書く習慣

感情を書き出す習慣があなたを人生の達人にする

投稿日:2020/12/23


つい、ないがしろにしてしまう自分の感情。

向き合う習慣を身につけましょう。




 

「エモーショナルジャーナル」とは?

セミナーにて「エモーショナルジャーナル」を体験してきました。

さて、「エモーショナルジャーナル」とは何か?

これは習慣化コンサルタントの古川武士さんが新開発されたジャーナリングのメソッドです。

まず、「エモーショナル」は「感情的な」という意味です。

次に、「ジャーナリング」とは、ごくシンプルに言うと「頭に浮かんでいることを紙に書き出す」ということです。

自分の感情をおもむくままに言語化する。

「エモーショナルジャーナル」とは、そのようなイメージです。

手を動かして書いていると、頭と心と体がつながる感覚があります。

目の前のことに集中する「フロー」状態ですね。

書き終えると、思考や感情がすっきりするような感覚があります。

そのため「書く瞑想」とも言われているのですね。

「エモーショナルジャーナル」は、通常のジャーナリングを進化させて、感情にさらにフォーカスさせて書くメソッドです。

 


 

【お知らせ】

【発売中】動画・音声『タイムマネジメントの習慣2025』セミナー

パーソナルコーチングのお申込み

無料メルマガ『複業で自分を磨く良習慣』

伊藤 良のプロフィール





「エモーショナルジャーナル」の4ステップ

体験した流れは、以下のような4ステップでした。

1:瞑想(1分)

2:マイナス感情のジャーナリング(3分)

3:プラス感情のジャーナリング(3分)

4:未来感情へのジャーナリング(3分)

時間は10分です。

 

1:瞑想

まず、書き始める前に1分間の瞑想タイムがありました。

瞑想でがちゃがちゃした日常から心を離すこと。

それがジャーナリングに向き合う準備です。

運動する前に準備運動するようなものですね。

 

2:マイナス感情のジャーナリング

いよいよジャーナリングのスタート。

はじめの感情の起点はマイナス感情です。

「未完了の仕事が気になるな・・・」

「トラブル対応をどうしようか・・・」

「チームメンバーに迷惑をかけてるな・・・」

そういった感情を書き出します。

そこからは感情のおもむくままに手を動かします。

詳細なフォーマットはありません。

それでも手を動かすと不思議なもので、感情が動き出します。

すると芋づる式に文字が出てくるものなのです。

これを3分間とり組みます。

体験は、ぼんやりと重たかったテーマへの感情を出し切ってすっきりした感覚がありました。

 

3:プラス感情のジャーナリング

次は、プラス感情の起点からのジャーナリング。

こちらも3分間です。

プラス感情からのジャーナリングは、

「今日は早起きができて1日が好調だった」

「今日もブログを1記事書けた」

「家族と笑顔ですごせた」

といったことからスタートします。

こちらも感情のおもむくままに手を動かしていきます。

書いているうちに新しいことを思いついたら、それも書きます。

私の体験としては、先ほどのマイナス感情を出し切ったあとだからか、いつもよりも快適に書けました。

 

4:未来感情へのジャーナリング

最後は、未来に向けた感情のジャーナリング。

「朝の時間の使い方を変えてみよう」

「あの人にアドバイスをもらいにいこう」

「ビジネス書で読んだことを仕事で試そう」

そのような右肩上がりをイメージした感情で書き出します。

私は、マイナスとプラスを書ききったあとだからでしょう。

軽やかに未来のことを書くことができました。

取り組んだのはたったの10分。

それでも、書く前と書いたあとで重たかったテーマに関して感情が変わったのです。

私はとくに毎日のように書く習慣があるからかもしれませんが、たしかに効果を感じました。

 

