意志や根性だけでは、良習慣形成はうまくいきません。
ポイントは「環境習慣づくり」にあるんです。
「ハイパフォーマー」の定義とは？
昨日は「習慣化三種の神器(R)実践プログラム」のエッセンシャルセミナーを開催しました。
今回のセミナーテーマは大きく2つ。
1つ目は、
Q1：ハイパフォーマーになるためには？
です。
この定義をシンプルに言うと、
・その人が持つ能力を最大限に発揮する状態になること
です。
2つ目の
Q2：プリミティブとは何か？
は、
・その人が持つ能力を発揮できる環境づくりをすること
です。
ハイパフォーマーというと、目標達成や成果という意味もあります。
ただ、そのような結果は「その人がなり得る最高の自分」になる必要があると考えているんです。
そのために必要なのは何なのか。
といえば、やはり
・良習慣
なのです。
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「環境から習慣をつくる」3つのアプローチ
セミナーのテーマは、マイブームの
「環境から習慣をつくる」
にしました。
環境をつくるアプローチは3つあります。
それは、
1：視覚から環境習慣をつくる
2：聴覚から環境習慣をつくる
3：場所から環境習慣をつくる
です。
1：視覚から環境習慣をつくる
1つ目は、
・視覚から環境習慣をつくること
です。
私たちは「目に映るものが何か？」で、行動がつくられるということです。
なぜなら、私たちの脳は、視覚情報のインパクトが強烈だかです。
たとえば、あなたがダイエットや節約をしているときに、
・コンビニの前を通りかかったときについお店に入ってしまい、それほど欲しくないスイーツを買ってしまった
みたいな経験はありませんか？
一方、
・コンビニが無いルートを通ったら、特にコンビニやスイーツを我慢することなくすんなり帰れた
みたいな経験もあるのではないでしょうか。
コンビニの店舗やスイーツが、あなたの視覚に入るか、それとも入らないのか。
それだけで私たちがとる行動は変わってしまうんです。
私の成功事例は、何と言っても
・朝陽で目覚める
です。
具体的には、カーテンを開けて寝ること。
それによって、太陽の光をまぶたに当てています。
それによって、私の脳は「太陽が上ってきたから、起きなきゃ」と認識するわけです。
（正確に言うと、日が当たるのはまぶたなので視覚では無いんですが……）
2：聴覚から環境習慣をつくる
2つ目は、
・聴覚から環境習慣をつくる
です。
視覚と同じく、聴覚も大事です。
つまり、
・何を聞くか？
が大事なんです。
なぜなら、聴覚というのは、感情とのつながりが強いんです。
あなたが、学生時代の頃に聞いていた音楽はありますか？
その音楽を聞くと、学生時代の気持ちを思い出したり、記憶がよみがえってきたりしますよね。
そのインパクトを、環境習慣にも活かしましょう。
具体的には、
・この音楽を聞いたとき、この行動をとる
と決めてしまうんです。
私なら、早起きするときは目覚まし時計の「ジリジリ！」という不快な音はやめたんです。
その代わりに、映画『グレイテスト・ショーマン』のテーマ曲で1日をスタートさせています。
すると、私の脳は「この曲が流れているから、起きるんだな」と認識するわけです。
ぜひ、あなたの環境でも、
・音と行動をセットにする環境習慣
をつくってみましょう。
場所から環境習慣をつくる
3つ目は
・場所から環境習慣をつくること
です。
私たちが、どこにいるのか。
習慣に大きく影響しています。
要は、私たちの脳は、
・この場所にいると、この行動を取りやすくなる
ということです。
たとえば、あなたがプールに行ったとき、そこで料理をつくろうとは思いませんよね。
同じように、キッチンに行ったとき、いきなり水着で泳ごうとはしないはずです。
もしやったとしたら、かなりシュールですね。（笑）
私たちの脳は、環境に応じた行動をとるように学習しているんです。
私の早起きの事例で言えば、私はひとりや家族と一緒だと、早起きが続きませんでした。
ですから、コーチをつけたり、「習慣化オンラインサロン」の朝活に参加するという場所を選ぶことで、早起きするための環境をつくりました。
おかげで、週に5日以上は安定して5時台に目覚めることができています。
自分をどの場所に置くか。
選ぶことで、行動をつくることができるんです。
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環境習慣づくりは「みんな」と取り組もう
以上が、セミナーの3つのポイントのご紹介です。
おかげさまで、セミナーのアンケートも好評でした。
「具体的な事例があり、理解しやすかったです」（Kさん）
「視覚、聴覚、場所の環境を整えることの重要性がよく理解できました」（Oさん）
「やめたい習慣をやめるために、環境を整える工夫について真剣に考えようと思いました」（Mさん）
このように、あなたの日常でもすぐに取り入れられる環境習慣づくりがあるはずです。
ぜひ、
1：視覚から環境習慣をつくる
2：聴覚から環境習慣をつくる
3：場所から環境習慣をつくる
にトライしてみましょう。
ただ、ひとりだとつくり出せない環境習慣もあるんですよね。
それは「集団で取り組むこと」です。
そこで、環境習慣づくりのノウハウや実践の工夫を盛り込んで、
（1）早起き
（2）運動
（3）片づけ
という「自分をととのえる3つの習慣」を定着させていく「実践と学習の3ヶ月プログラム」を10月からスタートします。
習慣化コーチのフォローや仲間とのつながりで環境習慣づくりを目指したい方は、ぜひ下記のページをチェックいただければと思います。
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■編集後記
昨日は、朝6時の朝活からスタート。
朝3時45分からのラグビーワールドカップを観るために早起き。
試合終了の5分後に、朝6時の『習慣化オンラインサロン』朝活に参加。
10時から12時まで「習慣化三種の神器(R)実践プログラム」エッセンシャルセミナーを開催。
おかげさまで、当日中に複数名の方々から講座へのお申し込みをいただき、感謝です。
午後はオフ。
カフェでブログ執筆。
帰宅して、家族で焼き鳥を食べに行きました。(^^)
テーマは「複業（マルチキャリア）を成功させる方法」です。
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