12年前、やりたいことがまったくわかりませんでした。
しかし、今はやりたいことだらけで時間が足りません(笑)。
その変化がおきた要因は、「リトマス試験紙」にあります。
(写真はリトマス試験紙ではありません)
好きなことは自然に考える
(これもリトマス試験紙ではありません)
「どうすれば、もっとおもしろいブログが書けるんだろう?」
「自分が書きたいことをブログに書きながら、自然にアクセスアップする方法ってないのかな?」
「『伊藤さんのブログがきっかけで、行動にうつしたらいい結果につながりました!』といわれるような記事を書くためには、何が必要なんだろう?」
これは、私が今日、日常生活を送りながら考えていたことです。
誰かに強制されたわけではありません。
自然に、考えるようになっているんですよね。
また、いざブログを書き始めると、時間を気にせず書きたいことをバーっと書いてしまいます。
特に最近は、その傾向が強くて、ブログも複業メルマガもボリュームが増えてきてしまっています。
書くことが好きなのは、私にとって非常にいいことなんです。
ただし、時間管理が崩れてしまうのが悩みどころです。(^_^;)
でも、それは「うれしい悲鳴」というやつです。
やりたいことがあふれている1日。
私は、そのようなライフスタイルを目指しているからです。
ただ、よく考えると、ブログやコーチングに出会うまでは、やりたいことなんて見つからない日々でした。
そのような時期に、私が試していたのは、「リトマス試験紙をあてる」実験です。
■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)
■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材
■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内
■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』
リトマス試験紙をあてまくることが人生を変える
(これも違います)
「やりたいことなんて見つからないよ、、、」
以前は、そう思いながら、会社と自宅を往復するだけの毎日をすごしていました。
その頃は、「休日に外出する=遊び」だと考えていたんです。
ですから、休みのために平日はがまんして働く。
そういう価値観だったんですね。
「お給料とは、我慢料」だと、本気で思っていましたので。
ですから、仕事で疲弊しながら、「長時間残業も仕方ない」と感じていました。
時間を忘れて取り組めるブログ
しかし、今は、ちょっと違います。
当時に比べて、働いている時間(収入を生み出す可能性がある活動)は、当時よりも長時間働いているといえるのかもしれません。
それでも、今はブログやコーチングなど、自分が興味関心のあることを仕事にできているので、「働く」という意識が変化しています。
もっと言ってしまうと、働くことが楽しいです。
「働くために生きている」というよりは、「生きるために働いている」という感じがするというか。
まさに、いまこの瞬間ブログを書いているときは、時間を忘れて取り組んでいます。
そうしてブログを書くことで、自分が経験したことや学んだ知識を読者の方にシェアする。
そのことが、またほかの人の役に立ち、よろこばれるといった循環があります。
自分の貢献軸や書くことへのやりがいを感じます。
ブログネタのために、今までならやらなかったことを体験をすることも増えました。
新しい場所に行けば、取材をするような視点でその場所を見ています。
THE FARM TOKYO(ザファームトーキョー)体験レポート。複数の専門性から1つのコンセプトをつくるヒントを学ぶ。
この習慣は、もしかすると、将来的に記者やライターといった仕事につながるかもしれないのです。
こうしてブログを書くことが、自分のビジネスにつながる可能性がある。
そういう可能性を考えると、身体がブルブルっと震えるわけです。
この「書く」という行為を仕事にできるかどうかは、「ブログを書く」という行為に「リトマス試験紙をつけてみた」ことからはじまっています。
やってみたら、熱中できる対象だったのです。
達成した感動は一瞬で消える
リトマス試験紙をつけてみれば、自分が熱中できるものがわかります。
そのために「どうすれば、今よりもっとより良い人生になるのか?」ということを考えて、苦労をしながらも目の前の壁を乗り越えていく。
そこで得られる達成感、そして自分自身の成長。
それは新しいことにトライしていくからこそ得られる快感です。
もちろん、新しいことにトライすれば失敗することがあります。
しかし、それも含めてより良い人生のためのプロセスなのですね。
もちろん、結果は大事です。
失敗するよりは、成功するほうがいいですよね。
でも、(これは、誤解を恐れずに言ってしまうと)達成した時の感動というのは、けっこう一瞬で終わってしまうものです。
私が初めてフルマラソンを完走したときや、初めてトライアスロンを完走した時は、確かにものすごく感動しました。
じつは、ゴール直後が最大の感動の瞬間で、気がつくとその達成感は消えてしまっているものなのです。
プロセスのよろこびは持続する
私のトライアスロンのスイムのように、かなづちから少しずつ泳げるようになっていくプロセスは、本当にゼロスタートだったので、やるたびにそれなりに成長感が味わえます。
トレーニングに行くと、毎回のようにわずかな成長を感じるのです。
それは、よろこびなんですね。
そのようなサイクルが人生全体に広がれば、しめたもの。
最初のつらい時期を乗り越えれば、それほど結果に期待をせずに、プロセスを楽しめるようになるものです。
ですから、自分の趣味を始めるのでもいいです。
複業を考えてみるのも良いでしょう。
新しい資格取得を考えても良いのかもしれません。
ただ、なんにせよ、大事なのは、自分がやってみたいことや好きなことをやること。
その方がのめり込むことができます。