■スポンサーリンク




自分の感情に向き合うことが充実の秘けつ

人生の達人たちが必ず大切にしていることがあります。

それは自分の感情を大事にすること。

内面を重視しているのです。

そしてブレや揺れを感じたら、自分の価値観に立ち戻る。

それを日々くり返しているのです。

つまり、ブレでも揺れてもすぐに戻れるスキルを持っているのですね。

ですから、周りからみると「あの人はブレないよね」という評価がついてくるわけです。

このような「自分が大切にしてる軸に立ち戻るスキル」を持つこと。

それが、成果や充実感につながるのです。

同じ体験をしても、気づきを得て成長する人と、まったく何も感じ取れずスルーしてしまう人がいます。

その差は、自分の感情の動きに察知できるかどうか。

そこにあります。

成功者たちは、本を読み、思考を書き出しながら内省をおこなっています。

どれほど仕事がつまっていても、そのような時間を大切にしているのです。

そうして、日常から少し離れて自分を見つめる。

そうして内省から深い気づきを得て、次の行動を変えていく。

その起点になるものが、自分の感情なのですね。

そのような気づきを生み出しやすくするメソッドが「エモーショナルジャーナル」なのです。

あなたも、ご自身の感情にもっと向き合ってみましょう。

 

書くことの重要性は、古川さんのブログでもくり返し強調されています。

習慣化の肝としてのジャーナリング | 人生を変える「習慣化」ブログ

書くことこそ、習慣化の中核である | 人生を変える「習慣化」ブログ

 


 

【お知らせ】

【発売中】動画・音声『タイムマネジメントの習慣2025』セミナー

パーソナルコーチングのお申込み

無料メルマガ『複業で自分を磨く良習慣』

伊藤 良のプロフィール


 

■スポンサーリンク




 

■編集後記

昨日は、朝5時30分の「習慣化オンラインサロン」朝活からスタート。

夜は記事の通りセミナーに参加。

師匠である習慣化コンサルタント古川武士さん新開発、かつ本邦初公開メソッドである「エモーショナルジャーナル」を体験してきました。

ぼんやりと重たくのしかかっていた課題がクリアになりました。(^^)


 


 

【メルマガを発行しています】

テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。

あなたがひとりで複数のビジネスをおこない、ご自身の人生を充実させていくノウハウにご興味があれば、ぜひご登録をお願いいたします!

▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く習慣」のご案内

▼ご登録は下記よりお願いいたします!



「複業で自分を磨く習慣」メルマガ登録フォーム
  *
  *
メールアドレス  *

 


 

■スポンサーリンク

-書く習慣

執筆者:

関連記事

「KPT法」でふり返りの習慣を身につけよう

「PDCA」サイクルは、とても優秀なフォーマットです。 ただし、アクションを明確にするためには、要素が少し不足しているように感じます。 そこで、別の手法「KPT」をご紹介いたします。   & …

なぜ、クオリティー・オブ・ライフを上げるためにふり返りの習慣が必要なのか?

「良習慣塾」にて、内省やふり返りをテーマにしたセミナーを開催しました。 その中から、エッセンスを1つご紹介いたします。   エッセンシャル習慣が起こした変化 私は、以前は続けることが苦手でし …

1日を最高の状態でスタートするための3つの習慣

新しい朝のルーティンを試して1ヶ月がたちました。 結論から言うと、超おすすめです。   朝のウォーキング習慣 ここ1ヶ月くらい、朝のウォーキングを習慣にしています。 20分程度、通勤を兼ねて …

セルフチューニングの習慣 朝の「GPS」と夜の「放電・充電・未来日記」で1日をサンドイッチ

あなたは、自分を整えるスキルをお持ちでしょうか? もし、まだ手に入れていないなら、朝と夜のルーティンをつくることがおすすめです。   「セルフチューニング」とは何か 「セルフチューニング」と …

アイデアの量で人生の成果が変わる

アイデアの量が多ければ、日々は改善されます。 一方、アイデア不足だと、日常は退屈になります。 そのためにも、アイデアを出すスキルを身につけましょう。   人生に変化が出ない理由 私たちの行動 …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。