あなたは、夫婦や恋人などのパートナーの好きなところを100個言えるでしょうか?
「そんなの簡単に言えるよ!」という方以外は、ぜひ本記事を読んでいただければと思います。
本「好きなところ100」とは?
あなたは「present book 好きなところ100」という本をご存じでしょうか?
Amazonの商品紹介には、
“恋人、友だち、家族…
大切な人に、「好きなところ」を100個書いて贈る小さな本”
とあります。
色は、赤と白の2色。
ひと言でいえば、
・あなたが相手の好きなところを100のリストにするツール
です。
今回、初めて試してみました。
価格は990円(税抜)とリーズナブル。
こういったものを1から自分でつくるのは大変ですから、便利なツールを活用しましょう。
今回、私は2時間ほどかかりました。
具体的なやり方は後述します。
さて、相手の好きなところを100のリストにする。
「言うは易く行うは難し」ですよね。
実は、これも私の悪習慣である先のばしになってしまっていたのです。。。
私の課題は3つ。
ひとつ目は、「書く時間をなかなか確保できなかった」という課題。
実は私が購入したのは、この本を知った今年の7月です。
ただ、日々のルーティンや仕事で、その時間をつくる機会がありませんでした(言い訳・・・)。
到着した後、Amazonの袋に入ったまま本棚に。(^_^;)
2つ目は、「100のリストを書くモードになれなかった」こと。
日々、妻には感謝や愛情を口に出しているつもりではあります。
ただし、このような本であらたまって文字にするとなると「ものの5分でチャチャチャっと」というわけにもいきません。
何か別のトリガーが必要でした。
3つ目は、「好きなところを100個書けるかどうか」という課題。
好きなところやいいところというのは、けっこう見ているようで見えていない気がします。
ですから、好きなところと言われて、すぐに5個や10個は思いつきます。
でも、100個となるとどうか。
正直、即答できる自信はありませんでした。(^_^;)
ここに詰まってしまう人も多いかもしれません。
このような課題があり、なかなか前進しなかったのです。
では、どのように向き合っていけばいいのでしょうか。
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「好きなところ100」を書く3つの課題に対する対策
3つの課題に対する私の対応は次のようなものでした。
1:時間への課題は「期限を設定する」で対応
ひとつ目の「書く時間をなかなか確保できなかった」という課題には、
・期限を設定する
という対策をしました。
実は、これは「習慣化の学校」の友人とワークをやっていたときに決まりました。
私たちがペアでPoints of Youというコーチングのカードゲームをやっていたときのことです。
私たちはお互いに複業家。
今年は、自分たちがやりたいことができて、充実の1年でした。
その状態でひいたカードが、
「自分のことばっかりで、奥さんへの感謝が足りないんじゃない?今のままで大丈夫?」
ということを連想させられたのです(実際は単語ひとつなんですがイメージがふくらみすぎました・笑)。
そこにドキッとした私たちは「いや、、、このままでいいわけがないですね」と冷や汗。
その場で「クリスマスプレゼントまでに書きあげましょう」という約束をしました。
これで締切ができました。
2:モードへの課題は「仲間と一緒にやる」で対応
2つ目の「100のリストを書くモードになれなかった」
の力をかりました。
具体的には、
・日時を決めて、みんなで一斉に取り組む
という方法です。
これはオンラインでつながれるZoomというツールを活用しました。
当日の参加は4人。
無料のアカウントだと40分でZoomが終わってしまう時間制限。
その中で、冒頭で少しだけ会話をして、あとは各自でもくもくと奥さんの好きなところを書き連ねました。
いいですよね。
遠隔地でつながったご主人たちが、みんなで一斉に奥さまの好きなところを書き続けるシーンは(笑)。
こうして、一瞬でモードが切り替わりました。
40分では終わりませんでしたが、そこではずみがつきました。
終わってから一気に書き上げられたのです。
3:「100個思いつくか」への課題は「質問とヒントを活用する」で対応
3つ目の「好きなところを100個書けるかどうか」という課題には、
・質問とヒントを活用する
という2つの方法で対応しました。
まず「ヒント」。
これは本に付録でついている「おてつだいカード」を活用しました。
1枚の小さな紙に相手の好きなところを思い出すキーワードがびっしりとうまっています。
そのヒントから連想される好きなところがあります。
それをどんどん書いていきました。
もうひとつは「質問」。
「相手の好きなところはどこか?」ということを、内面や外見などの分野ごとに区切って考えていきます。
この2つのアプローチで、100個の好きなところをあげることができました。
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「好きなところ100」をつくるための5つの工夫とメリット
今回、私にしては初めてのことでそれなりにうまくいきました。
5つの工夫とそのメリットをご紹介します。
(1)カラフルな文字で書く
今回、友人たちとの待ち合わせ前に、ふと「カラーペンで書いたほうがいいかも」というアイデアがふってきました。
そこで急きょカラーペンセットを購入。
油性の5本セットです。
きれいな色でした。
これが100円とは。
ダイソーさん、おそるべしです。
このペンで1ページずつ色を変えて書きました。
(2)表現を「〜なところ」に統一する
「よく気がつくところ」
「卵焼きがプロ級なところ」
のように「〜ところ」という表現に統一しました。
こうして「ところ」を揃えておくことで、リズムが生まれたように思います。
(3)最初はパソコンに打ち込む
いきなり手書きするよりも、最初にパソコンに打ち込んでいったほうがいいと思います。
私はEvernoteに打ち込みました。
そうすることで重複もふせげます。
ジャンルごとのバランスもとれました。
(4)笑いを入れる
せっかくですから、楽しい本にしたいものですよね。
プレゼントした相手が何度も読みたくなるような。
そのためにはプラスの感情にすることが大事です。
たとえば、ただ「夫のギャグをかわすところ」と書くのではなく、「旦那さんの珠玉のギャグを全力でスルーするところ」みたいに(笑)。
(5)2人しか知らない思い出をいれる
2人しか知らないことを入れると親密度が高まります。
たとえば、結婚前にデートとした場所や2人のお気に入りのお店などの歴史をいれましょう。
過去の時間軸も活用するということです。
メリット
さて、今回やってみて、やはりメリットは大きいです。
プレゼントしてとても喜んでくれたのは、こちらもうれしかったです。
同時に、さらなるメリットは、実は書いているこちら側にあります。
というのは、書いていると感謝があふれてくるのです。
いかに普段、感謝しているつもりでできていないのか。
そんなことも感じます。(^_^;)
まとめ
今回は「present book 好きなところ100」という本とリストを書く工夫についてまとめてみました。
今からなら、まだクリスマスプレゼントに間に合います。
ぜひ、やり方を参考にしてトライしていただければうれしいです。
とてもいいプレゼントになると思います。
もちろん「そんなの言われても重い」という女性の意見もあるので、、、私たちも奥さまのキャラには注意しながら取り組みましたけれども(笑)。
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■編集後記
昨日は、会社を休むことにして、ようやく本のプロモーションに時間を投資。
妻と一緒に献本の荷造りをしたり、POPづくりをして書店周りを4件おこないました。
友人たちにもこれから応援をお願いをしていこうと思います。
ただ、今回はプロモーションの優先順位を完全に間違えてしまったことがあり、大反省中です。。。
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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