人によって好きなことは違いますし、嫌いなことを無理にやる必要はありません。
その中で、良いメンターに学び、正しい方法で、仮説検証する。
そしてPDCAをくり返していく。
そして、そのプロセスを楽しむ。
そのサイクルが、あなたの人生を、充実させてくれるのです。
そのために必要なのが、できるだけたくさんの対象に「リトマス試験紙をあてる」ことです。
■スポンサーリンク
変化したリトマス試験紙を追求し続ける
(最後も・・・違います・笑)
私も、それなりに、リトマス試験紙を試してきたつもりです。
自己投資の道では、まず世界遺産検定(当時はブロンズ級)を受けています。
そのあとに、「これからのビジネスパーソンに必要なのは、英語・IT・会計の知識だ」ということを学びました。
そして、簿記3級を受けたのですが、3級に受かるまでひどく苦労しているんです。(^_^;)
何度も落ちました、、、
そしてようやく合格したものの、「お金を扱う仕事には向いていない」ということがわかりました。
このことは、すでに会社の仕事でわかってはいたのですか、この時まで気づかないふりをしていたのですね(そんなの隠せません・笑)。
会計はいったん手放して、次は、英語のスキルアップ。
TOEIC 900点を目指して勉強をはじめました。
英語は受験時にわりと得意なほうだったので、これはいけるだろうと思っていました。
はじめて受けたTOEICは685点。
「これなら、がんばれば900点はいけるんじゃないか」と。
ただ、現実は甘くはなかったんです。
スコアは伸び悩みました。
英語に費やした3年間は、楽しいことがなかったわけではないのですが、苦労の方が多かったです。
そして一向に伸びないスコアに苦しみ、最終的には800点を超えたところで手放しました。
もしも、ここで自己投資の道をあきらめてしまっていたら、いまこうしてブログを書いている私はいないかもしれません。
そうして、「リトマス試験紙の色が変わるまで試さなかった」という結果になっていたと思います。
コーチングがリトマス試験紙の色を変えた
でも、リトマス試験紙の色を変える出会いがありました。
それが、ブログであり、コーチングでした。
直感で、「これはおもしろそうだな」と、意味もなく思えたのです。
コーチングでいえば、無料体験講座にふらっと参加しました。
これが、良かったのです。
そのときは、簿記や英語とは違って、世の中の「こうあるべき」に沿うというよりは、「なんとなくこっちのほうが良さそうだ」と感じていました。
それは、今までとは違っていたんですね。
私がなぜ簿記と英語で成果がでなかったのかわかりました。
なぜかといえば、それまで私の自己投資がうまくいかなかったのは、頭で考えていたからです。
「これからのビジネスパーソンに必要なのは、英語・IT・会計の知識だ」という言葉から、「よし、ではその3つの分野を学ぼう」と考えていたのです。
そこで私は、会計なら簿記だとか、英語ならTOEICだとうことで、将来を見すえて、無理やり自分に勉強させたんです。
でも、それはあんまり向いていない分野だったのです。
逆に、直感で「これはいいかも」と思ったコーチングは、楽しかったのです。
学びのプロセスが楽しめることはもちろんのこと、コーチングセッションを実践している間も楽しさを感じました。
また、サポートしているクライアントさんが成果を出し、私によろこびの報告をくれた時は、体中に電流が流れるほどうれしかったんですよね。
それは頭で考えたようなことではなく、体が感じる衝撃だったんです。
このとき、リトマス試験紙の色は、確実に変化していました。
たくさんの分野にリトマス試験紙をあてていく
もしもコーチングに出会わなかったら、この広い世界で、2つか3つくらいの分野を試しただけで、「自分はできない」「自分はだめな奴だ」という判断をしてしまっていた可能性があります。
でも、これは、ほんの数種類試したくらいで、理想の仕事や自分に向いているものに出会えると思っている、ということですよね。
やはり、私たちは面倒くさがりやだし、プロセスがたくさんあると省略したくなってしまうようです。
もちろん、少ないサンプルを試しただけで、うまくいくときもあります。
でも、それは単にラッキーだっただけかもしれません。
世の中は、まだまだ知らないことだらけです。
ですから、できるだけたくさんのリトマス試験紙を試してみましょう。
その際は、できるだけオープンマインドでいることを意識することです。
たくさん本を読み、外に出て、多くの人とコミュニケーションをとること。
その過程で、のめりこめる対象に出会えたら、幸運ですね。
せっかく見つけた大事なものがあれば、それを離さないようにする。
そうして、その対象をぐぐっと追求していきましょう。
■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)
■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材
■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内
■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』
■スポンサーリンク
■編集後記
昨日は、家族の体調不良があり、会社終わりで自宅に直行。
その後、コーチングセッションを1件。
終わったあと、ブログのカスタマイズをしていました。
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
あなたがひとりで複数のビジネスをおこない、ご自身の人生を充実させていくノウハウにご興味があれば、ぜひご登録をお願いいたします!
▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く習慣」のご案内
▼ご登録は下記よりお願いいたします!
■スポンサーリンク
コメントを投稿するにはログインしてください。