こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。
人は、ずっと集中することはできません。
ですから、タスクの合間に休息をとりましょう。
パフォーマンスが高い人たちの2つのモード
頭脳を使う仕事や高い判断力を伴うタスク。
あなたの仕事にもあるのではないかと思います。
それらの仕事で、パフォーマンスが高い人たちはどんな習慣があるのか。
そうした職業の人たちを調査した結果があります。
私たちもそうした結果を知っておけば、ビジネスで活用できそうですよね。
さて、その調査でわかったこと。
それは、彼ら(ハイパフォーマーたち)は「2つのモードを交互に使っている」ということでした。
その2つのモードとは、
(1)集中モード
(2)休息モード
でした。
時間にすると、タスクに集中するモードが50分ほど。
そして、タスクを離れて休息モードは7分ほど。
そのサイクルを回していくことが、もっとも効率が良い。
そんな結論が出されたそうです。
タスクに「ずっと集中する」だけでなく、「短い休息をとる」ことも大事。
要は、どちらか一方ではなく、どちらも大事なのだということなんですね。
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会社の長時間仕事にあフィットしないスキル
先月、私はこの調査結果を知り、「なるほど」と。
さっそく取り入れてみたのです。
思えば、集中と休息を交互にとり、効率を高めることは確かに効果があります。
有名なのは「ポモドーロ・テクニック」でしょうか。
25分集中して、5分休息をとる。
そのサイクルです。
普段から、私はポモドーロ・テクニックのスキルを活用しています。
集中力が続かないタイプなので……。
「良習慣塾」集中タイムは、基本1時間。
そのため「今日は2ポモやるぞ」という感じです。
夜に、スタバでセミナー準備などをする場合は2時間。
そこで「この2時間で4ポモ回転させよう」というように。
基本的に、私にはポモドーロ・テクニックはフィットしています。
ただ、それは複業の個人ビジネスに限るんですよね。
以前、ポモドーロ・テクニックがうまくいったので、会社の仕事に適用したんです。
すると、あまりうまくいかなかったんですよね。
なぜなのか。
おそらく、オフィスでの8時間以上の労働だと、ポモドーロ・テクニックがせわしない感じがしたからなのかと思っています。
そこで、自分なりに取り入れてみたのが、冒頭の調査の間隔である
(1)作業モード50分
(2)休息モード7分
です。
これが、会社員としての私の仕事には、ちょうど良かったんです。
具体的には、デスクにデジタルタイマーを設置。
50分ごとにカウントするようにしています。
休息のために、会議室へ。
休息といってもスマホは見ません。
返って疲労するような感じがするからです。
目を閉じていることが多いですね。
そのようにしてショート休憩をとり、リフレッシュしてから仕事に戻るようにしています。
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緩急をつければうまくいく
ポイントは、2つのモードを交代する時間は、タスク取り組む時間によって最適が変わるということです。
ですから、ある人にとって会社の仕事は、
(1)作業モード60分
(2)休息モード10分
がいいかもしれません。
別の人は、
(1)作業モード90分
(2)休息モード15分
が最適な可能性もあるわけです。
いずれにしても、重要なのは「緩急をつける」ということ。
それば、長期的に見るとパフォーマンスを高めてくれるということです。
・取り組むタスクの内容
・場所
・環境
などは変数です。
そのため、どんな状況で、何のタスクに取り組むのか。
効果を計測してみるといいんですよね。
あなたにとって効率が上がる時間間隔を見つけてみましょう。
おすすめは、計測してみることです。
集中と休息のサイクルを最適化させるために。
そのためには、実験が必要です。
ぜひ、そこで仮説と検証のサイクルを試すわけです。
最適な間隔が見つかれば、それがあなたの「フォーム」となります。
フォームが固まると、再現性が生まれますので。
良いパフォーマンスをつくるために、あなたの集中と休息のサイクルを発見していきましょう。
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昨日は、夜にスタバで「良習慣塾」セミナー準備や
Kindle執筆など。
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