つい、ないがしろにしてしまう自分の感情。
向き合う習慣を身につけましょう。
「エモーショナルジャーナル」とは?
セミナーにて「エモーショナルジャーナル」を体験してきました。
さて、「エモーショナルジャーナル」とは何か?
これは習慣化コンサルタントの古川武士さんが新開発されたジャーナリングのメソッドです。
まず、「エモーショナル」は「感情的な」という意味です。
次に、「ジャーナリング」とは、ごくシンプルに言うと「頭に浮かんでいることを紙に書き出す」ということです。
自分の感情をおもむくままに言語化する。
「エモーショナルジャーナル」とは、そのようなイメージです。
手を動かして書いていると、頭と心と体がつながる感覚があります。
目の前のことに集中する「フロー」状態ですね。
書き終えると、思考や感情がすっきりするような感覚があります。
そのため「書く瞑想」とも言われているのですね。
「エモーショナルジャーナル」は、通常のジャーナリングを進化させて、感情にさらにフォーカスさせて書くメソッドです。
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「エモーショナルジャーナル」の4ステップ
体験した流れは、以下のような4ステップでした。
1:瞑想(1分)
2:マイナス感情のジャーナリング(3分)
3:プラス感情のジャーナリング(3分)
4:未来感情へのジャーナリング(3分)
時間は10分です。
1:瞑想
まず、書き始める前に1分間の瞑想タイムがありました。
瞑想でがちゃがちゃした日常から心を離すこと。
それがジャーナリングに向き合う準備です。
運動する前に準備運動するようなものですね。
2:マイナス感情のジャーナリング
いよいよジャーナリングのスタート。
はじめの感情の起点はマイナス感情です。
「未完了の仕事が気になるな・・・」
「トラブル対応をどうしようか・・・」
「チームメンバーに迷惑をかけてるな・・・」
そういった感情を書き出します。
そこからは感情のおもむくままに手を動かします。
詳細なフォーマットはありません。
それでも手を動かすと不思議なもので、感情が動き出します。
すると芋づる式に文字が出てくるものなのです。
これを3分間とり組みます。
体験は、ぼんやりと重たかったテーマへの感情を出し切ってすっきりした感覚がありました。
3:プラス感情のジャーナリング
次は、プラス感情の起点からのジャーナリング。
こちらも3分間です。
プラス感情からのジャーナリングは、
「今日は早起きができて1日が好調だった」
「今日もブログを1記事書けた」
「家族と笑顔ですごせた」
といったことからスタートします。
こちらも感情のおもむくままに手を動かしていきます。
書いているうちに新しいことを思いついたら、それも書きます。
私の体験としては、先ほどのマイナス感情を出し切ったあとだからか、いつもよりも快適に書けました。
4:未来感情へのジャーナリング
最後は、未来に向けた感情のジャーナリング。
「朝の時間の使い方を変えてみよう」
「あの人にアドバイスをもらいにいこう」
「ビジネス書で読んだことを仕事で試そう」
そのような右肩上がりをイメージした感情で書き出します。
私は、マイナスとプラスを書ききったあとだからでしょう。
軽やかに未来のことを書くことができました。
取り組んだのはたったの10分。
それでも、書く前と書いたあとで重たかったテーマに関して感情が変わったのです。
私はとくに毎日のように書く習慣があるからかもしれませんが、たしかに効果を感じました。
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自分の感情に向き合うことが充実の秘けつ
人生の達人たちが必ず大切にしていることがあります。
それは自分の感情を大事にすること。
内面を重視しているのです。
そしてブレや揺れを感じたら、自分の価値観に立ち戻る。
それを日々くり返しているのです。
つまり、ブレでも揺れてもすぐに戻れるスキルを持っているのですね。
ですから、周りからみると「あの人はブレないよね」という評価がついてくるわけです。
このような「自分が大切にしてる軸に立ち戻るスキル」を持つこと。
それが、成果や充実感につながるのです。
同じ体験をしても、気づきを得て成長する人と、まったく何も感じ取れずスルーしてしまう人がいます。
その差は、自分の感情の動きに察知できるかどうか。
そこにあります。
成功者たちは、本を読み、思考を書き出しながら内省をおこなっています。
どれほど仕事がつまっていても、そのような時間を大切にしているのです。
そうして、日常から少し離れて自分を見つめる。
そうして内省から深い気づきを得て、次の行動を変えていく。
その起点になるものが、自分の感情なのですね。
そのような気づきを生み出しやすくするメソッドが「エモーショナルジャーナル」なのです。
あなたも、ご自身の感情にもっと向き合ってみましょう。
書くことの重要性は、古川さんのブログでもくり返し強調されています。
習慣化の肝としてのジャーナリング | 人生を変える「習慣化」ブログ
書くことこそ、習慣化の中核である | 人生を変える「習慣化」ブログ
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■編集後記
昨日は、朝5時30分の「習慣化オンラインサロン」朝活からスタート。
夜は記事の通りセミナーに参加。
師匠である習慣化コンサルタント古川武士さん新開発、かつ本邦初公開メソッドである「エモーショナルジャーナル」を体験してきました。
ぼんやりと重たくのしかかっていた課題がクリアになりました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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