「ググれカス」という言葉を聞いたとき、強い言葉だと思いました。
これは「人に聞く前に自分で調べよう」という意味です。
ただ、人に聞いたらすべてがダメわけでもなく、適切な状況なら人に聞いたほうがいい場合もあります。
グループコンサルティングにて全員で戦略会議
昨日は、新たに企画・運営している「90/90/1」プロジェクトの活動。
第1回グループコンサルティングを実施しました。
「90/90/1」プロジェクトとは、
・90日間
・毎日90分間
・1テーマの活動に集中する
というもの。
誰もが多忙な現代。
つい、様々ことをたくさんやろうとしてしまいます。
でも、いろんなことに取り組む活動が生み出すのは「分散」。
「できる人」ほど、たくさんのことに手をつけてしまうわけです。
分散は停滞を生み出します。
そんな状態を打ち破り、一定期間は1つのテーマ集中する。
そんなパフォーマンスを出していきたいというメンバーが集まりました。
「90/90/1」プロジェクトのグループコンサルティングは、職業やバックグラウンドが異なるメンバーで構成。
ひとりずつ課題を設定し、全員でメンバーの課題を進めるためのアイデアや提案を話し合っていきます。
「メンバー全員での戦略会議」という感じですね。
人はひとりでできることに限りがある。
それは、私自身ひとりビジネスをやってきて実感しています。
ですから、マンツーマンのコーチングのほかにも、「良習慣塾」や「早起き完全マスタープログラム」など、グループメンバーで前進していくサービスを企画・開発することが増えています。
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人と人との関わりから答えが見えてくる
人との関わりから課題が解決することは多いものです。
私自身、最初の「早起きセミナー」は、まさに集団にいたからこそ生まれたサービス。
3日間のセミナーで集合した面々は、いわゆる「すごい人」でした。
MDRTを持つ敏腕の保険営業マンや公認会計士でありながらMBAホルダーでもある人など。
小心者の私はビビりました。(笑)
ただ、その強者たちの中で私が唯一光ったのが、早起きを習慣化できていたことでした。
この強み発見は、ほかの人たちと一緒にいたからこそ。
私がひとりで探していてもなかなか見つからなかったものであり、複業をスタートするための本当に大切なものでした。
私のセミナーのような「本当に大切な情報」は、インターネットでは探せません。
たとえば、あなたがやりたいことやあなたの夢はどうでしょうか。
Googleの検索ボックスに「(あなたの名前) やりたいこと」「(あなたの名前) 夢」と検索しても、あなたにぴったりの答えは出てきませんよね(あなたがブログやYouTubeでご自身の夢を発信していない限りは)。
あなたのやりたいことや夢という「答え」は、Web上には落ちていないんですね。
ですから、ほかの人とのかかわりが大事になってくるんです。
私も、今の「90/90/1」プロジェクトで、関わりのあるメンバーのゴール達成をサポートすることが大事なことです。
そのためには、私もエキスパートである必要がありますし、参加しているメンバーのみなさんも自分のゴールを達成するためエキスパートであるわけです。
ですから、昨日は私にはわからない課題について、プロジェクトに参加しているITのエキスパートに助けていただきました。
結果、相談されたメンバーの課題が前進したんですね。
あなたのすぐ側にも、様々なエキスパートがいるはずです。
それなのに自力でインターネットだけに頼るのは、時間がすぎていくだけでもったいない。
本当の責任感とは、ひとりで取り組んで誰にも頼らないことではありません。
むしろ、成果を出すために必要な資源があるなら、それらを徹底活用していくというスタンスのほうが大事です。
つまり、どんな手段を使ってでも、成果を出すことが責任感と言えるのではないでしょうか。
手段は健全なものに限りますが。(笑)
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人と人との直接対話から大切なものがわかる
インターネットで調べられる情報は山ほどあります。
私自身、Web上で情報を探すことは多いです。
しかし、あえて言うと「人に聞いたほうが効率的」という場合も多いんですよね。
聞いてもらったほうも、相手の役に立ててうれしいときもあります。
自分で調べるマナー
もちろん、何でもかんでもほかの人に聞けばいいわけではありません。
まず、自分で調べてみるのはマナーです。
それでも、今回のように同じプロジェクトに参加しているメンバー同士なら、グループコンサルティングが活きます。
サポートできることや貢献できることがあれば、お互いに知識を出し合うようにしているわけです。
笑われる恐怖を乗り越える
自分がわからないことを聞くのは、不安になるときもあります。
「こんなことを聞いたら、笑われるんじゃないか・・・?」と思ったり、「こんな初心者の質問をしたら相手に失礼かも」とか。
思い悩む時間があるんですよね。
私はそう思うタイプなので。
しかし、考えてみると「思い悩んでいる時間」が1番の時間ロスだったりします。
あなたが知らないことなら、そして答えてくれるメンバーがいるのなら、思いきって聞いてみましょう。
笑われても仕方がありません。
何も減るわけではないですし。
その時に覚えればいいと思うのです。
あるいは、「返報性の法則」を活用して、自分から相手に貢献しておくのもいいですね。
たとえば、コーチングでは「相互コーチング」という手法があり、お互いにコーチ役とクライアント役を交代していく方法もあります。
これなら、スキルの等価交換なので、罪悪感もありません。
大切な情報のありか
インターネット上の情報は無料と言われています。
たしかに、有料級の情報がインターネット上に落ちているということはよくわかります。
しかし、これは先述のやりたいことや夢と一緒で、本当に大事な情報はWeb上にはほとんどありません。
では、どこにあるのか?
私は「人が持っている」と考えています。
ですから、表に出てこないわけです。
直接、その人に聞きにいかなければ、そしてその人と会話をしなければ出てこない答えというものが本当にあるのです。
実際、
・対話によって生まれる気づき
・対話によって生み出されるアイデア
などがなかったら、コーチングやコンサルティングという仕事はなり立ちません。
それは、オンラインであっても、直接顔を見て答えを見つけにいきましょう。
実際、私たちが本当に大切な買い物をするときは、直接見にいきますよね。
たとえば、住宅を買うなら内見をするでしょうし、車を買う試乗するはずです。
政治でも、重要な会合のときは直接会って話をしていますよね。
つまり、本当に大切な情報や本音というは、直接の対話の中でわかるものなのですね。
本当の情報を知るために、人と人との対話をサボらないようにしましょう。
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■編集後記
昨日は、朝6時から「習慣化オンラインサロン」の朝活ファシリテーションからスタート。
夜は「90/90/1」プロジェクトの第1回グループコンサルティングでした。
それぞれの課題で前進する道を見つけることができたので、有益な時間となりました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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