習慣を続ける理由は「好きなこと」「楽しいこと」だけなら簡単なのですが、じつはそれほどシンプルなことでもありません。
現実的なのは「苦にならない理由」を見つけることです。
「続く人」も「続かない人」も「面倒だな」な思いは同じ
活躍している人は、継続をしています。
何ごとも、継続なしには卓越しません。
継続が卓越をつくるからです。
もちろん、継続したからといって活躍が約束されているわけではありません。
でも、活躍している人はすべからく継続しているのです。
あなたのまわりにいる活躍している人を思い出してみましょう。
きっと、「続く人」なのではないでしょうか。
では、活躍している人は、簡単に続けられているのでしょうか?
以前の私はそう考えていました。
継続している人は、その対象を簡単にできるようになっているはずだと。
たとえば、ブログを3000日書き続けたら、ブログ1記事を簡単に書けるのではないか。
スラスラと呼吸をするようにブログを更新してしまうような。
そんなイメージを持っていたのですね。
でも、そんなことはありません。
少なくとも私は違います(以前もブログに書きました)。
ブログ1日目と3000日目の難易度の違いは? | 【良習慣の力!】ブログ
「続く人」も、「続かない人」と同じように継続する負荷がかかっています。
「続く人」は何でも簡単というわけでは無く「面倒だな」と思う気持ちは「続く人」も「続かない人」も一緒なのですね。
「続く人」は運動が簡単で、「続かない人」が運動が難しいわけでは無いのです。
「続く人」も運動するのは面倒だし、負荷がかかるのです。
ブログも同じなのです。
10年以上、セミナー講師をやっている方も、新しいコンテンツをつくるのは大変だと言われていました。
もちろん、それは目指すレベルが以前とは違っているからではありますが。
私も、ブログ初日と同じレベルの記事なら簡単に書けます。(笑)
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「面倒だな」と思っていても続けていることは多い
なぜ、「続く人」は負荷があっても続くのでしょうか。
「続く人」は、続けるための理由をいくつも持っているからです。
たとえば、会社。
「面倒だな」と思う人は多いでしょう。
先日も「仕事は好きですか?」という広告が炎上してしまうというできごとがありましたよね。
あの現象からわかるように、会社の仕事が好きではない人が多いのでしょう。
でも、通勤を続けているのですよね。
一般的な会社員の方なら、平日は毎日通勤。
好きではないことでも続けることができているのです。
早起きや読書や運動は続けられなくとも。
その理由は何でしょうか。
そう、会社に通勤する理由をたくさん持っているからです。
「面倒だな」という感情があっても、それ以上に「会社で働く」という理由が多い。
ですから、会社員として働けているわけです。
折り合いをつけることができているということですよね(一応)。
続ける理由があるからです。
実際、一流のスポーツ選手も、練習が簡単で大好きという人は少ないでしょう。
トレーニングは過酷そのもの。
プロスポーツ選手だって、毎日ご自身を限界まで追い込んでいるわけですから。
私はスクワットを1日100回やっていますが、たった3分で太ももはプルプルしてきます。(笑)
あのレベルのトレーニングを何時間も取り組む。
想像するだけでヤバいです。
「ラクして簡単」の世界ではないわけですよね。
これは、嫌なこともあるけれど、会社に通勤している会社員に通ずるところがあるように思うのです。
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理由が複数あれば苦にならずに続けることができる
では、「面倒だな」と感じても続けられる状態になるためには、どのような理由があるのでしょうか。
シンプルにいうと、
・面倒だけれど「苦にならない」理由を探す
ということです。
なんとか「苦にならない」ラインを探したいのです。
苦にすることなく、継続できる理由。
それは大きく6つに分けられます(本田直之さんの分類をご紹介させていただきます)。
(1)好きである・・・自分の興味の対象
(2)やっていて楽しい・・・性に合っている
(3)気持ちがいい・・・心身の喜びがある
(4)得をする・・・前向きな動機がある
(5)競争の要素がある・・・やる気をかき立てられる
(6)やらないと大変なことになる・・・必要不可欠だと理解できている
このうち、
・(1)から(4)は内部からの動機づけ
・(5)と(6)は外部からの強制力
という分類となります。
たとえば、営業という仕事自体は苦手でも「(4)得をする」という動機があれば、インセンティブのために努力できる人がいます。
また、ゲームが好きで負けず嫌いなら「(5)競争の要素がある」という理由で営業をがんばれるわけです。
人によっては、複数の理由が紐づいている行動もあるでしょう。
これらの理由が複数あれば、苦にならずに続けることができるわけです。
実際、あなたが「面倒だな」という行動でも、続ける理由が多ければ続けられているはずです。
ぜひ、続いている習慣の理由がわかったら、ほかの習慣にも応用してみましょう。
私は、人を巻き込むということがとても成功につながります。
ですから何かをやる場合は「誰とやるか?」を考えます。
それが「(5)競争の要素がある・・・やる気をかき立てられる」であり、私が続く理由だからです。
ぜひ、あなたが苦にならない理由を考えて「続く人」になっていきましょう。
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■編集後記
昨日は、朝6時から「習慣化オンラインサロン」の朝活に参加。
8時から9時までスタッフの定例ミーティングに参加。
9時から10時までブログの部会を開催。
10時から「早起き完全マスタープログラム」メンバーとのコーチングセッション。
10時45分から友人とZoom。
11時30分からふたたび「早起き完全マスタープログラム」メンバーとのコーチングセッションでした。
午後は歯科医院で定期メンテナンス。
夜は家族と食事に行けました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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