そのような意味では、

・Skype英会話レッスン
・ラジオ講座

のようなコンテンツやサービスも良いでしょう。
(私は、早朝は家族の迷惑になるということで続きませんでしたが。。。)

ラジオは、今だったらスマホアプリがありますが、当時は使えなかったのです。(^_^;)

また、私の経験ですが、朝から外国語にふれることは1日の良いリズムをつくり出すために役立つと思っています。

私が学習していたのは英語だったので、

・日本語と違う言葉のリズム
・語感
・周波数
・言語構造

など、普段使っている日本語とは異なった言葉にふれることが、脳に刺激を与えていたのでしょう。

頭の柔軟性を高めるために、とても効果的だったと感じています。

日本語の発想力や表現力にも、間接的に役立っています。

早起きしたいけれど何もやることがないという人や、仕事終わりで語学学習をやろうとしても、いざやろうとすると疲れていて続かないという人は、早朝の語学学習を試してみてはいかがでしょうか?

 

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■編集後記

昨日は、「信念」について考える機会をとりました。

自分では、なかなか興味深い考察ができました。

こんど記事にしたいと思っています。

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・100kmウルトラマラソンランナー
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良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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