良習慣の習慣

自分ひとりの熱狂が、ほかの誰かを動かす熱に変わる

投稿日:


自分が良くなりたいから取り組む。

そう書くと「自分勝手だな」と思われるかもしれません。

でも、スタートは自分のためでいいと考えています。

ひとりの熱狂は、ほかの誰かを動かす熱に変わると考えているからです。




 

ワークショップのブレイクアウトルームで驚いた話

昨日は、早朝から毎月参加することにしているワークショップに参加。

そこで刺激があったのは、ブレイクアウトルームでのシェアタイム。

一緒になった方々のうち、お一人は「ミスコンテストに出場すること」を目標にされているとのことでした。

ミスコン。

私には未知の世界です。

それでも「新しい世界にふれる」のは私の欲求テーマ。

その方が普段、どんな習慣に取り組まれているのか尋ねました。

すると、私が驚くくらいの努力をされてました。

たとえば、語学は、

・先週末は英語でスピーチをした

・来週はドイツ語検定を受ける

・以前の職場では「ネイティブですよね?」と間違われるくらいに中国語が堪能

という感じ。

もちろん、語学だけではありません。

・定期的なボランティア活動

・高価なパーソナルトレーナーをつけて運動を習慣化

・美容への投資

などに取り組まれているとのことだったんですね。

「自分を磨く」という欲求。

その追求でゴールがどんどん大きくなっているのでしょう。

「す、すごいな。。。」と。

心を動かされました。

思わず、ブレイクアウトルーム中にAmazonで本を2冊買いました。

女性の方のゴールへの情熱が、私を行動に駆り立てたのです。

ひとりの熱狂は、まわりに影響します。

 


 

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人が変化を起こす感情は「危機感・快感・期待感」から

ミスコンを目指す女性のように「自分は、何を設定するのか?」で、日常が変わりはじめます。

最近、私もよく考えるテーマです。

どんなゴールを設定するのか?

どんな目標を掲げるのか?

どんな課題を解決しようとしていくのか?

自分で考えてみる。

すると「やばい!今の自分のままでは、永遠にそのゴールは叶わないじゃないか…!?」ということに気づきます。

「変わらなきゃ」と真剣に思う。

それがスタート。

そのとき、私たちが行動を起こすときの感情は、

・危機感

・快感

・期待感

です。

理想は期待感や快感のようなポジティブな感情から行動できるといいのかもしれません。

でも、私は危機感からでもいいと思っています。

実際、私のきっかけが危機感だった習慣は多いです。

早起きを目指すきっかけは、「早起きくらいできる自分にならなければ、人生は変わらない」という危機感から。

ブログを始めたきっかけは、「このままアウトプットせずに人生をすごしていったら、自分の人生に何も残らない」という危機感から。

フルマラソン完走を目指したきっかけは、2011年の震災で「いつまで、いつか、いつかと言い続ける自分でいるのか?」という危機感から。

プロコーチを目指したきっかけは、「営業職」という役割だけでこの先ずっと生きていけるとは思えない」という危機感から。

複業家を目指すきっかけになったのは、会社が「うちの会社にビジョンなんてあるわけないじゃん」というひと言への危機感から。

こう見てみると、危機感からスタートした活動や習慣ばかりだったんですね。

恥ずかしながら……

 

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スタートは「自分のため」でいいと思う理由

先述のとおり、私の様々なきっかけは、正直なところ「自分のため」でした。

それでも、継続しているうちに、いつしかゴールが大きくなっていったんですね。

そのうちに、やればやるほど原動力が育ってくる感じになってきました。

エンジンをあたためているような。

いや、蒸気機関車に石炭を使う感覚ですね。

自分を動かすためには、石炭が必要。

その石炭を投げ入れているうちに、どんどん蒸気機関車のスピードが速まる。

すると、動かずにはいられなくなる。

そこに燃料を使っていると、その対象に情熱が育ってくるんですね。

 

フェーズ1:自分のため

まずは、自分のために始める。

たとえば、

・早起きをして、自分の時間をもっと自由に使いたい

・フルマラソンより長い距離を走ってみたい

・25メートル泳げないけどトライアスロンをやってみたい

という感じです。

 

フェーズ2:ほかの人のため

そこからさらに続けていると、今度はほかの人へのメリットを考えるようになってきます。

・ブログを書いて「読んで良かった!」と言っていただける記事を書きたい

・運動することは、家族やお客さまのためになるはず

・コーチングで相手の目標達成を応援したい

という風に。

 

フェーズ3:ほかの人に好影響を広げるため

そこから、さらに発展して、ほかの人に良い影響を与えて

・「自分もトライアスロンをやってみたい」という友人がいる

・「私もブログを始めたい」という友人がいる

・「私もコーチングを学びます」という友人がいる

と広がってきているんですね。

 

まとめ

そんな経験をしているので、私は

・きっかけは「自分が良くなりたい」でいい

と思っているのです。

続けているうちに、情熱が拡大していきます。

やがて、それはあなたの天職につながるかもしれません。

情熱が続くことこそ、大事な活動ですので。

あなたの情熱を燃料にして、人生という蒸気機関車を動かしていきましょう。

あなたひとりの熱狂は、誰かを動かすのです。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝6時から「習慣化オンラインサロン」の朝活に参加。

7時から「ユキトレ」でスクワット、ストレッチ、体幹トレーニングなど。

7時30分からワークショップに参加。

9時から「早起きマスター」のコーチングセッション。

10時からブログ部の部会。

11時から「早起きマスター」のコーチングセッション。

夜は家族と食事に行き、帰宅後にDVDで『劇場版「きのう何食べた?」』を鑑賞。

すてきな映画です。

たくさんの方に観ていただきたいなと思いました。(^^)


 


 

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・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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