本記事の結論は、
「感情の強弱が、時間の濃淡を決める」
です。
なぜなら、
「人の時間感覚には濃淡があるから」
です。
そう考える理由を記事にまとめました。
土曜日が長く感じた理由とは?
「何年ぶりかなー、こんなに長く感じる土曜日は。」
昨夜、入浴しながら思わずひとり言をつぶやいてしまいました。
昨日は、充実した土曜日でした。
朝5時30分にビシッと早起き。
そこから、
・「習慣化オンラインサロン」朝活ファシリ
・セミナーのスタッフMTG
・ウィークリーレビュー&プランニングタイム
・「習慣化オンラインサロン」定期ミーティング
・ブログ部の部会
・セミナー開催
という流れで、充実した午前中を完了。
午後は、
・家族とランチ
・家族で家のそうじ
・読書
・メールやFacebookへの返信
・ブログ
・妻と2人で1時間だけ居酒屋へ
・帰宅後、家族に夕食づくり(激レアで、しかもラーメンでしたが・笑)
・入浴
・妻とテレビ鑑賞(back numberさんのライブ映像やドラマなど)
・就寝
という午後でした。
私の中では、充実の1日です。
ただ、2週間前の私なら、間違いなくこうなっていません。
何が違うのでしょうか。
分岐点があったんです。
それは、17時からの
・妻と2人で1時間だけ居酒屋へ
です。
この1時間、私は
・ノンアルコールビールを選択することができた
のです。
以前なら、間違いなくビールを2〜3杯を飲んでいたでしょう。
その流れで帰宅後もアルコールを追加。
眠気とアルコールで、日曜日の早朝まで寝てしまうんです……。
それが、これまでの私の土曜日のすごし方だったんですね。
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なぜ「時間には濃淡がある」と考えるのか?
先日から実験している禁酒の習慣。
禁酒の習慣にトライ。メリットとデメリットを書き出す効果。 | 【良習慣の力!】ブログ
早くも大きなメリットを得ることができました。
「1日が長いな」と感じたんです、素直に。
いつもはシャワーでざっとすませてしまう入浴。
昨日は、浴槽にゆっくりと入ることができたんですね。
それで思わず「何年ぶりかなー、こんなに長く感じる土曜日は。」と、ひとりごちたわけです。
私の時間の感覚がずれてしまったのかと思うくらいに、長く感じたからです。
つまり「濃い1日」「濃い時間」をすごせたと感じたということです。
「時間には濃淡がある」
その「時間の感覚」について。
私が信じていることがあります。
それは、
「時間には濃淡がある」
です。
「単位としての時間」は、誰にとっても同じです。
1時間は1時間でしかありません。
ただ、私たちが「感じる時間」は個人によって違いますよね。
あなたが子どもの頃は、「濃い時間」をすごしたのではないでしょうか。
学校や勉強や友だちと遊んだりと、やることがたくさんありました。
とても楽しかったこともあれば、失恋で傷ついたこともあったかもしれません。
感情のアップダウンが激しかったですよね。
一方、40歳以降になると、「淡白な時間」をすごす傾向が高まります。
人生経験を積んでいるので、人生に慣れてくるんです。
過去の私は、会社と人生の往復でした。
ですから、人生が淡々と流れていきました。
大多数の人にとっては、このような時間の濃淡を感じたことがあるはずです。
この「時間の濃淡」の感覚の違いはどこにあるのでしょうか。
「人生における時間の比率」理論
一定の説得力があるのは、
「人生における時間の比率が違うから」
という説です。
たとえば、同じ1年であっても、
・10歳の1年は10分の1
・50歳の1年は50分の1
です。
5倍もの差があります。
ですから、
・10歳の1年は濃い
・50歳の1年は淡白
ということですね。
一見、納得できそうな感じはあります。
ただ、本当にそうでしょうか。
時間感覚は均一ではない
「人生における時間の比率」理論でいくと、たとえば、
「小学校1年生の1年間が、人生で1番長かったなー」
という人がたくさんいるはずです。
現実は、そんなことないですよね。(笑)
ただ、人生をふり返ると、確かに時間感覚は均一ではないのはわかります。
10代後半や20代前半に「あの1年は長かったな」と感じる1年があるのではないでしょうか。
私にとっては、むしろ最近のほうが1年間を長く感じています。
ここが、時間の感覚で興味深いところなのです。
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「感情の強弱が、時間の濃淡を決める」理由
では、私たちの時間の長さは、どんな感覚なのでしょうか。
結論を書きますね。
私が感じている感覚は、
「感情の強弱が、時間の濃淡を決める」
です。
新鮮な体験の有無
子どもの頃は、様々な体験が新鮮でした。
「うれしい!」とか「悲しい……。」と感情が強く動きますよね。
すると、私たちの記憶に刻み込まれる回数が増えます。
感情が動く頻度が多いので、時間を長く感じるわけです。
一方、大人になると新鮮な体験が減ります。
すると、日常生活での喜怒哀楽も減ってしまうんですね。
毎日が同じようなできごとのくり返し。
感情のアップダウンも無くなります。
結果、時間の流れが速く感じるわけです。
感情のアップダウンがある日常
時間の感じ方の違いは、私の経験でもあるんです。
会社と自宅の往復ばかりの人生のときは、1年が流れるスピードが速いです。
「えっ、もう金曜日なの!?」みたいな1週間が多かったんですよね。
日常に起伏がないので。
一方、今はちょっと違います。
日々のセミナー受講やコーチングのクライアントの方からの吉報などで、感情が動くからです。
もちろん、うれしいことばかりではなく、自分の実力不足で悔しい想いをすることもあります。
つまり、日常に感情のアップダウンがあるわけです。
過去にガチのサラリーマンだった私よりも、複業をしている今のほうが感情が動いているんですね。
まさに、昨日のノンアルコールビールで「飲まない生き方」を実践できたので、感情が動く余地がありました(以前の私は、アルコールで記憶があいまいでしたから……)。
そのため、「何年ぶりかなー、こんなに長く感じる土曜日は。」というひとり言につながったのです。
感情が動く日常をすごそう
長くなってしまいましたが、今回の記事で
「感情の強弱が、時間の濃淡を決める」
という私の感覚が、あなたに少しでも伝わったらうれしいです。
さて、あなたの今の日常は、感情が動いているでしょうか。
もしも「いやー、時間があっという間にすぎてます……。」という方は、少し休んでもいいかもしれません。
心と体を回復して、新鮮な体験や感動する経験を増やしていきましょう。
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■編集後記
昨日は、朝6時の『習慣化オンラインサロン』朝活ファシリテーションからスタート。
ひとりビジネスから家族とのコミュニケーションまで、充実の1日でした。
充実の1日をすごすカギは、ノンアルコールですごす「飲まない生き方」にありました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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