何となく生きている人と、日々の前進感を味わって生きている人。
その違いはどこにあるのでしょうか。
私の体験から考えてみました。
なぜ私は「何となく生きていた」のか
昨日は、母の誕生日。
お祝いの電話をしました。
そこで話題になったのは、私の大学生時代の話。
思えば、本当に劣等生で両親には迷惑をかけました。
4年制の私立大学に、6年も行ってしまったからです……。
いま、自分の息子が大学生になったとき、その2年の学費などを考えると、何ともいたたまれない気持ちになります。
母と話していて、大学生時代の自分を思い出したんです。
「なんとなく生きている」という表現がぴったりでした。
時間はあったように思います。
でも、何かをやっていたわけではない。
というより、何をやればいいのかわからなかったんですよね。
日々、不完全燃焼でした。
スイッチがあるのに使わないロボットみたいに。
現在は変わりました。
むしろ、日々の中でスイッチを何度も入れています。
たとえば、
・セミナーの前
・コーチングセッションの前
・オンライン集中タイムの前
という感じで。
そのため、寝る前は完全燃焼。
「今日も全力を尽くしたなぁ」と感じながら眠りに落ちます。
朝は楽しみなことで目覚める。
日中はやりたいことに没頭する。
夜は充実感に満たされながら眠りにつく。
そんな1日を過ごせる日が増えてきたんです。
「何となく生きていた」私にとっては、大きな変化です。
■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)
■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材
■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内
■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』
何をしたからスイッチが入ったのか
では、私の人生が
・何となく生きていた時期
・スイッチが入った時期
では、何が違ったのでしょうか。
ひと言で言うと、何となく生きていた時期は、毎日の中に
・ゴール
・目標
がありませんでした。
ゴールが無いということは、到達点が無いということ。
同時に、ゴールがなければ目標という通過点もつくれません。
どこに向かっていけばいいのかわからない。
ですから、迷います。
人生をフラフラさまよっていました。
でも、ライフスタイルを考えていく中で、日々の中に少しずつ目標が増えていったんですね。
たとえば、
・フルマラソンを完走する
・ブログを1000記事書く
・「100人コーチング」をする
という感じです。
そんなゴールを立てて、日々の目標に向けて時間を使う。
それが、日々に充実感を生み出してきました。
「なんとなく生きている」状態から、「ゴールを持って生きている」「目標を持って過ごしている」という感じになったんです。
もちろん、ゴールを設定したからといって、すぐに何かが変わるわけではありません。
1日でできることはごくわずか。
ほとんど前進しているようには感じません。
実際、当時の私のレベルは今よりもずっと低かったわけです。
なおさら、1日でできることなんてたかが知れたものでした。
実際、ゴールや目標を考えるのって苦手でした。
できれば避けたいことだったんです。
なぜなら、ゴールを立てれば、やらないといけないことが増えるからです。
はっきり言うと、面倒なことに取り組まなければならないわけです。
しかも、ゴールを設定したら、何が待っているかといえば、「未達成になること」や「挫折すること」です。
ゴールを立てなければ、至らない自分に出会うことは減ります。
みじめな気持ちにならなくても済むんですよね。
つまり、ゴールを立てなければ挫折も無いわけです。
そっちの楽なほうを選んでいたんです。
結果、どうなるか。
「なんとなく生きている」という毎日が量産されていくわけです。
昨日と同じ1日をくり返すのでOKなら、ゴールや目標は不要です。
無理しなくていいし、考えなくてもいいんです。
ただし、そうなると、
・無計画な1ヶ月
・雰囲気ですごす1年
・流される人生
が実現してしまうわけです。
■スポンサーリンク
日々の前進感のためにゴールを活用する
学生時代の自分。
複業家になっている自分。
どちらが充実した人生か。
間違いなく「現在」です。
違いは1つ。
それが、
・ゴールと目標の有無
なのです。
「理想の1日」をすごしたい。
「理想の自分」に少しでも近づきたい。
ゴールに向かって、1歩ずつ進んでいきたい。
そんな日々を過ごすうちに、人生でできることが少しずつ増えてきました。
ふり返ってみると、それは紛れもなく「成長」だったんだと感じています。
ゴールを目指して目標をクリアしていく。
そのプロセスで、成長している自分がいることに気づいたわけです。
活躍している人たちは、ゴールの活用が上手です。
ですから、ゴールを設定しては、次々とクリアして、レベルアップしていきます。
一方、停滞する人たちは、ゴールが無かったり、あいまいだったりします。
そのため、以前の私のように迷路に迷い込んでしまうんですね。
ゴールがあれば、進行方向がわかります。
目標があれば、クリアすべき壁がわかります。
そこに向かって時間を使うプロセスが、「人生が前進している感じ」をつくり出してくれます。
ぜひ、
・ゴール=到達点
・目標=通過点
を活用して、前進していきましょう。
■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)
■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材
■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内
■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』
■スポンサーリンク
■編集後記
昨日は、夜に「ビジネスブックBAR」の最終準備。
今回の課題本は新年度に合わせて、習慣を続ける系の本です。
楽しみです。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
あなたがひとりで複数のビジネスをおこない、ご自身の人生を充実させていくノウハウにご興味があれば、ぜひご登録をお願いいたします!
▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く習慣」のご案内
▼ご登録は下記よりお願いいたします!
■スポンサーリンク
コメントを投稿するにはログインしてください。