早起き習慣化のために重要なのは、「寝る時間」を守ることです。
それは、「定時で仕事を終える!」というプロセスに非常に似ています。
前回の早起きセミナーで質問をうけた際に、本記事の共通点に気づきました。
ご受講者の方へ向けたフォローアップもかねて記事にしています。
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「今日は定時退社する!」と決めて実行する
金曜日は、うちの妻が親知らずを抜く手術をするため、子どもたちのことを考えて定時退社する必要がありました。
10年前の私だったら「仕事を定時で終えるなんてとても無理。」といっていたでしょう。
しかし、今なら定時にきっちり仕事をおえて退社することは、意図しておこなうことができます。
それは、「定時に退社する」という実験をしてみた経験があるからです。
自分で「仕事時間」という箱に、意図してふたをしてみるようにしたのです。
その経験は、私が早起き習慣化にチャレンジしたときに役立ちました。
「23時までに寝る」というように、1日という単位の箱に、自分でふたをすることができるようになっていたのです。
要は、
・仕事の生産性を高めることも
・1日の段取りを効率化して目標時間に寝ることも
「自分で制限をかけてふたをする」という実験の結果、できるようになりました。
実験の場があったからこそ、私の中に眠っていた能力が健在化したのです。
終わりの時間を意図的に設定する
定時退社に挑戦するとき、私自身も、私のクライアントさんにも念頭におくのは「今日は絶対に定時で帰る!」というように仕事の時間に制約をもうけることがスタートです。
早起き習慣化も同じように「今日は絶対に23時までに寝る!」と制限をかける。
自分自身で日常生活を意図的に「実験の場」にしてみるのです。
そのように制限をかけることによってはじめて、「残業をしなければ自分の仕事は終わらない」「寝る前にここまで家事を終わらせないといけない」という意識をはなれて、
・本当にやるべきタスク
・実はやらなくてもよかったタスク
を意識するようになります。
私の定時退社のように試してみて始めて気づくことというのは、自分の日常にたくさんあります。
早起き習慣化は「寝る時間に焦点をあてること」がそれにあたります。
もちろん、人生のステージによってどうしても「早く帰る」・「早く寝る」のが難しい状況というのは確かにあるでしょう。
全員が全員、早く帰り、早く寝なければならないということはありません。
しかし、今やっているタスクが、本当に毎日毎回必要なのかということは、定期的に疑ってみる視点は必要です。
少なくとも、週に1度からスタートしてみるくらいの実験はできるのではないでしょうか。
早く仕事を終えるため、そして早く寝るために、仕事時間や1日という単位の「箱」のふたを自分の手でしめるのです。
主体的に、自主的に。
実験し続けることで自分の能力を健在化させることができる
人は、本質的には変化を嫌う生き物です。
脳は「今まで通り」が大好きで、
・安心
・安全
・安定
を求めるからです。
だからといって、今まで通りに生きていては人生も変わりません。
小さなことでも積極的に変化を受け入れていくべきです。
そのように実験的に小さな変化をし続けていかないと、「自らがなり得る最高の自分」になることはできないからです。
つまり、
・試してみること
・実験してみること
・変化しないこと
それらに挑戦しないということは、自分が本来持っている潜在的な能力を開発しないことと同じです。
自分に眠る能力を健在化できないまま過ごしていって困るのは未来の自分自身のはずです。
だからこそ、
・仕事時間
・寝る時間
にあえて自分で制約をかけてみることがおすすめなのです。
まずは、週に一度、自分で決めた時間に退社して、その流れで早く寝てみることからはじめてみましょう。
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■編集後記
実は、予定通り定時退社したその日、帰りの電車でブログを書くことに夢中になりすぎて、1駅乗り過ごしました。
最近多いです・・・(^_^;)
妻には白状しています。(笑)
その後、国際コーチ連盟資格取得のためのメンターコーチング。
私がクライアント役として、プロフェッショナルコーチレベルのコーチからセッションを受けました。
1年半くらい、ずっと未完了となっていたことに終止符をうつ決意をしました・・・!(^_^)
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